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【ネタバレ】「泣くな、はらちゃん」の最終回は想像以上だった

先週土曜、3/23に放送された

泣くな、はらちゃん

の感想を書きます。

ネタバレです。

(ただし私はほとんどドラマを見ないので、ドラマでは一般的な手法を、おおげさに驚いて書く個所もあると思います)


総論しますと、予想以上のハッピーエンドでした。

先週このブログに予想を書いたのですが、結論はかなり痛みを伴うハッピーエンドだろう、と考えました。

たしかに痛みを伴うものだったと感じます。

はらちゃんと越前さんは、それぞれ自分達の世界、マンガの世界と、我々の「この世界」に分かれて暮らすことになるのですから。

でも、それ程の悲壮感はなかったように思えました。

それは、はらちゃんが早い段階で、マンガの世界に帰る、つまり越前さんと別々の世界で生きることと、越前さんがそれに気づいて納得したことを、我々視聴者に伝えたからだと思います。

そして、ドラマの中では、はらちゃんは多くの人達に別れを告げることができました。

さらに我々視聴者には、心の準備をする時間が与えられました。

ま、そんな分析はどうでもよく、とにかく、悲壮感があまり感じられなくて良かったです。


ここ何年か、私はドラマや映画、それに小説を含めた作品が、期待通りにおもしろいと感じたものはほとんどありませんでした。

私の期待が大きすぎたのもあるでしょうが、イマイチ期待通りではない、と感じることが多かったです。

(例外はBBCの「SHERLOCK(シャーロック)」ぐらいです)

泣くな、はらちゃん」は期待通りどころか、期待以上でした。

幸せなことです。


以下、印象に残ったことを書き散らします。

1.心に残ったシーン

1)田中さんの「もっときいてください」

はらちゃんは田中さんが運転する車の中で、マンガの世界に帰ることを伝えました。

すると田中さんは、はらちゃんに

「もっときいてください」

と言います。

はらちゃんが初めてこの世界にきた時、最初に話したのが田中さん(だったと思います)で、我々にとって当たり前のことを、いろいろとはらちゃんが田中さんに尋ねます。

田中さんははらちゃんに、最後にいろんなことを教えたかったのではなく、最初からのことを思い出したかったのでしょう。

そう思うと、目頭が熱くなりました。


2)サングラスをはずした清美さん

はらちゃんが帰った後、この世界は色々とかわりました。

そのひとつが、これまでサングラスをかけて、正体を隠して神社の前で歌っていた清美さんが、それをせずに素顔を出して歌っているシーンです。

このシーンのどこがどう、と言うのは言葉にするのは難しいのですが、色々とこの世界が前向きに変わったことの一つとして嬉しかったです。


3)ラストシーンで、傘をさし出したはらちゃん

はらちゃんは

「越前さんが困ったことがあったら、いつでも現れる」

と言って帰っていきます。

でも、そのあとすぐ、少なくともこの最終回でまた現れたらがっかりだな、と私は思ったのですが…

最後の最後のシーンで、越前さんが雨中で転倒し、ノートがそのはずみで投げ出されたため、はらちゃんが登場します。

マンガの世界に帰るときに、越前さんのお母さんからもらった傘を持って。


今度発売されるDVDのパッケージもそうですが、この番組の公式サイトのトップのひとつの画像に、うずくまる越前さんに傘をさしかけるはらちゃんの絵があります。

私はこの画像は、番組を象徴するもので、番組の一シーンではないのだろう、とずっと思っていました。

だから、最後にはらちゃんが出てきたとき、この画像のことが思い出されて、驚くとともに嬉しくなりました。

すぐ出てきたら残念だなぁ、なんて感情は吹っ飛んでしまいました。


4)特別版のエンディング

土曜日に「泣くな、はらちゃん」のtwitter公式アカウントが

「ついに、本日最終回。最終回のエンディングは、一回限りの特別版となっています。お見逃しなく!!最終回放送まで、あと8時間!」

とツイートされてました。

その通りにエンディングはスペシャルなもので、これまで孤軍奮闘していたはらちゃんと、あごしか出てこない越前さんによるものでしたが、今回のはマンガの世界の住人達が総出演して闘い、そして越前さんも顔を出しました。

あのアゴだけで越前さんを表現していたのが良かったのに、全部出てきたらがっかりだな、と思ったのですが、最後ははらちゃんとともにこちらを向いて、笑顔で手を振っていました。

ものすごくいい笑顔でした。


2.英語の授業のようなセリフ

このドラマのはらちゃんや、他の役者さんのセリフを聞いていると、英語の授業に出てきそうなセリフが多いな、と思いました。

「田中さん、あれはなんですか?」

「あれは犬です」

こんな感じです。

なんかそれが面白かったです。


3.目を覆って見たこと多数

私は、こっぱずかしくて見てられないシーンがあると、片手で目を覆って、その隙間から番組を見ることがよくあります。

このドラマは、それが多かったです。

最終話で言えば、清美さんが田中君に乱暴な告白をするところとか。

普通、そう言う番組は見続けたくなくなるもんですが、このドラマは違いました。


4.世界を変えること

はらちゃんは、何人かの人の価値観と行動を変えて、マンガの世界に帰って行きました。

越前さんを前向きにしたのが最も大きなことですが、その他、彼女の弟のひろしは、マンガの投稿と言う「仕事」を始めました。

清美さんは前述の通りサングラスを外しました。

百合子さんは「矢東薫子」に戻って、再びマンガを描き始めました。


現実的なことを言えば、世界をかえることは無理でも、少人数の価値観や行動をかえることは無理ではないと思います。

幕末維新の人物の後藤新平は

「金を残すは下策、仕事を残すは中策、人を残すは上策」

と言う言葉を残しています。

私はこの言葉を、人を育てることこそが、人として最も大事だ、と言う意味だと捉えています。

そして、他人の価値観や行動をかえることは、人を育てることと同義だ、とも思います。

はらちゃんは人を残した、といっていいでしょう。

我々にもそれはできるはず、と私は思います。

残した人が、また他の人の価値観や行動をかえていくことも考えられます。

そう考えると、一人の人間が、小さくても、世界をかえることは可能だと言えるでしょう。


5.「描くこと」と「書くこと」

越前さんが描くマンガは、前よりは前向きなものになりました。

これは私が期待したことでしたので、嬉しかったです。

先週の最終回予想でも書いたのですが、書くことは考えをまとめ、答えを導くためにやるものです。

最初から起承転結がしっかりしているものを書くのが普通かもしれませんが、私はブログを書くときに、そこまでは考えていないです。

書いているうちに考えが整理され、答えが見つかるものです。


もうひとつ。

私にとってブログを書くと言うことは、「嬉しいことがあったときのストレス発散」です。

嫌なことでも、嬉しいことでも

「なぁ、ちょっと聞いてくれよ」

と言いたくても、言う相手が現実世界にいないことがありますし、面と向かってはいえないこともあります。

だから嬉しいことを知ってもらいたい、と言う欲求を満たすためにブログを書いています。

この記事だって

「なぁ、ちょっと聞いてくれよ。

 こんな面白いドラマ見たんだぜ。」

と言う嬉しさを発散させるために書いているようなものです。

こう言うストレスの発散の仕方は、私を元気にさせます。


6.「泣くな、はらちゃん」DVD、BD化へ

番組の最後、このドラマがDVD、BD化されることと、それをプレゼントすることが発表されました。

発売予定日は2013年7月24日で、Amazonを見ますと、DVDは定価18,060円となっています。

ドラマってこんなに早くDVD化が決まるものなんでしょうか?

ちなみにある記事には、この番組の視聴率はだいたい9%台で、たいしたことはないけど、熱狂的なファンが多い、とありました。


私はこの番組は全部いったん録画しましたが、最終回を除いて、全部消しました。

こんなに面白いんなら全部残しておけばよかったと後悔しています。


とりあえず、公式サイトから、プレゼントに応募してみます。


7.「続編、作るしかないね」

ネット、主にtwitterを見てみますと、多くの人が続編を作ることを望んでいます。

私も、強烈にそう願います。

第2シリーズを作るのは難しいでしょうが、改編期などに単発で2時間ものを作るのは、ストーリー上そう無理はないんじゃないかと思います。



最後になりましたが、ここまでだらだらと書いてきましたが、まだ書き忘れていることがあると思います。

また、私の持っているマンガの中に、はらちゃんみたいに出てきてほしい人はいるか、と言うのは、長くなるので今回は書くのをやめました。


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『泣くな、はらちゃん』の最終回を前に、終わり方を考えてみた

今週の放送で『泣くな、はらちゃん』が最終回を迎えます。



「「泣くな、はらちゃん」最終回 予告動画」へのリンク

NAVICON「長瀬智也主演「泣くな、はらちゃん」ついに最終話へ!漫画と現実の恋愛のエンディングは神様にどう描かれる?」へのリンク



久々にのめりこんだドラマになりましたし、また、滅多にない終わっては欲しくないものにもなりました。

いい歳をしたおじさんがやるのもなんですが、このドラマのエンディングを考えてみました。


ある程度のストーリーはこちらにあります。

Yahooテレビ「泣くな、はらちゃん #10」へのリンク


終わり方としては、はらちゃん(長瀬智也)と越前さん(麻生久美子)が現実世界にいるかで、マンガの世界にいるかで、3つのパターンしかないと考えられます。


①はらちゃんも、越前さんもマンガの世界にいる

②はらちゃんはマンガの世界に、越前さんは現実世界にいる

③はらちゃんも、越前さんも現実世界にいる


私は、何らかの意味で、ハッピーエンドを迎えるものと言う前提で考えます。


①の場合だと百合子さん(薬師丸ひろ子)が今後マンガを書き続けていくのかな、と言うことも考えられます。

二人はマンガの世界で、幸せに生きていくでしょう。

ただこの終わり方は、現実世界に対して無責任すぎますし、越前さんのためにならない。

現実が辛ければ、他の世界に行けばいい、と言う望ましくない教訓を与えかねないです。

だからこのエンディングはない、と考えます。


③の場合はかなりましで、二人も現状のままハッピーだと思いますが、マンガの世界はこれでいいのか?と考えます。

そして、はらちゃん現実世界で生きていけるのか?

生きていけるまでにすれてしまったはらちゃんは、もはや越前さんが好きなはらちゃんじゃないんじゃないか、とも考えます。

だからこの終わり方は違和感ありありです。


結局②に落ち着くんだろうな、と考えます。

私はこのドラマは、越前さんが成長していくドラマであってほしいと考えます。

一人の後ろ向きな人生を送る人が前向きになっていく過程を描くものであってほしい。

エンディングの時点でははらちゃんとわかれてしまって悲しみのどん底にあると思いますが、前向きに生きていく決意をすれば、それでハッピーエンドだと思います。

そしてはらちゃんとマンガの世界の住人達は、神様が幸せに生きていくことを決めたことに喜ぶ。

これからはマンガの世界も前向きになっていくことを期待して。

そもそも最初は、神様に幸せになってもらうことが願いだったのですから。


ただしはらちゃんはしばし落ち込む。

こんな感じかな、と思います。

はらちゃんのために、越前さんにかわる誰か、を送りこむのはやめてほしいところです。

恋する男には、それは気配りでも何でもなく、酷です。


そもそも文章であれマンガであれ、モノを書くと言うことは、新しい考えを作ることだと私は考えます。


そして、時には勇気を得ることができます。

この考えは、私の経験から来たものです。

私の場合、ブログを書いていくうちに、だんだん考えが変わって来て、当初は思いもつかなかった考えが浮かんでその記事を終える、と言うことはよくあります。

朝起きて体調が悪くても、ネットになんか書いているうちにだんだん元気が出てきて

「さ、会社行こう」

となったことは何度もあります。


越前さんは、これからは、嫌なことがあれば、

「殺すしかないね」

と言う終わり方ではなく、もっと現実的で前向きな終わり方をマンガの世界の人たちにさせるようになればいいかと思います。

はらちゃんが愚痴るのを、

「わかるわかる」

「まあ、一杯いきましょう」

と言うのではなく、

「わかるわかる。

 でもはらちゃん、それってさぁ…」

みたいな感じでマンガの世界でどうすれば前向きになれるかを検討させる。

笑いおじさんも笑ってばかりではいられない。


マジな話し、これは本当にメンタルにいいことだと思います。

実際マンガが書ける人はこう言うことをやって見れば、今まで乗り越えられなかった困難を、打破できるようになると思います。

「困難」と言うのは、気持ちの問題であることも少なくないです。

書くことで、勇気を得られると思います。

(ちなみに、この記事も、こんな展開になるとは書き始めたとき思いませんでした)


さあ、最終回。

楽しみで、悲しくもある最終回。

楽しんで見ます。


なお、最終回にはこれまでマンガを書いてきたビブオ氏も出演するそうです。

しかもこれまでずっと気になっていた、あの人の役で。

オリコン「『泣くな、はらちゃん』最終回に漫画家本人が出演」へのリンク


P.S.

私の本棚には、振って出てきてほしいマンガのキャラクターはいるかな?

今度探してみます。

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