【Jリーグ】清水エスパルスのJ2降格がたまらなく悲しい理由

(清水エスパルス降格を伝える日刊スポーツ静岡版の一面
twitterからの拾いもの)
1993年のJリーグ創設時からのメンバー「オリジナル10」の一員の清水エスパルスが、来シーズン初めてJ2に降格することが決まったそうです。
日刊スポーツ「清水初のJ2降格 主力放出…その場しのぎの補強」へのリンク
とても残念です。
私は最近では代表戦も見なくなったほど、サッカーに興味をなくしましたが、たまたまスポーツ欄でJリーグの順位表を見つけると、清水の成績を追っていました。
清水エスパルスのことは、大好きです。
福岡で育って、首都圏で働く私は、静岡とは何の縁もないです。
そんな私がなぜ清水エスパルスが好きなのかと言いますと…
失礼な言い方に聞こえるかもしれませんが、
清水からサッカーがなくなったら何も残らない
と言うイメージを持っていて、そんなところにあるチームだからです。
私は、田舎のプロスポーツ球団が大好きです。
アメリカンフットボールのNFLでは、グリーンベイ・パッカーズが大好きです。
それは、ウィスコンシン州の10万人に満たない街、グリーンベイ市からパッカーズがなくなったら、おそらくアメリカ人ですらその地名を知らないだろう、と言うところにあるチームだから、と言うのが最大の理由です。
パッカーズは、北米4大スポーツの中で、もっとも小さな街に本拠をかまえるチームです
ほとんどの市民にとっては、パッカーズは生活の中心のひとつのようです。
そうでないと、7万人をこえる人が入る市民スタジアムが、毎試合超満員にはならないでしょう。
(もちろん、市外からきているファンもいます)
私は、小さな町の熱いファンに支えられたチームのことが大好きなのです。
パッカーズのオーナーは、形式上はいますが、資金は球団が必要に応じて発行する株式でまかなわれています。
その株券は、転売はできず、また配当もありません。
ですが、グリーンベイの市民にとって、パッカーズの株主であることは誇りなのです。
そんな、大きな経済的な後ろ盾がないパッカーズですが、ここ20年ほどはずっと強く、今年もNFLチャンピオンを狙える位置にいます。
発足当時のJリーグにおいて、私には清水エスパルスがパッカーズのようなチームに思えました。
親会社がないまでも、サッカーに熱い清水のサポーターに支えられたチーム。
「清水エスパルスが成功しなければ、Jリーグは失敗だ」
と、当時誰かサッカー関係者が言っていたように記憶します。
(記憶違いかもしれませんが)
ですから、清水にはJ1でずっと優勝を争うチームでいてほしかったです。
サッカー王国のチームでもありますし。
清水エスパルスは、もはや完全には市民球団ではないようですが、市民球団として発足したチーム。
「清水エスパルスが成功しなければ、Jリーグは失敗だ」
と言うより
「清水エスパルスが成功しなければ、日本の地方では、強力な親会社がないとプロスポーツはなりたたないことが証明される」
と考えます。
私はド田舎で育った人間ですから、なおさらそんなことは証明してほしくないです。
清水エスパルスが、チームの運営と、戦力を建て直して、早々にJ1に復帰し、常に優勝を争えるチームになってくれることを期待します。
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