映画「二つの祖国で 日系陸軍情報部」(MIS -Human Secret Weapon-)



(映画「二つの祖国で 日系陸軍情報部」の予告編動画)



今年も12月8日がやってきます。

日本が真珠湾攻撃を行った12月8日です。


今年は日本で、タイトルの映画

「二つの祖国で 日系陸軍情報部」(原題:MIS -Human Secret Weapon-)

が、この日に公開されるそうです。


「二つの祖国で・日系陸軍情報部」公式サイトへのリンク


この映画は、太平洋戦争中に組織され、動員されたアメリカ陸軍の情報機関

MIS(Military Intelligence Service)

を背景に、その一員だった日系人の証言、を中心にした、ドキュメンタリーだそうです。


正直なところ、私のような「戦争を知らない子供たち」は、太平洋戦争を、別世界の歴史ととらえてしまうようです。

下記記事に記述がありますが、ジェイク・シマブクロやタムリン・トミタらの、我々と同じ時間を共有している世代からの声を取り込んだことは、これが我々先祖の歴史の一部なのだ、と言うことを思い知らせてくれるでしょう。

Movie Walker「二つの祖国で 日系陸軍情報部」へのリンク


監督のすずきじゅんいちは、この作品を

「東洋宮武が覗いた時代」

「442 日系部隊・アメリカ史上最強の陸軍」

太平洋戦争下の在米日系人をあつかった映画」シリーズの三部作の最後をかざる作品として、作成したそうです。


最近でこそ日米の双方で知られるようになりましたが、太平洋戦争下の在米日系人の扱いはひどいものだと聞きます。

「敵性国民」と言うことで、多くの日系人が財産を没収され、過酷な環境にある強制収容所に移住させられたそうです。

そんな中で、若い日系人は米国への忠誠を示すため、米軍に入り、先祖の祖国の日本をはじめおする枢軸国と戦うことになりました。

中でも、ほぼ日系人のみで組織された「第442連隊戦闘団」(442nd Regimental Combat Team)は欧州大陸で、米国軍の中でも最強の軍隊として戦ったそうです。

このことを武勇伝として捉えることもできます。

ですが、こう言う武勇伝を作らなければいけなかったほど、日系人が追い込まれていたことを知るべきだと思います。


トップに置いた予告編の0:51辺りから始まる証言は、とても悲惨です。

「飛行機が何機も来襲し、我々が撃ち落としました。

 その中の1機には弟が乗っていたのです。」


予告編の中に、「武士道」「大和魂」と言う言葉が、どうも美しい言葉として使われているようです。

私もこれらの言葉は大好きです。

ですが、この映画の中で使われるのには、どうしても違和感をおぼえます。

ただ、この違和感は机上の違和感で、その時代を生きた人々が使うと、それはそれで私が思うものよりも重みがあるのかもしれません。

そう言う言葉がなければ生きていけないほど追いつめられていたとも解釈されますし、それらの言葉で表現することこそが、彼らを戦場に送りこんだ米国政府への抵抗を表しているのかもしれませんから。


私は戦争は絶対にあってはいけないとは思えません。

少なくとも、武力で攻め込まれたら、なんらかの形で防衛することは必要だと思います。

(これも机上の考えでしかないですが、少なくとも考えは持っておくべきだと思います)

ただ、戦争が起きるとこう言う悲劇もあるということです。

グローバル化が進んだ今では、もっと悲惨なことが起きるかもしれません。

そんなものは、多数派の利益が支配する政体では、あえて目をつぶらなければいけない少数派の犠牲、と見捨てる考え方もあるでしょう。

とにかく歴史にはこう言うことがあった、と言うことは知っておくべきだと思います。


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