背番号90番の引退 福岡ソフトバンクホークス

(現役を引退する漫画「あぶさん」の一こま=「ビッグコミックオリジナル」10月20日号(水島新司/小学館))
今日、福岡ソフトバンクホークスの先週の一人が引退します。
景浦安武選手(62)、背番号90番、通称「あぶさん」です。
もちろんマンガの中での話しです。
彼が活躍するマンガ 「あぶさん」は1973年に連載が開始され、今日まで続きました。
1973年と言えば、たしか南海ホークスが、最後にリーグ優勝をはたした年です。
当時の監督は野村監督兼捕手、現東北楽天ゴールデンイーグルスの監督です。
これまでに単行本94巻が発行されたそうです。
「あぶさん」については、Wikipediaに詳しく載っていますので、そちらを参照していただけるとありがたいのですが、色々な意味で特別なマンガであるようです。
Wikipediaを読んで一層強くなった印象は、景浦選手は、南海ホークスの選手だったということです。
福岡に来てからのホークスファンのものではないな、と言うことです。
別に私は彼のことを嫌いではないですが、福岡に移ってからののホークスファンがどうこうできる存在ではないと思うのです。
ちなみに、東京ドームのホークス側の外野スタンドで、「KAGEURA 90」と背中に刺しゅうされたユニフォームを着ているファンを、何度も見かけました。
南海のユニホームだったかどうかは忘れてしまいましたが。
私は、ホークスの福岡移転の時、作者の水島新司氏は特に抵抗感を示すわけでもなかったように記憶します。
本心はわかりませんが、私がライオンズの所沢移転を辛く感じたことを考えると、心中穏やかではなかったろう、と思います。
時々思うのですが、ライオンズを失った福岡県人は、ホークスを迎えることで癒されたと思うのです。
私もそうです。
親会社がどうであろうと関係ない、福岡にチームがあることが重要なのです。
しかし今でもホークスを応援してくれている南海ファンの人たちは、どうやったら癒されるのだろう、と思うことがあるのです。
また、近鉄ファン(関東にも結構います)はどうなるんだろう、と。
統合されたチームは地元に残りましたが、それで癒されたことになるんだろうか、と。
話しが変な方向にすすんでしまいました。
巷では、イーグルスの野村監督は今年限りと言われています。
そうなれば、同じ年に師弟が引退するのも、何かの縁でしょう。
でも、マンガ「あぶさん」は、まだまだ続くそうです。
景浦選手がどういう人生を歩んでいくのかが気になりますし、どう転身したかによって、作者の水島氏が、今のホークスをどう思っているかがわかるような気がします。
同じ野球漫画として、私が楽しませてもらったものに、20年以上も前に書かれた「セニョール パ」と言うマンガがあります。
これは立花香織と言う選手が、全盛期直前の西武ライオンズで活躍する話しです。
機会があれば、こちらについてもいつか書いてみたいと思います。
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