オードリー若林が話していた「プレイブック」について

(あるサイトにそれらしいものがありましたので、本物かどうかわかりませんが、載せておきます
http://www.cyber-shack.net/cybercoach/htm/PDF/cc_pb2_ge99.pdf)
オードリー若林が、オールナイトニッポンの「アメフトの小部屋」などで話していた
「プレイブック」
について書きます。
と言っても、私もよく知りませんので、誤解も含んでいる可能性もあります。
その点はご容赦ください。
「goo辞書」によりますと、「playbook」の欄には
「〔米〕 【アメフト】プレーブック ((チームの作戦図をのせたノート))」
とあります。
(http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/ej2/55380/m0u/playbook/)
私の認識もこんなものです。
プレイの名前、それぞれの立ち位置、プレイでのそれぞれの選手の動き(役割)が書いてあります。
それぞれの選手の動きに関しては、上図(「ダイアグラム」と呼ばれているようです)よりも下図の方が詳しいです。

想像で書きますが、このダイアグラムの下のほうのやつは
「I Split Left 31 CDV CR 31 & VL」
と言う名称(このプレイブックを使うチームでの名称)のプレイで、前の方に並んでいる選手のブロックする方向が書いてあり、そして、「Q」(QBのことでしょう)が下がりながら「H」(HB、一般的にはテイルバック(TB)、つまり若林のポジション)にボールを渡し、「C」と「LG」の間に向かって走って行くプレイについて書いてあるのでしょう。
ところで、アメフトの選手は、プレイブックに書かれた全てのプレイについて覚える必要があります。
プレイの名称と自分の役割りを覚えなければいけないのです。
そしてQBを通じてベンチから伝えれらる次のプレイについて、名称を聞いて、そのポジションに立ち、書かれたとおりにプレイをします。
大体どれくらいのプレイ数があるかと言いますと、100から200ぐらいではなかったかと聞いたことがあります。
一昨年NFLに挑戦した木下典明(立命館大卒)選手によりますと、アトランタ・ファルコンズのプレイブックはNFLでも厚い方で、電話帳ほどの厚さがあったそうです。(電話帳も厚さはさまざまですが)
また、有馬隼人氏のブログによると、「辞書のように厚みのある」と書かれています。
(http://supodigi.spaces.live.com/blog/cns!94C00846D5CD3286!168.entry)
(有馬隼人氏はイケメンですが、先日結婚されたそうです)
これらを全部覚えなければいけないので、アメフトの選手は大変だと思います。
去年、一昨年と、ブレット・ファーブは開幕前2カ月以内にチームに合流しましたが、その短期間でプレイブックをある程度覚えなければいけなかったのですから、大変だったでしょう。
また、2/28に発売された「Touchdown pro」の27ページの上段に、フランク・ゴア選手のことが載っていました。
彼は素晴らしいRBですが、識字障害(ディスクレシア)のため、文字を認識して理解することが困難だそうです。
それを、実際にチームメイトに再現することで、理解して記憶しているそうです。
なおこの障害と知的レベルとはあまり関係がなく、ただ文字を見て、それの意味することが理解出来ないだけです。
ニューヨーク・ジェッツのヘッドコーチ、レックス・ライアンもこの障害です。
でも高度なディフェンスを構築して、今季新人監督ながら、立派な成績をあげています。
最後に、この「プレイブック」は、チームによって内容が違います。
プレイの数も、バリエーションも、名称も違います。
そのため、プレイブックの内容は、チームにとっては超機密事項です。
プレイブックにはシリアル番号がふられ、退団するときはチームに返却しなければいけないことになっています。
以上、プレイブックについてあれこれ書きましたが、私の想像も入ってますので、間違ってたらごめんなさい。
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