【ホークス】武田翔太投手の情報が漏れ過ぎてやしないか
(AKB48「上からマリコ」ダイジェストPV。記事との関係は説明不要だと思われますが、そう言えば篠田麻里子は福岡の前原市出身でした)
このところ忙しくてできていなかったのですが、一昨日、久しぶりに福岡ソフトバンクホークスの試合を、最初から最後まで見ることができました。
前回はダイジェストでしか見てなかったのですが、
武田翔太投手、素晴らしかったと思います。
ここら辺は高卒のルーキーだからしょうがないな、と言うところが見当たらなかった、きちんとまとまった投球だったと思います。
真ん中あたりのカーブ(かスライダー)でピンチを脱したのが3回ほどあり、あいかわらず見送りの三振が多いな、と驚きました。
高谷捕手が決めているのか、武田投手が決めているのかはわかりませんが、試合を報じる複数の記事には
「(ロッテ打線を研究した結果)負いこんでからの高めの縦スライダーは振ってこないだろう」
と(おそらく武田投手が)判断し、投げ込んで、そして打ちとったようにあります。
私が気になるのは、こういうことをメディアに流していいのか、相手に情報を与えて次から投げにくくならないか、と言うことです。
ただ、プロの勝負の世界のだましあいや読み合いについては、私にはわからないです。
この試合の武田投手、前半は首を振るシーンが目立ちました。
高卒のルーキーが、30歳の高谷捕手にたいして首をふるのも、今考えるとたいしたものだと思いますが、かつてホークスに在籍した城島捕手は、よく投手にフェイク(ダミー)で首を振らせていました。
配球はバッテリーで決まっているのに、打者、そして相手ベンチを混乱させるために、あえて首を振らせたのです。
だから、一昨日の武田投手の首振りも、その可能性があったんじゃないかと思います。
ただ、TOKYO MXの解説(浜名氏だったかな)の方は、
「高谷選手は打者に合わせて配球を考えるタイプで、投手の特長だけを考えた配球はしません。
ですから、首を振られることは多いのです。」
と言ってました。
この試合の前、武田投手は
「マリーンズ打線は粘りがすごいと感じましたが、逆にそれを利用したいと思います」
と語っていたそうです。
素人の私や、それを教えてくれたファンの方には、武田投手が具体的に何を考えているのか想像もつきませんでした。
粘り強さを利用するって何?
とりあえずストライク先行で行くってこと?
そんな単純なこととは思えないのですが。
ひょっとしたらその発言も、本当は何もなくて、それどころかロッテ打線自身に対し、自分たちのことをそう思わせようと思わせようとしているのかな、とも思えました。
まあとにかく、武田投手(とその周り)の考えていることはよくわからないです。
こんなに情報漏らしていいの、から始まって、実はそれを利用しているんだろ、と言うところまではなんとなくわかります。
でも今後これで大丈夫なのか?
いつまでそれで持つのか?
とも思います。
いくら趣味が将棋で、読み合いに慣れているとはいえねぇ…
将棋と野球はやはり違うだろ、と思いますし。
そして、そんな騙し合いをする必要があるのかなぁ…
しなくても実力で勝てそうやん、と思うんですが…
私だったら、絶対に本当のところを言わないどころか、何も言わないと思います。
いくら気をつけても、言葉を多く並べると、本心はばれるものだと思いますから。
(だからブログやtwitterなどでは、なるべくやばいことには触れないようにしてます。
無難にごまかせる自信はないですから)
まあ、メディアが情報を欲しがっているから本当かうそかわからないのを流しているんでしょう。
流すからにはきっと工夫していて大丈夫なんでしょう。
本当のことを言うとまずい、とも考えられますが、相手の混乱を呼んでいいのかもしれません。
読み合いと言えば、思いだすのは元ライオンズの稲尾和久氏です。
ずっと「スライダーが得意です」と言う振りをしていたそうですが、実はシュートが生命線だったそうです。
しかし、元ホークスの野村克也氏にはそれを読まれていたそうです。
その稲尾氏ですが、5年ほど前に、新垣投手が新球のシュートも交えて勝った後、まだまだシュートには自信がない、とメディアに語ったのを聞いて、こう言ってました。
「シュートがまだまだなんて言うもんじゃない。
このシュートは使える、ぐらい言っておいたほうが相手もビビる。」
だまし合いとはこう言うことなんだろうな、と思います。
その稲尾氏は、現役時代、どんなピンチの後でも、マウンドをならして、きれいにして帰って行ったそうです。
これを見た元ホークスの杉浦忠氏は、大投手とはこういうものか、と思ってまねをしようとしましたが、とても平常心に戻ってならす、なんてことはできなかったそうです。
ひょっとしたらこれも稲尾氏の作戦だったのかもしれない、と思います。
そう考えると、この記事の主役の武田投手が、藤岡投手以上の笑顔を絶やさないのも、これは作戦なんだろうな、と思います。
昨日のテレビでも、この笑顔を見ると、相手はむきになって絶対に打ち崩してやる、と変な力が入ってしまうものだ、と与田剛氏が言っていました。
そして、自分にはそういうことをする余裕はなく、とてもできなかったがとも言ってました。
武田投手、地顔がそもそもこんな顔なのかもしれませんが、「笑う門には福来る」と言うのを守ってそれを続けるのはそうとう頑丈な神経だと思います。
ただ、2回目の併殺失敗のあと、やばそうな顔をしていたように思いますが…
こう言うのをさがすのも、勝てばホークスファンにとって楽しみになるのでしょう。
以上ぐだぐだと、武田投手はこれでいいのか、と書いてきましたが、きっとこれで良いんだと思います。
とにかく投球でも楽しませてくれますが、言動でも騙し合いとかで楽しませてくれると、なお応援したくなりますし。
ところで、一昨日のヒーローインタビューでは、本多選手が
「1.2.3 翔太~ 1.2.3 おいさぁ」
と言う叫びをやっていました。
ぞの前日は、松田選手が
「1.2.3 まぁ~~っち おいさぁ」
とやっていました。
昨日まで博多の街は山笠だったので「おいさぁ」がとられてしまうのは、元祖「おいさぁ」大場翔太投手にとっては仕方がないのかもしれませんが、「翔太」まで…
大場投手、前半戦はもう投げる機会がないですが、後半戦、奮起するしかないですね。
そう叱咤激励されるほど下手な投球はしていないとは思いますが、一昨日の武田投手のニコニコ動画のヒーローインタビューの最中、
「大場、色々と見習え」
と言うコメントがたくさん流れてました。
この高卒新人のメンタルの強さを見習え、と言うことでしょう。
武田投手が
「上から翔太」
(これも、その気持ちは大事だけど、挑発的だから口にする言葉じゃない、と最初思ったのですが)
で行くと言うのであれば、大場投手には、
「もっと上から翔太」
で行ってほしいと思います。
こうやって武田投手の活躍が、昨日完封した大隣選手にも良い刺激を与えたと考えられるように、いろいろとホークス内に伝播して行けばいいな、と思います。
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