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【速報】 日本対スウェーデンの感想~アメリカンフットボール世界大学選手権



(日本対スウェーデン戦の動画

 これは生中継されたものを保存されたものです

 タイミングによっては、再生できないこともあるようです)


日本時間の今朝、5月9日1時30分から行われた、第1回アメフト世界大学選手権の

日本対スウェーデン

の試合を、ネット観戦した感想を書きます。

忘れないうちに書いておきますと、この大会で、日本は初めて上下とも赤のカラージャージを着用しました。

と言っても、日本大学フェニックスとは一味違うって、もっと濃いように感じました。

(ただし私の色覚は普通ではありません)

相手のスウェーデンも上下黄色のカラージャージでした。


【試合前の私的見通し】

ここまで2勝無敗できた日本に対し、スウェーデンは1勝1敗。

日本はこれに勝って、全勝で実質的な優勝決定戦となるメキシコ戦を迎えたいところです。


予想では日本が勝つだろうけど、これまでほどは一方的にはならないんじゃないかと考えていました。

これまでのようにランニングクロック(どのプレイの間も時計を止めない試合形式)になるかどうか。

なったとしても後半に入ってからだろう、と考えていました。

日本代表を率いる水野彌一監督も、これまでより強いチーム、との認識だったそうです。

アメリカンフットボール日本代表公式サイト「スウェーデン戦は 「やりがいがある」水野監督」へのリンク


ちなみに…

2007年のフル代表での第3回アメリカンフットボール世界選手権。

当時は「ワールドカップ」と言う名称でしたが、川崎市での日本対スウェーデン戦を現地で見ました。

スウェーデンはヨーロッパ1位チームとして参加したのですが、日本が48-0で勝ったのを覚えています。


【試合の経過】

1Qの途中から見ました。

日本が1Q5:00あたりでTDを決め(TFP失敗)9-0となったあたりからです。

おそらくその前に日本はFGを決めていたのでしょう。

1Q終了して日本 24-0 スウェーデンとなりました。

見逃しましたが、どこかで2ポイントコンバージョンを成功させたのでしょう。


日本は2Q1:14にTDランを決めましたが、今日2回目のTFP失敗を喫しました。

2:43にはフリーフリッカー(後述)からのTDパスを決め、37-0とリードを広げました。

この直後からランニングクロックとなりました。


2Q9分あたりでは、WR木下選手が、背中越しのパスをスーパーキャッチしてTD。

2ポイントコンバージョンも決め45-0としたところで、前半を終えました。


3Qでは日本のパスがインターセプトされることもありました。

この3Qでは両チーム無得点でした。


4Q3:00あたりで日本がRBの、内側への鋭いカットでTDランを決めました。

これで51-0。

日本は4Q11:50あたりでTDパスが成功。

2ポイントコンバージョンは失敗しましたがスコアを 57-0 としました。

そのまま試合終了で、最終スコアは

日本 57-0 スウェーデン

でした。


【いくつか気がついたこと】

現地でプレイされている選手やスタッフの方には申し訳ない表現ですが、これまでの試合に比べたら、思う通りには行かないことが多かったのではないかと感じます。

特にパスが通らないことが多かったように感じます。

ターンオーバーされるシーンや、得点できないシリーズがありましたから。

スウェーデンには、開催国としていい試合をしよう、と言う意気込みが感じられました。

やはりスウェーデンは、これまで当たった中では一番強いチームでした。


気になったのはフリーフリッカーをやったことです。

フリーフリッカーはトリックプレイのひとつで、QBがRBにボールを渡して後方にいったん下がります。

RBはラインのあたりまで進んだところで、ボールを後方に下がったQBにトスします。

QBはそこからWRにパスを投げる、と言うプレイです。

このプレイでは、ディフェンスがランプレイだと思って前に来たところで、WRなどのマークが弱くなります。

そこにQBがパスを投げ込むわけです。

また、通常よりパスを投げるまでに時間がかかるので、WRは遠くまで走ることができます。

つまり、ロングパスが通りやすくなるわけです。

ただし、ディフェンスに見破られると、QBが後方でサックされたりして、通常よりもロスすることも考えられます。

ですから、そうそう披露できないトリックプレイだと私は考えます。


前置きが長くなりましたが、私には、あそこでフリーフリッカーをやった意図はなんなんだろう、と言うことが気になりました。

こう言うプレイは、こう着状態を打破したい時などに使うものだと考えるのですが…とてもそう言う場面だとは思えませんでした。

30-0と一方的にリードしていた2Qの2:30あたりからのプレイでした。

結論から書きますと、これは、メキシコに

「日本はこう言うこともできる。

 日本にはこういうカードもある。」

と思わせたいがため、と言う気持ちもあったのだと思います。

日本がこう言うこともできるとインプットさせておきますと、そのことを頭においてランを止めに行かなければならなくなります。

次の試合で、そうさせたいと考え、おそらく偵察に来ているメキシコチームに、このプレイを見せたんじゃないかと思います。

まあ私の考えすぎで、単にたたみかけたかっただけかもしれませんが。

体の大きさで欧米のチームに劣る日本の武器は

「スピードと規律」

と山田コーチは語っていました。

そのほかにも、考えに考えた作戦も、日本の大きな武器だと思います。

それを象徴するようなプレイだったように思うのですが…


次を見越したプレイと言えば、最後の2分で、日本がノーハドルからTDをとりに行ったこともあげられるでしょう。

次の試合のためには、けがを防いだりするためにも、逆に、攻撃しないでニーダウンで終わらす、という手もあったはずです。

実戦で2ミニッツオフェンスを体験させておきたかったんだろう、と言う意図でプレイしたのだと思います。

(ちなみに、この大会では2ミニッツウォーニングがあるようです)


審判団の試合運びがスムーズでないことは、この試合最後のプレイで2ポイントをねらった日本が、プレイが始まってもしばらく躊躇していることにも表れていました。

万全ではない大会の運営が露呈したような形になりましたが、この大会はまだ1回目です。

私は、とにかく最後まで全試合行い、課題を洗い出すことがこの大会の意義でもあると考えますので、仕方がないかな、と思っています。

とにかく、試合が始まって、無事終わったことに感謝です。


2Qの半ばからランニングクロックに移行したことには、早いなぁ、と思いました。

ですが、両チームとも3試合目で、ほぼ2日に1試合と言う超ハードスケジュールで来ましたから、健康面を考えると、無理はできないので、私の予想よりも早くランニングクロックとなったのでしょう。

ランニングクロックで行われるゲームには違和感を覚えますが、大会を成功させるには仕方がないことだと考えます。


【次戦のことなど】

日本は次は日本時間の5月11日23:00にメキシコと当たります。

前述しましたが、おそらく全勝同士の対決で、勝てば優勝となるでしょう。

メキシコの試合はほとんど見ていませんが、ここまでの2戦のスタッツを見ると、日本のほうがやや上かな、と感じました。

ただし、スタッツはあくまでもその試合での成績に過ぎず、ランニングクロックなどあれば、思わぬ数字が出ることも考えられます。

これまでとは違い、どちらにも完封とかランニングクロックとかは期待できない、激しい試合になると思います。

なお、フル代表では、日本とメキシコはこれまで3回あたって、すべて日本が勝っています。

ですが接戦が多いです。

それでも、日本が勝ってくれるものと信じて、応援します。


なお、まだ発表されていませんが、今朝の試合が終わった時点での順位表は、下記サイトに発表されると思います。

「Results」へのリンク


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