ナイトライダーのKITTもやばい?~「モノのインターネット(Internet of Things)」化の落とし穴
米ラスベガスで開かれたセキュリティカンファレンス「Defcon(デフコン)」で実証されたことです。
朝日新聞「運転中、ハッキングされ急加速! 米ハッカー祭典で発表」へのリンク
これは(おそらく)インターネットなど、外部の回線とつながったソフトウェアが搭載された自動車が、ハッカーによって外部から思い通りに操作される様を報じたものです。
この実演に先立ち、こんな記事もありました。
IT media「ブレーキもハンドルも利かない――自動車ハッキングを実証」へのリンク
極論すれば、コンピュータが遠隔操作できる現代社会では、コンピュータが搭載されていれば、なんでも外部から操作される可能性がある、と言うことになるでしょう。
「ナイトライダー」のKITTは、その車をコントロールするコンピュータですが、KITTも十分にターゲットになりうるということでしょう。
最近
「モノのインターネット(Internet of Things)」
と言う言葉を聞くようになりました。
これは、家電製品など、あらゆるものをインターネットでつないで、情報交換することにより相互に制御する仕組みのことを言うそうです。
例えば、室温を快適に保つためのエアコンの自動制御などです。
いまでも、室内の温度が一定にまであがれば、どこともつながってない本体のセンサーで、自動的にエアコンに電源が入るものもあるでしょう。
「モノのインターネット(Internet of Things)」化では、もう一歩踏み込んで、インターネットで天気予報を受け取り、エアコンの制御をおこなうようになるでしょう。
そして、いくらエアコンが必要な温度になっても、家に不在など稼働が必要でないときなどは、インターネットで電源を落とすこともできるでしょう。
いまいち、どんな利便性が増すのか、と言うことが思いつかないのですが、まあこんなものです。
クラウドWatch「「モノのインターネット」活発化 課題は標準化やビジネスモデル」へのリンク
しかしその実現には、見出しにあるような標準化やビジネスモデルの確立だけではなく、正確に望むように稼働すると言う、「安全性」がなければならないと思います。
バグによる誤作動はもちろん、外部からのハッキングを防ぐセキュリティ技術の確立が必要となるでしょう。
正直、それが確立されないと、限られた分野でしか「モノのインターネット(Internet of Things)」化をユーザーとして導入する気にはなれないです。
こんな記事もあります。
AFP「スマート住宅はハッカーに玄関を開けるようなもの、米専門家」へのリンク
一件の家のコンピュータにハッキングして窃盗を働くと言うことだけではなく
「重大なリスクは、セキュリティー侵害行為によって数十万件規模の住宅にアクセスできるようになる危険性だ。連続犯罪を起こすために何者かが使う攻撃方法になるかもしれない」」
と言う脅威も考えられるそうです。
私は「モノのインターネット(Internet of Things)」化は、望ましい方向だと考えます。
しかし、それを導入するには、今は利便性より脅威のほうが大きすぎるように思います。
そう言うことを十分に考慮して、技術や導入が進めばいいな、と考えます。

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みずほ銀行などのシステム統合、ATM停止の周知に問題はなかったか
(みずほ銀のATM停止は、こうやってテレビでもニュースでやってたのに…
今はYouTubeでもニュースが見れる時代です
ちょっとアップが遅いけど)
みずほ銀行とみずほCB(コーポレイト・バンク)が経営統合し、今日、新しいみずほ銀行が発足します。
同時に旧両行のシステムを統合し、新しいシステムが稼働します。
そのため、2013年6月29日から今日の未明にかけて、ATMを停止させるなどの措置を行いました。
47NEWS「みずほ銀のATM休止 合併準備、7月1日再開」へのリンク
このことが一昨日に大きな話題となりました。
少なくない人がATMの停止を知らず、それがtwitterなどでツイートされたからです。
Yahooトピック「みずほ銀行ATM停止で阿鼻叫喚 「油断した」「所持金200円しかない」」へのリンク
下記リンク先の記事は、上記の記事に2ちゃんねらーがつっこんだものです。
痛いニュース(ノ∀`) 「みずほ銀行ATM停止で阿鼻叫喚 「油断した」「所持金200円しかない」」へのリンク
「知らなかった」
と言う声に関しては、あれだけ告知したのに知らない方が悪い、と言う指摘が目立ちます。
私もそう思います。
私がみずほ銀以外の銀行のカードを使ってATMで取引しようとしても、みずほのシステム停止予告画面が出てきました。
テレビCMでもよく見ましたし、新聞やネットのニュースでも見ました。
周知メールが来た顧客もいたそうです。
それでも「知らなかった」と言う人がいるのには、正直驚きです。
でも、知らなかった人がいたのは事実です。
最近はテレビを見ない人や、そもそもテレビを持ってない人もいます。
ネットの時代と言っても、使わない人も少なくないです。
たまにしかATMに行かない人もいます。
そう言う条件が重なると、知らなかった人も出てくるでしょう。
また、たまたまこの期間に限って帰国していた人もいるかもしれません。
最後の立場の人は超例外で、それは運が悪かったとしか言いようがないですし、そこまで救済しようとするのはちょっと手厚すぎだと考えます。
私は今回の件に是非をつけるとしたら、みずほ銀行側に落ち度はほぼないと考えます。
あれだけ告知したのですから。
知らなかった側の問題だと思います。
これだけのことを知らなかったら、戦争が起きても知らないことになるんじゃないか、と真剣に思います。
特に戦争規模のサイバー攻撃などがあると、最初は生活に支障が感じられないと思いますので、気付くのが遅れると考えます。
そのうちライフラインに影響が出てきて、そういう事態を知ることになるでしょう。
そして、もっと早く気づいていればよかったことも出てくるかもしれません。
テレビを見るのが好きとか嫌いとか、そう言うことを語るのは自由ですが、手っ取り早い情報収集機器として、1日1回くらいはニュースは見るべきだと思います。
見る価値がないものや、ねつ造されたものもあるじゃないか、と言う声もあるでしょうし、みるのに時間がかかると言うかも知れませんが、データ放送のニュースだけでも見ておくべきだと考えます。
また、病気の方などが情報を収集するのは難しいでしょうから、これらの方へは、周りの方が伝えるようにした方がいいと思います。
必要な情報を入手するのは、社会生活を送る上でとても大事です。
自衛のためにも、一般的な情報を入手する努力は怠ってはいけないと考えます。
ところでシステム統合の時期ですが…
前提として、新しい会社が発足するのに合わせて、新システムを稼働させる必要はなく、その場しのぎで一部分だけ対応して、他のはあとに回す、と言う手もありです。
最近では、三菱東京UFJ銀行のシステムが、段階的に旧東京三菱銀行とUFJ銀行のものを統合しました。
(その一回目で障害が出たのですが)
そう言う前提で書きますと…
たしかに月末にシステムを大幅にいじるのは望ましくないように思えます。
また先月末は、期締め、半期締めにあたりますから、ただの月末日よりも大事なもののように思えます。
そう考えますと、統合の時期が正しかったかは、今後議論されるべきでしょう。
夏のボーナスは、会社や団体で出る時期が違いますので、これを重視するのはどうかなぁ~、とも考えます。
公務員の支給日をひとつの目安と考えるべきと言う声もあるでしょう。
何はともかく、私にとっては、今日からの新システム稼働の方が最大の関心事項です。
みずほ銀行は日本を代表するメガバンクですから、そのシステム統合の成否は、ヘタすると日本経済の信用にもかかわってきます。
注目していきたいと思います。

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「ICT」と言う言葉~NTTファシリティーズのCMから
(「ICT」と言う言葉から始まるNTTファシリティーズのCM)
(ちょっと前に書いたものです)
「ICT」(アイシーティー:information and communication(s) technology)と言う言葉があります。
これは「IT」(アイティー:information technology)とほぼ同じ意味で、情報処理技術や情報伝達技術を指します。
日本では後者の「IT」が主に使用されていますが、海外では「ICT」のほうがよく通る名称として通用するようになっているそうです。
IT用語辞典「ICT」へのリンク
Wikipedia「情報技術」へのリンク
ところで私は、できるだけものを書くときは、普及している言葉を使うようにしています。
私の文章は、読んで、比較的容易に理解してもらうことを目的としていますので、かっこつけてあまり知られてない言葉を使うのは避けています。
例えばITの言葉や、アメフト用語など、自分ではなじみがあっても、この言葉を使って相手に伝わるかどうか、と言うことで考え込むことはあります。
ちなみに、「マルウェア」と言う言葉は今でも会社以外では使いません。
「コンピュータウィルス」を使います。
脅威を伝えるために使うことが多いので、二つの言葉の意味の違いは重要ではないと思いますし、後者の方が普及してますから。
そんなわけで、できるだけ新しい言葉は、特別な目的がない時以外は使わないようにしています。
この「ICT」と言う言葉は、数ヶ月前に知りました。
いずれこの言葉は普通に使われるようになるだろう、と考えました。
でも、まだ使える時期ではない、と考えていました。
しかしトップに置いた動画を見て、いよいよ使う時期が来るかもしれない、と考えるようになりました。
でも
「いつ使うんですか?今でしょ」
と言う訳にはいかず、もうちょっと先だと考えますが。
それにしても新しい言葉を普及させるには、テレビCMって便利だな、と思います。

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色弱者として「Google Glass(グーグル・グラス)」の価値を考えた
(「Google Glass(グーグル・グラス)」を皮肉っぽく紹介する動画
最後のリンクへ飛ぶことは、お勧めしません)
1.「Google Glass(グーグル・グラス)」の機能と規制について
Google社が開発を進めている
「Google Glass(グーグル・グラス)」
ですが、その夢のような機能がアピールされている以上に、短所が指摘され、使用規制に関する報道が目立つように思えます。
「Google Glass(グーグル・グラス)」は、私もよくは把握はしていないのですが、下記リンク先の記事によりますと、こんな感じだそうです。
・音声検索
・自動車の運転時、歩行時、サイクリング中の経路案内(ナビ機能)
・写真や動画の撮影と「Google+」での共有
・「Google Hangout」の開始
・電話の受信
・テキストメッセージの送信
・天気などの検索結果の表示
・その他アプリの使用
CNET Japan「FAQ:グーグルの「Google Glass」--基本的な疑問から使用上の注意まで」へのリンク
電話をかけることはできないのかな…
こう言う機能について、操作時の安全、プライバシー、不正行為について懸念され、すでに使用について規制を書ける動きが出ているようです。
下記リンク先の記事に、細かく書いてあります。
WirelessWire News「「Google Glass」にさっそく逆風 - バーやカジノからも締め出しの動き」へのリンク
規制の例として記述されているのが
・米シアトルのバーは、顧客のプライバシーへの懸念から、店内でのGoogle Glass着用を禁止
・米ラスヴェガスのカジノは、コンピューターを機能を利用した不正行為や録画などを防ぐため、ゲームやショーの最中にGoogle Glassを利用することを禁止
・米ウェストバージニア州は、運転中のGoogle Glassの使用禁止を求める法案を提出
です。
(文中の「ウェアラブル・コンピューター」とは「ウェア」=「着用」できるコンピューター、と言う意味で、たしか時計型のものも開発が進められています)
私としては、至極まっとうな措置だと思います。
いくらIT技術が進んでも、人間の倫理がその機能を発揮させることを妨害してるように感じます。
2.色弱者として「Google Glass(グーグル・グラス)」をどうとらえるか
さて本題ですが、私は色弱(色覚異常)者です。
そして、iPhoneに
「色のめがね」
と言うアプリをインストールしています。
このアプリは
「色の認識や弁別をサポートする色覚サポートツール」
と言うものです。
明確に「色弱に対して効果あり」との記述はありませんが、使用された色弱者や色覚異常者には好評のようです。
「色のめがね - iTunes - Apple」へのリンク
なお、私は半年ほど前にインストールしましたが、上手くこれを使いこなせませんでした。
これのAndroid版があるかどうかは調べていませんが、このように色覚異常者をサポートするアプリがGoogle Glassに提供されれば、朗報になるんじゃないかと考えます。
ただし、以下の点は留意しておいてください。
・私は「色のめがね」を使いこなせないまま放置しています。
つまり、なくても私程度の色弱であれば、問題はないと言うことです。
・私がこの記事で書いている「色覚異常者」とは、色弱者のことです。
・いつでもどこでも使える、と言う訳にはいかないでしょう。
最初に書いたように、私は規制は必要だと思います。
ただ、私自身もそうですが、私の周りで色覚で苦しんでいる方は見かけたことがありませんので、どうしても必要な時だけの装着でOKかと思います。
3.視覚障害についても朗報となる可能性が
1)「失顔症」
最近、俳優のブラッド・ピットに、人の顔を見ても誰の顔か識別できない障害
「失顔症」=「相貌失認(そうぼうしつにん)」
の疑いがあり、今月末に検査を受けるとの報道がありました。
Yahooトピックス「「顔を覚えられない」ブラッド・ピットが失顔症を激白」へのリンク
先日、この障害について悩まされている人の特集をテレビで見ましたが、歳とともに物覚えが悪くなったと言う次元ではないようです。
なにしろ、レストランで母親と待ち合わせをして、目の前にいても母親だとわからない、とか、ひげを生やしていないと、自分が自分と認識できない、と言う次元のものです。
(ただし文字は認識できますので、名札があれば認識できるそうです。)
こう言う障害の方に、Google Glassはサポートになると考えます。
Google Glassが、
「この人は○○さんです」
テキストと教えてくれれば、良いわけですから。
ただし音声で教えるのは、対人関係に影響を与えかねないとも思いますが。
(それにしても上記記事の最後
「他のインタビューで、ブラッドは「ほとんど友達はいない」と語っていたが、このような理由であれば、同じく「あまり友人がおらず家族が全て」と語っていたアンジェリーナとは、実にお似合いのカップルだと言えそうだ。」
と言う記述は、他の方も指摘しているように、ひどい記述だと考えます)
2)失語症
「ディスクレシア」とか「読字障害」とか言われることもあるもので、トム・クルーズがこの障害を持っています。
文字列を意味を持つメッセージとして理解できない、と言う障害のようです。
こちらに「失語症」に関する動画があります。
YouTube「NHKスペシャル/読字障害とは?~「病の起源」」へのリンク
人が文字を習得した歴史が短いことを考えると、識字が不得意な人がいるのは仕方がない、と言う解釈にはなんとなく納得させられます。
ただし、「得意」とか「不得意」とかと言う言葉で片付けられる問題かなぁ、と言う疑問もあります。
これに関しても、Google Glassが、
「こう書いてあります」
音声でと教えてくれればかなり効果があると思います。
この2つの障害については、前述の色覚異常者の場合と違い、着用しなければいけない機会が多くなると考えられます。
規制とどう折り合いをつけるかが課題となるでしょう。
このように、Google Glassは、世の中で困っている人のための朗報となる可能性があると考えます。
そう言う方向も重視して、開発を進めてもらえるといいかな、と考えます。
高価な大人の玩具、で終わることはないでしょう。

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【笑顔認証システム】で採点された『お笑い頂上決戦 1・3・5』の感想
(『お笑い頂上決戦 1・3・5』放送前の番宣動画)
5月2日深夜、正確には5月3日の00:10からNHK総合で放送された
『お笑い頂上決戦 1・3・5』
を見た感想を書きます。
私がこの番組を見たのは、判定に
“笑顔認証システム”
と言うIT(またはICT)技術を使うと聴いたからです。
コンピュータによる採点と、比較的多くの人と笑いのツボが同じだと考える自分の感覚と、どれぐらい一致していて、どれぐらい離れているかを知りたかったからです。
結論から言いますと、勝敗に違和感を感じた対戦は、ほとんどありませんでした。
この大会は、8組がトーナメントで闘うもので、全部で7回の対戦がありました。
そして勝敗はコンピュータが判定した得点で決まります。
この点数には違和感はかなり感じました。
相対的に見ますと、このコンビはもうちょっと高いんじゃないか、とか低いんじゃないかとか。
では、各対戦の結果を書きます。
素人ではありますが、上からで失礼します。
1.一回戦
一回戦では、1分間のネタを、100人の一般人による審査員の表情から、点数がつけられました。
1)アルコ&ピースVS村上ショージ
63対61でアルコ&ピースの勝ちでした。
内容からして勝敗は順当だと思います。
アルコ&ピースが爆発的に面白いとは感じませんでしたが、最後のオチに賭けた村上ショージよりは、かなりおもしろかったと思いました。
ですので、もっと点差が開いてよかったと思います。
2)ジャルジャルVS大福
64対53でジャルジャルの勝ちでした。
これも勝敗は順当だと思いましたが、もっと点差が開いてもいいかと思います。
大福には笑えるツボがほとんどないように感じましたから。
3)キングオブコメディVSアンガールズ
66対71でアンガールズの勝ち。
これはハイレベルでした。
キンコメはいつもより爆発力はないかな、とも感じました。
アンガールズのネタを久々に見ましたが、田中のくどいツッコミがこのネタでは健在で、嬉しくなりました。
勝敗、点数は、納得できるものでした。
なお、キンコメは敗れはしたものの、一回戦では全体で3位の高得点でした。
もっと見たかったです。
4)バイきんぐVS日本エレキテル連合
69対63でバイきんぐの勝ちでした。
バイきんぐは歌はうまかったですが、1分間のネタ作りに苦しんだようで、それほどおもしろくはなかったです。
ですが、見た眼以外は面白さがなかった日本エレキテル連合よりははるかに面白かったです。
もう少し点差が開いても良かったと思います。
日本エレキテル連合は節約生活をしながら、お笑いで売れることをめざしてがんばっているそうです。
がんばれ
2.準決勝
準決勝では、3分間のネタを、ゲストの泉谷しげる一人の表情から、点数がつけられました。
ですから、かなり主観的な結果になったと思います。
1)アルコ&ピースVS村上ジャルジャル
65対60でアルコ&ピースの勝ちでした。
アルコ&ピースが一回戦とはガラッと変わって二人ともボケの世界で凝ったネタを披露したのに対し、じゃるじゃるのは一回戦の延長の、おならネタでした。
新鮮さと、そうでなかったものの差かなぁ…
私は妥当な結果だと思います。
2)アンガールズVSバイきんぐ
74対69の大差でアンガールズが勝ちました。
この対戦は、勝敗、点差とも納得いきませんでした。
アンガールズの方に笑えるポイントが少なかったように感じましたから。
3.決勝戦
決勝戦では、5分間のネタを、100人の一般の観客と、泉谷しげるとの計101人の表情から、点数がつけられました。
泉谷しげるの得点の方が重い、と言う形式ではなかったと思います。
1)アルコ&ピースVSアンガールズ
73対74でアンガールズの勝ちでした。
どちらも面白かったですが、私は勝敗、得点とも納得です。
優勝したアンガールズには、スーパーボウルリングに似ているチャンピオンリングが贈られました。
詳細は下記記事をご覧ください。
(放送前の記事)
Yahooトピックス「設楽MC、笑顔認証を採用した世界初のネタバトル番組登場」へのリンク
Yahooトピックス「「気持ち悪さの3段階」で勝利、アンガールズが新バトル優勝」へのリンク
4.笑顔認証システムは使えるか?
上記の2つの記事に着いたユーザーコメントで、笑顔認証システムに言及したものはひとつでした。
「面白いシステムだけど、口角がより高く上がる人を笑わせた方が高得点ということかな。
それじゃ、北野たけしや桂歌丸を笑わせても低得点にしかならないから、笑いの指標としては疑問だ。」
と言うものだけでした。
私も、人の顔で判定に差が出るとは思います。
そして、私の場合本当に面白いと思ったら、難し顔をしてうなずいたり、首をひねったりしますから、私には使えないな、と思います。
それに、好きな人が出ていると、楽しむより応援する気持ちが強くて、終始心配している表情をしているでしょう。
それにしても残念だったのは、笑顔認証システムへの言及がこれぐらいだったこと。
面白い試みで、この番組は職場(IT関係)でも話題になったんですが。
最初に書きましたように、結果的には他の大会で感じるよりも違和感は少なかったです。
最近電王戦で、将棋ソフトが人間との5番勝負で勝ち越し、将棋ソフトもここまで進んだか、と話題になりました。
今回のシステムを、面白いと感じているか、いないかを判定することに特化した方に開発を進めると、かなり視聴者が納得できる結果を出すソフトができると思います。
ただ、需要があるかどうかですが。
またこの手のシステムを使った番組を期待します。
追記
togetterに、この番組に関する声をまとめました。
togetter「笑顔認証システムで採点した「お笑い頂上決戦 1・3・5」に関するツイート」へのリンク

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「Gunosy(グノシー)」と言うアプリを愛用しています
「Gunosy(グノシー)」
と言うアプリをインストールして、けっこう愛用しています。
「Gunosy.com」へのリンク
このアプリは、私のツイートを収集して、嗜好を分析して、興味のありそうなニュースを配信してくれるものです。
マイナビニュース「ニュースレコメンド"Gunosy"が目指すもの - 年内に100万利用者の獲得へ」へのリンク
私はスマホアプリとしての認識しかありませんでしたが、PCでも使えるようです。
上記記事中にもありますように、インターネットの発達により、日々多くの情報が入手できるようにもなりましたが、本当に読みたい記事を探すのも難しくなりました。
そんなわけでこのアプリの存在を知ってインストールしました。
ただ、どこまで自分の嗜好にあったものを配信してくれるんだろう、と言うことにはちょっと懐疑的でした。
最初は、普段は興味を示さないものの、たまたまその時に注目してツイートしたことなどが反映されたようなニュースが配信されてきました。
ですが、最近は、結構面白くて、こう言うことが知りたかったんだよなぁ、でも自分では絶対に見つけられなかっただろう、と言う貴重なものが配信されてきています。
ですので、このアプリ、と言うかサービスはお勧めです。
なぜ配信される内容が変わったかと言いますと、上記リンク先の記事に
「まずTwitterなどの投稿から最初にユーザーの興味の傾向を判断し、ニュースの選別を行う。その後は配信された記事のクリック率も含めたチューニングを行い、配信内容を変化させて行く。」
とあります。
上記のことは今朝知ったのですが、たぶんそう言う仕組みになっているんだろう、とは前から想像していました。
「Gunosy」の良いところは、「探していた情報」を提供してくれるのではなく、「考えもしなかった情報」を提供してくれるところです。
言かえると、自分にとって、潜在的なニーズを知らせてくれることです。
しかも、ニュースサイトからだけではなく、ブログや、まとめサイトのような比較的マイナーなメディアからも情報を提供してくれるところです。
ひょっとしたら私のブログや、私がまとめたTogetterも、誰かに配信されているのかもしれません。
ただちょっと不思議なのは、私があれほどツイートしている、アメフトやオードリーや福岡ソフトバンクホークスのことが配信されてこないことです。
まあ、毎日必ず「Gunosy」を開いているわけではないので、未読に埋もれているのかもしれませんが。
でも、どうやったらそう言うテーマが配信されるのか、と言いますか、どうやったら配信されるテーマをかえることができるのか、知りたいところです。
(ただ、こう言うことを「探していた情報」を配信せず、潜在的なニーズを配信してくれるのが、このアプリの真骨頂なのかもしれません)
関係ない話しだとは思いますが、最初に
「Gunosy(グノシー)」
と言う名前を聞いた時
「Gnosticism(グノーシス主義)」
と言う思想と言うか宗教と言うか、そういうものを連想してしまいました。
まあ、スペルも違いますし、関係はないのでしょう。

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遠隔操作ウイルス事件、容疑者は、ヘタこいたのか?
(遠隔操作ウイルス事件、容疑者逮捕を報じるニュース動画)
2/10(日)一連の遠隔操作ウイルス事件の容疑者として、東京都江東区の30歳の男性会社員が逮捕されました。
逮捕状を出すか出さないか、この前日夜まで、「早期逮捕」を主張する警察と、「時期尚早」とする検察がぶつかり合ったりしたそうです。
余談ですが、私が逮捕について知ったのは、2/10(日)の朝4時すぎ、2チャンネルまとめサイトの「痛いニュース」にのこの見出しを見つけたからです。
痛いニュース(ノ∀`) 「遠隔操作ウイルス 都内の30歳男に逮捕状」へのリンク
その時は、NHKとフジテレビのサイトしか報じておらず、YahooやGoogleなどのポータルサイト、また新聞のサイトでは報じられていませんでした。
2チャンねらー、おそるべし。
上掲のサイトでは、また誤認逮捕なんじゃないかと言う声もありますが、ここから先は、容疑者が犯人、つまりPCを遠隔操作し、また江の島の猫の首にSDカードをつけたものとして話しを進めます。
さて、この逮捕については、下記記事のように、容疑者の自己顕示欲がこうじて、ネットの世界からリアルの世界へ飛び出す、と言う失態を犯したことが、逮捕につながったと言う見方があります。
MSN産経ニュース「ちらつく過信と自己顕示欲 片山容疑者、現実空間に現れて墓穴?」へのリンク
要は、容疑者は意図せぬ失敗を犯した、と言うことのようです。
本当にそうでしょうか…
と言うのは、私は先月初旬に猫にSDカードをつけたあたりから、犯人は捕まりたがっているんじゃないか、とも思っていたからです。
こう言うことを書くと、私の頭を疑う人もいるでしょうが、人の感情は複雑で、時間とともに大きく変わっていきますから、一貫して容疑者が全力で逃げているとは考えにくいです。
容疑者は警察の操作能力をなめていたようにも思えますが、いつかは捕まるかもしれない、と言う恐怖感がなかったとは言えないと思います。
だったら早く楽になりたい。
そう言う感情もあって、リアルの世界に飛び出して来たのかもしれない。
私はそう感じました。
昨日の「情報ライブ ミヤネ屋」で、この事件のことを見ました。
司会の宮根誠司氏をはじめ、3人の方が、猫にチップをつけたあたりから、逮捕されるのもやむなしと思っていたんじゃないか、と意見を揃えていました。
なぜ「やむなし」と思える行動をとったのか。
それは最終的には「自己顕示欲」と言うことになりました。
書いているうちに整理が難しくなりましたが、とにかく私は容疑者が、意図せず逮捕された、思わぬところで失敗したとは思えないのです。
リスクを認識して、猫にSDカードをつけたんじゃないかと思います。
前述しましたが、人の心は時間とともに変わっていくものだと思います。
容疑者の一連の行為をドキュメンタリーにしたら、かなり興味深くて、教訓にあふれたものが出来上がると思います。
ところで、この事件は、誤認逮捕や操作の行き詰まりなど、警察、つまり日本国の公機関が、サイバー攻撃に対応する力が十分でないことを世間にさらしたと感じます。
民間の力も借りて、警察や自衛隊はサイバー攻撃に対応する力をつけないとやばいな、と強く感じます。

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「コンピュータは星新一を超えられるか」と言う記事から見る、人間のあるべき姿
ITmedia「「コンピュータは星新一を超えられるか」 人工知能でショートショート自動生成、プロジェクトが始動」へのリンク
星新一のショートショート、私は中学校の教科書で読んだぐらいですが、ショートショートと言えば星新一と言うぐらいの特別な作家だと認識しています。
中学校の時に教科書に載っていたショートショートのタイトルは忘れましたが、けっこう深いんだなぁ、と思いました。
そしてコンピュータによる人工知能で、それに匹敵する小説を書こうと言うプロジェクト…
難しそうだなぁ。
OUTPUTがショートショートだとはわかるんですが、何をインプットにして、どう言うロジックっでどう加工して作るんだろう…
経過が楽しみです。
ところで本文中に気になる言葉がありました。
「トライアンドエラーは人間よりコンピュータのほうが得意」
と言うものです。
当たり前のことを言っているのですが、ドキッとさせられました。
人間は何度か挑戦して、そのたびに失敗すると、精神的にトライが出来なくなります。
それは感情がネガティブに働いて生み出す気持ちで、普通そう考えてしまうと思います。
その点、コンピュータには、(今のところ)感情がありませんから、精神的に挫折することはないです。
コンピュータはあくまでも人間のツールであり、人間が支配者であるべきです。
「シビリアンコントロール」ならぬ「ヒューマンコントロール」であるべきです。
そう考えると、マシンなんかに負けてはいられません。
DREAMS COME TRUEの「何度でも」の歌詞にあるよう、一万回挑戦して失敗しても、一万一回目は何かかわることを信じて、トライを繰り返す図太さがほしいと思いました。
そして人間独特の融通をきかす力、と言うか寛容さを忘れてはならないと思います。
これは記事から導かれた結論ではないですが。
プログラムと言うものは、ひとつスペルミスなどがあると、コンピュータは受け付けてくれないか、想定とは違う動きをします。
これは、今のコンピュータの仕様として仕方がない動きなのですが。
少々のミスは見逃してやる寛容さだけは失いたくないと思います。
でもそのうち、これもコンピュータが勝る時代が来ると思いますが…
橋下大阪市長が、府知事選挙に出馬した時、ライバル候補のロボット開発の技術者のことを
「あの人はロボットのことは詳しいかもしれないけど、人間のことはしらない」
と言って非難しました。
橋下市長の全人格を否定するわけではないですし、むしろ私は政治手腕(政治観ではないです)には期待しているのですが、このとこはちょっと違うな、と感じました。
ロボットを作ろうとするなら、人間のことを知らないといけないのです。
そうしないと開発の最終形がイメージできませんし、それを超えることはできないと思います。
それは、日本語を知らないと、外国語を和訳できないのと一緒だと思います。
話しはそれましたが、とにかく最初に置いた記事には、いろいろと驚かされ、考えさせられるところがありました。
官能小説を作る人工知能がすでにあることも含めて。

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10式戦車に搭載されたITについて思うこと
(先週末に行われた富士総合火力演習で、ベールをぬいだ10式戦車の動画)
先週末、陸上自衛隊の「富士総合火力演習」にて、初めて
10式戦車(ひとまるしきせんしゃ)
が観客の目の前にその姿を現しました。
下記リンク先の記事もそうですが、私がいくつか見たニュースでは、10式戦車について、戦車間のネットワークで情報共有が出来ることが強調して伝えられていました。
讀賣新聞「10式戦車とP3Cが初参加、陸海空の連携図る」へのリンク
地形や敵の布陣などを、最前線から後続の戦車にネットワークを介して、情報を共有するそうです。
この情報システムは「C4I」と呼ばれる種類のもので、最先端の戦車には必須のもののようです。
こう言う話し、つまり兵器にどんどんITが取り込まれている、と言う話しを聞いて、いつも思うのは、
破壊されたらどうするのぉ~
とっても高価で、おそらく繊細なものでしょうが、無事なままだったら威力を発揮するでしょう。
ですが、戦場で無傷でいられるか、甚だ疑問です。
でも、そんなことを言っていたら、最初っから武器なんか使えやしない。
戦国時代の武将が初めて鉄砲を使ったとき、それは今のものよりぜい弱だったと思います。
「殿、雨が降ったら使えぬようでは戦さにはなりません」
と信長は家臣に言われたかも知れませんが、驚異的な破壊力を生かすことを決意したのでしょう。
あくまでも想像ですが。
考えてみれば、昔から戦車なんて戦場ではデリケートなものの塊りだったと言えるでしょう。
無線機とか。
でも、無線機があることは重要で、壊れることも覚悟で載せたんでしょう。
ニュースでは「戦車間でのネットワーク」についてしか伝えていませんでしたが、本来C4Iとは、トップから戦場の最前線までの情報連携ができるシステムを指すようです。
トップのレベルはケースバイケースのようですが。
たしかに情報や指令が速やかにつながることは、戦争では大事なことなんでしょう。
だから、その力を生かして戦うことに対し、壊れたらどうする、なんてことは後で心配すればいいんでしょう。
もちろん、壊れ方のレベルによって対処法は教育されていると思います。
でも本当は、個人が携帯できる端末のようなもので、情報共有が出来ることが望ましいんじゃないかな、と思うとともに、奪われたらどうするんだろう、
仕事でも、今は携帯電話をなくすと大騒ぎになるのに、
とも懸念します。
私は最近の軍事には疎くなってしまいましたので、拙い文章になってすみません。

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【ロンドンオリンピック】日本サッカーがスペインに勝った裏側で~サイバーセキュリティ~
(ロンドンオリンピック男子サッカーで日本がスペインに勝った時とほぼ同じタイミングで起きた、twitter障害を伝えるニュース動画)
昨日未明、午前0時20分ごろから約40分間twitterがダウンしたそうです。
当初は男子サッカーで、日本がスペインに勝ったことで、ツイートが急増し、それにサーバーが耐えられなかったのではないか、とも言われたそうです。
(その動画はこちら
YouTube「サッカー男子 強豪スペインに競り勝つ」へのリンク)
私はその時間寝ていましたので、会社で
「昨日のtwitterの障害は、オリンピックのサッカーで日本がスペインに勝ったからですかねぇ?」
と尋ねられて、初めて知った次第です。
私は知ったかぶりして
「全然無縁ではないでしょう」
と答えたのですが、全然無縁だったようです。
下記リンク先にそのニュース記事と、ユーザーの声があります。
Yahooトピックス「ツイッター、大規模障害で謝罪=サッカー勝利つぶやけず―ロンドン五輪〔五輪〕」へのリンク
これまでtwitterに関するYahooへのコメントを色々とみて来ましたが、ここにコメントする人はtwitterにネガティブなイメージを持っている人が多いようで、
「やってないからどうでもいいや」
「勝ったことをつぶやいて何が楽しいの?」
なんてコメントも目立ちますし、今回の障害は大量ツイートのせいではない、と発表されているのに、あたかもそれが原因だったと誤解している人が多いように思えます。
後者に関しては、「発表はウソだろ」と疑うこともなく、単純に知らないから誤解されているようです。
ただ誤解ツイートの中でも
「バルスでも落ちなかったツイッターが今回は落ちたか・・・」
と言うツイートは興味深いです。
「バルス」
とは、たしか「風の谷のナウシカ」での呪文のシーンだと思いますが、これがテレビ放送された時が、現在瞬間ツイート数の最高記録を持っていつと記憶します。
これは日本の国内記録ではなく、全世界での最高記録です。
今回の「ソーシャリンピックス」と呼ばれるロンドンオリンピックで、それが更新されるシーンがあるかどうか、ちょっと興味があります。
ところでこんな記事がありました。
COMPUTERWORLD「オリンピック史上初の“モバイル&ソーシャルな”大会が開幕」へのリンク
先日私はこのブログに、今回の五輪では、twitterやFacebookなどを使って、色々と残念な行為が行われるだろう、と書きました。
そしてその日に、ギリシャの陸上選手が人種差別にあたる内容をツイートして、ギリシャ代表から外されると言う事件が起きました。
私が想像する「残念なこと」とは、著作権を侵す行為、モラルが問われる行為を指していたのですが、上記記事では、セキュリティ上の危険が一層高まるだろう、とも指摘しています。
確かに、言われてみればその通りで、これだけ注目度の高いイベントなら、それにつけ込んだサイバー犯罪行為が行われるでしょう。
このことには気がつきませんでした。
「「オリンピック期間中にはマルウェアやフィッシング詐欺の急増が予想される」と警告している。例えば、サイバー犯罪者がSEO(検索エンジン最適化)の手法を悪用して検索結果の順位を操作し、オリンピック関連サイトに見せかけた危険なサイトに誘導しようとするかもしれない。」
とのことです。
気をつけたいですね。
特に最近はAndroid端末のマルウェアが急増していますので、お持ちの方は一層気をつけられることをお勧めします。

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