2018年04月10日の記事 (1/1)

【NFL】「ヘルメットヒットルール」をレビューつきで施行する方針へ〜リプレイの大前提を崩してまでもやる姿勢に本気で安全対策をする姿勢が見える


NFLは今シーズンから、ヘルメットの頭頂部を向けて相手と接触しようとした選手には、ペナルティを課すルールとするそうです。

(以下ここでは、このルールを「ヘルメットヒットルール」と書きます)

たしかこれまでは、実際にヘルメットで接触した場合のみペナルティが課されていたと思うんですが、新ルールでは未遂でもペナルティとするそうです。

どのような罰則が課せられるのかはわかりませんが、退場もあるようですし、ひょっとしたら数試合の出場停止となるかもしれません。


ここまで厳しく取り締まるのは、NFL、ひいてはアメリカンフットボールの存亡がかかった、頭部への衝撃が、CTEのような脳へのダメージを起こしていると認識されていることに起因しているのは間違いないでしょう。

私も、NFLのこの動きに異論はないです。


驚いたことに、この「ヘルメットヒットルール」については、オフィシャルレビュー(審判がリプレイを見て検証すること)の対象となる見込みだ、と伝えるメディアもあります。


この記事の中には「チャレンジ」と言う言葉がないように思えますので、おそらく審判団が「ヘルメットヒットルール」と思えるプレイを見つけた場合、試合を止めてビデオリプレイを見て、あったかなかったか検証するのでしょう。

現在NFLでは、得点が入った時には自動的にオフィシャルレビューが行われ、ちゃんとボールがエンドゾーンに届いているかとか、検証が行われます。

「ヘルメットヒットルール」のオフィシャルレビューも、そのような形で行われ、どちらかのチームからの申告で行われるのではないでしょう。

安全対策に制限を設定するのは望ましくないと思いますので、これでいいでしょう。


もし昨シーズンこのルールがあったら、第52回スーパーボウル前半のマルコム・ジェンキンス(フィラデルフィア・イーグルス)がブランディン・クック(ニューイングランド・ペイトリオッツ)を結果的に試合に戻らせなくしたヒットは、オフィシャルレビューの対象となったでしょう。


ただ、私の感覚では、このプレイは故意にヘルメットで行っている、と言う投稿は、故意に行っていないと言うものより少なかったと思いますし、日本の2局の中継でも、問題視されていなかったと思います。

意図はわかりませんが、これまでは、反則の検証のためのチャレンジは許されませんでしたし、オフィシャルレビューでも行われませんでした。

他の目的でリプレイを行なって、たまたま反則が見つかっても

「反則はリプレイ検証の対象外」

と言うことで、その反則は流されました。

その例で私が覚えているのは「フェイル・メアリー(Fail Mary)」と言われた、2012年シーズンの、グリーンベイ・パッカーズ対シアトル・シーホークスの試合です。

試合はラストプレイでシアトルのルーキーQBラッセル・ウィルソンの投げた「ヘイル・メアリー」パスが決まり、シアトルが勝ちました。


得点が入ったのでオフィシャルレビューを行なったら…シアトルの選手がパスインターフェアの反則をしていることがわかりましたが、ルールはルールなのでそのまま試合は終わりました。


そこまでルールを貫き通したNFLが、今回はその例外を作って、選手に安全にプレイさせようとしています。

NFLの本気度が伝わってきます。

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