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オードリーが話した「サック」  オールナイトニッポン「アメフトの小部屋」 動画付き (12/6)


(90番の選手、マリオ・ウイリアムスが、サックしまくってます)

今朝のオードリーオールナイトニッポンの「アメフトの小部屋」で語られたことを解説します。

メールからのお題は

「春日さんは初めてサックを決めた時の気持ちはどうでしたか?
 若林さんは、
サックされたクオーターバックを見て、どう思いましたか?」

と言うものでした。


サックにつていは以前も書きました。

2009年11月1日の「オードリー春日が好きな「サック」の例  オールナイトニッポンアメフトの小部屋」(動画付き)」
http://packmania.blog61.fc2.com/blog-entry-1112.html


もう一度説明しますと、サック」とは、ディフェンスの選手が決めるビッグプレイの一つで、具体的には、クオーターバック(QB)にタックルして倒すことです。

いつものごとく、「アイシールド21」的に説明します。

まず、春日のポジションですが、正確ではありませんが、王城ホワイトナイツの大田原誠(よく屁をこく男)や白秋ダイナソーズの峨王力哉と同じだと考えて下さい。

そして若林はセナです。

サックとは、大田原や峨王が、蛭間がモン太などにパスを投げるまでに、蛭間を倒すプレイです。


泥門がパスプレイをすると決めて、プレイが始まるとします。

ボールが栗田から蛭間へ渡ってプレイ開始です。

栗田、小結、「ハァハァ3兄弟」などが、蛭間がパスを投げるまで、彼がディフェンスの選手にタックル(サック)されないように、大田原や峨王の侵入を体を張って止めます。

これが放送中に語られた「パスプロ」です。
(「パス・プロテクション」の略です)

そしてセナも、栗田、小結、「ハァハァ3兄弟」などが止め切れなかったディフェンスの選手を止めるように、蛭間を守らなければいけません。

セナと同じランニングバック(RB)だった若林は、スピードがついたディフェンスエンド(DE)を止めるのは難しいと語っていましたが、まあ、そうなんでしょう。

ディフェンスエンドとは春日のポジションで、大田原や峨王と同じだと思ってください。

そしてセナのブロック(体を張って止めること)も倒して、蛭間を倒します。

これが「サック」です。


ちょっとややこしいのが、「タックル」と言う言葉で、春日は「タックルを倒して」と言っていました。

この場合のタックルはポジション名で、「ハァハァ3兄弟」のリーダー格の十文字がそのポジションです。

私の解説中の「QBをタックルして倒すのがサック」と言う場合の「タックル」は、プレイの名前です。

アメフトにはこのように、同じ言葉ですが、シチュエーションによって意味の違う言葉がいくつかあります。


さて話しを元に戻します

サックがなぜ気持ちいいかと言いますと、まず相手のオフェンスの前進を阻止して、結果的に後退させることになります。

それから、サックした際に、もしQBがボールを落とせば(ファンブルすれば)、そのボールをそのままディフェンスの選手が抑えれば(リカバーすれば)、攻守交代となります。

そしてさらに、ボールを拾い上げてリカバーした後そのままタックルされずに走って行けばタッチダウンとなり、6点が入ります。

これが若林が話した、サックとは流れを変えるプレイ、と言った意味です。


ですが私としては、サックにはもう一つ流れを変える要素があると思います。

2009年12月2日の「オードリー春日がプレイしたDEの代表的な選手 【動画付き】」
http://packmania.blog61.fc2.com/blog-entry-1151.html
にも書きましたが、サックには、QBを中心としたオフェンスの選手のモチベーションを下げる効果もあります。

何回もサックされると、ある程度の精神的な強さでは、無意識にプレイに自信が持てなくなるのです。

と言いますか、QBはオフェンスの他の選手のパスプロが信用できなくなるのです。

ですから、若林は、QBとRBの中が険悪になる、と語ったのです。

(ちなみに私は、このサックの効果に気がつくまで、7年ぐらいかかりました)


最後に「ネルブロ」について説明します。

若林が、相手の春日のポジションの選手を止めるために、「ネルブロ」などを使う、と言っていました。

実はこの言葉、私にとっても初耳なのです。

(アメフトにはプレイする人しか使わない言葉があるようです)

でもおそらく「寝るブロ」、つまり「寝そべることで、ブロックをする」と言うことだと思います。

とりあえずQBがパスを投げるまで、体を張ってディフェンスの選手を止めれば良いのですから、寝そべったオフェンスの選手に、突っ込んできたディフェンスの選手がつまづいて、少しでもQBに到達するのが遅れることを狙ったプレイでしょう。

こう言うプレイは、たまに見ます。

(もし「ネルブロ」の私の解釈に間違いがあれば、連絡下さい)


以上で放送された言葉の解説は終わりです。

ここからは、マニアックな余談ですので、疲れた方は読まれなくてもけっこうです。



サックをくらうと、QBは怪我や脳震盪をすることがあります。

オードリー春日が好きな「サック」の例  オールナイトニッポンアメフトの小部屋」(動画付き)」の記事で紹介した動画では、見えない側から来た選手にサックされた、ジョー・モンタナは、負傷退場し、翌年からポジションをスティーブ・ヤングに奪われました。

そのスティーブ・ヤングもサックによる脳震盪がクセになってしまい、引退へ追い込まれました。

ですから、サックはオフェンスにとっては怖いプレイなのです。

今シーズンのNFLは、私の大好きなグリーンベイパッカーズのQBアーロン・ロジャースが、かわいそうなぐらいサックを食らってます。

こう言った場合、チームの成績も、QBの成績も悪くなるものです。

しかしチームは7勝4敗といいですし、彼の記録(QBレイティング)もリーグ3位と調子がいいです。


なお、動画に出てくる、マリオ・ウイリアムスですが、ニックネームを 「スーパー」マリオ、といいます。

アメリカでも、マリオゲームは有名ですからね。


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オードリー春日が好きな「サック」の例  オールナイトニッポン「アメフトの小部屋」(動画付き)


(1990年の映像です。最後まで見なくても、一分ぐらいまで見れば、おわかりいただけるかと思います)

今朝のオードリーのオールナイトニッポン(ANN)、「アメフトの小部屋」で出てきた言葉のうち、「サック」と「パスプロ」について大雑把に書きます。

カスミンの言っていた「サック」ですが、パスを投げようとしているクオーターバック(QB)を潰すことです。

この動画では、赤いほうの16番(ジョー・モンタナ)が潰されるQBで、白いほうの70番(レオナード・マーシャル)がこれを潰します。

70番が春日のポジションだと考えていただいていいと思います。

そして16番を潰したこと、これが「サック」です。


それよりちょっと前に、赤い16番がパスを投げようとしているのを、他の赤い選手たちが守ります。

これが「パスプロ」で、「パス プロテクション」の略です。


この場面では、赤いほうはオフェンス(攻撃)チームが出ており、白いほうはディフェンス(守備)チームが出ています。

白いほうは、赤い16番がパスを投げるのを防ぐため、赤い16番にせまります。

しかし赤いほうの他の選手は、その白い方が襲いかかるのを阻止しようとします。

前述した「パスプロ」ですが、このパスプロをやぶるテクニックのひとつが「スイム」と呼ばれるものです。


実はスイムについては、私はほとんど知りません。

と言うのは、実況を見たり、本を読んだりしても、ほとんど出てこない言葉だからです。

かろうじて、「アイシールド21」で読んだことがある、といった程度です。

面白いことに、アメフトの用語では、私のような観戦者はほとんど使わないのに、春日や若林のような選手間では使う用語が存在するようです。

おもに技術用語です。

スイム」もその一つだと思います。

ただ、私は技術の事を書いている記事は、あまり読みませんので、ひょっとしたらその中で使われているのかもしれません。


ここまでが、一般的な説明です。

ここから先は、マニアックな話しですので、まだ読む気力があれば、読んでいただけると嬉しいです。


この試合は、赤い方 サンフランシスコ・49ナーズ(フォーティーナイナーズと読みます)が、史上初のスーパーボウル3連覇がかかったビッグ・ゲームでした。

結局49ナーズはこのゲームに敗れ、3連覇はなりませんでした。

16番(「#16」と表記することもあります)のジョー・モンタナと言う選手は、日本で牧瀬理穂とともにCMに出演していましたので、知っている人もいるかもしれません。

この選手は「神と人間の中間にいる男」と言われるぐらい、アメフト史を語る上では欠かせない人物で、私は、今のところ史上最高のQBだと思います。

パスの記録のほとんどは、他の選手、特にブレット・ファーブ(ミネソタ・バイキングスで現役)が保持していますが、QBの本当の仕事とは、パスを投げることも含めて、チームを勝たせることなのです。

そう考えると、モンタナは空前絶後のQBです。

しかし彼はこのサックにより、結果としてその後2年間、ほぼプレーができなくなり、その間にスティーブ・ヤングと言う選手にポジションを奪われてしまいます。

そのため、49ナーズでプレイする機会がなくなったため、トレードを志願し、カンザスシティ・チーフスに移籍し、2年間プレーしたあと引退します。

サックと言うものは、このように攻撃を止めるだけではなく、時に人生をかえたりします。

前述のヤングも、たび重なるサックを受け、脳震盪がくせになりそうになったので、数年後に引退しています。

あー、書き足りないですけど、今回はこの辺で。


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