「鉄腕投手 稲尾物語」

驚きました。
この映画が、7/21(祝)に、川崎市の川崎市民ミュージアムで上映されます。
午後1時からの予定で、入場料は千円しなかったと思います。
なお、前日には沢村投手のが、当日午後4時からは長島茂雄の映画が上映されます。
詳細は「川崎市民ミュージアム」でネット検索すれば、簡単にホームページを見つけられますので、そちらをご覧下さい。
さて、この映画はタイトルの通り、元西鉄ライオンズのエースで、昨年死去された稲尾和久氏の半生を描いたもので、本人はもちろん、黄金期の西鉄の選手達も出演しています。
昭和34年の作品なので、西鉄の3連覇の翌年になります。
5年ほど前一度だけテレビでみたことがありますが、映画としては三流だったと思いましたが、私のような福岡時代のライオンズファンにとっては、大切な作品です。
こう言う映画が存在したことは、その時代を表していると思います。
まず、映画と言うものがメジャーな娯楽であったこと。
当時は映画会社がまだ景気がよく、松竹や大映、東映などが野球チームを持っていました。
今では全て手放していますが。
そして、稲尾と言う不世出の投手が居たこと。
ほとんど無名だった高卒のルーキーが、一年目から20勝をあげ、日本シリーズでも大活躍ですから。
球歴はどうあれ、今、映画にするほどの選手がいるでしょうか?
せいぜいイチローぐらいでしょう。
私は是非見に行こうと考えています。
当日は「鷹の祭典2008」の日で、東京MXで中継が予定されていますが、この映画を見る機会はなかなかありませんので。
それに、川崎市民ミュージアムは、家から歩いて10分かからないところにありますので、これも何かの縁かも知れませんから。
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最後の朝礼
前の職場では、月曜は持ち回りで連絡事項の確認と、簡単なスピーチをするのですが、火曜から金曜は、私が毎日やってました。
実際のところ、火曜から金曜の朝礼ではスピーチは要らないのですが、私は無味乾燥な朝礼が嫌いで、かつどこまで連続してスピーチを続けられるか挑戦してみたかったので、今年の2月から先月まで、一部プロジェクトがトラブっていたためスピーチを自粛した二週間を除き、仕事には直結しないものがほとんどでしたが、毎日スピーチを続けました。
私は他人に自分の意見をきいていただくのが好きなので、最初のうちは、本当に楽しかったです。
しかし職場の皆さんの反応を感じるに連れ、なかなか辛いものとなってきました。
辛い、と言うより、考えたほど面白くはなくなってきました。
職場のスピーチでタブーなものとして、まず宗教感や政治感を話すことがあげられます。
そしてセクハラになりそうなものもダメです。
何を話しても良いのであれば、私にとってネタを考えるのは難しくありません。
良く言えば感受性が豊かで、悪く言えば喜怒哀楽が激しいので、その時感じたことをネタにすれば、ネタは自然と出て来ると考えてましたから。
だからこれらのタブーを外しても、ネタには困りませんでした。
最初の試練は3月でした。
仕事が失敗しまくって、人前で偉そうに話すのは、それから笑わせようとするのははばかられ、本当にやめたかったのですが、それよりも継続したいと言う気持ちが強かったので、無難な話題、例えば昨日こんなニュースがありました、とかを話して続けました。
それから5月の後半の二週間、私を含むプロジェクトがトラブっていた時に、「私はこの人な歌をきくことで、辛かった3月を乗り切りました」と言う話をした日、喫煙室である人から「こんなにテンパってる時期に、どの歌手が好きだ、なんて呑気なこと謂ってる場合じゃないでしょう。しばらくスピーチは自粛したほうがいいわよ。」と言われた時です。
批判されたことより、期待していたものと反対の解釈をされたことがショックでした。
歌には人を勇気付けることもある。
そう言いたかったのですが。
とりあえず他にもそう考えている人もいるようなので、二週間自粛しました。
ただ、あんな意見に屈しちゃだめだ、と応援してくれた人も、一人だけですが居たことは幸いでした。
でもそれからは、ネタを考えるのに、ちょっと骨を折るようになりました。
ためになるものを選ぼう。
でも長いのは駄目だ。
自分の感じた事より、客観的なニュースなどがいいな。
特にこの仕事に接点があるものを。
なんか最初にやっていたころに比べ、つまんなくなってきました。
そして先週の金曜、最後のスピーチをしました。
今日が私の最後のスピーチです、と言うように、ドーデーの「最後の授業」風に話すのもよかったのですが、結局話したテーマは「手品師ハリー・フーディーニの言葉に学ぶ、デバッグの考え方」という、いつ話しても良いようなものでした。
スピーチのファンも居たことはいましたし、本当はもっと続けたかったのですが、職場が変わってしまうからにはしょうがありません。
いつか、本当はこんなことを話したかった、ということを、ブログに書きたいと考えています。
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やっと夏かな
今年は比較的涼しいように感じます。
まだ連日20度後半までしか気温は上がりませんから。
でも三ヶ月予報によると、この夏は例年より暑いそうですが。
それから雨の降る日が少ないように感じます。
降る時は半端なく降るのですが、日数は少ないんじゃないんでしょうか。
私の酒の飲み方と一緒です。
ただ首都圏については、水瓶は平年より貯まっていて、心配はなさそうです。
去年は春先は渇水が懸念され、一時はどうなることやらと思われていたのですが、数日間大雨が続いて一気に貯水量が回復したように記憶します。
夏なんか来なくていいから、この過ごしやすい気候が続いてくれれば、と思うのですが。
「夏の扉」は開けないでください。
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