【2012年WEEK14】「NFL倶楽部ブログ」のことなど



(昨シーズン開幕戦でのGBランドール・コブによるNFL最長のキックオフリターン。

 もうこんなシーンはNFLでは見られなくなるかもしれません)


先週の「オードリーNFL倶楽部」放送後に更新された

NFL倶楽部

のことなどを書きます。


1.放送後に更新された記事について。

放送後に更新された記事はこちらです。

NFL倶楽部ブログ「若林さん、ペイトリオッツとの直接対決で現実を知る」へのリンク

では、いつもの通り、言葉の解説を書きます。

1)「ここにきてあの点差で勝つということは、やっぱりシーズン終盤に来るチームだなと。」(春日)

ニューヨーク・ジャイアンツ(NYG)のことですが、ここ6試合は3勝3敗です。

ただその最後の試合の先週の試合で、今季不調とは言えニューオリンズ・セインツ(NO)を52-17でやぶったのは大きいと思います。

その前の2勝3敗の中で、QBイーライ・マニングが3試合連続TDパスなしで、QBレイティングも良くて58と言う信じられないほどの不調で、オードリーからも、デビュー当時の頼りない頃を見ているようだと言われてました。

ですが、最近はQBレイティングは悪くても90台と、絶好調時に戻りました。

春日の言うとおり、いったん底を見たQBは、これから期待できると思います。


2)「地区内の対戦成績が同地区ライバルたちより分が悪いのは気になります」(春日)

前も書きましたが、最終勝率が同じ時、プレイオフチームを決める要素のひとつとして、地区内の対戦成績があります。

特にNYGの属するNFC東地区はライバル意識が高くて、現在の勝率など関係なく番狂わせがおこりやすい地区だと思います。

春日の言うとおり、これがあとあとワシントン・レッドスキンズ(WAS)やダラス・カウボーイズ(DAL)との優勝争いに響いてくる可能性が高いです。


3)「実力差ありますよ...(失笑)」(若林)

先週の試合でヒューストン・テキサンズ(HOU)はニューイングランド・ペイトリオッツ(NE)に完敗でした。

それを受けての若林の言葉です。

ただ、僭越ながら若林自身がよくわかっていると思うのですが、実力差を覆して勝つことができるのが、アメリカンフットボールのだいご味だと思います。

オードリー自身が高校時代に、強豪相手に奇策を駆使して、番狂わせを起こしたことがあります。

だから、若林はそう深刻に考えてないと思います。

私の感覚では、実は今回はNEが番狂わせをおこしたのであり、個々の選手の力はHOUの方が上だと思います。

NEのHCビル・ベリチックは、そう言うことがうまい人ですから。


4)「もしかしたらテキサンズの監督、コーチ、そして選手は芝居をしていたのかもしれないです。」(若林)

私は試合を見ていませんが、これは十分にありえます。

「アイシールド21」を読まれた方なら覚えてられるかもしれませんが、アメフトはポーカーのようなカードゲームに似た面があります。

と言うのは、手の内のカードを隠して油断させること、手の内のカードをさらして「こう言うカードもある」と過剰警戒させること、さらに「まさかそんなカードをきるとは思わなかった」と言う奇策に出ることがあると思うからです。

もう、本当にアメフトは腹の探り合い、騙し合いですよ(笑)

他のスポーツ、たとえば野球でもそれは言えることですが、投手がピンポイントにコントロールして投げたり、打者が思い通りに打つことは難しいです。

その点アメフトは、とりあえずやりたいことをしかけるのは難易度は低いです。

そこらへんがアメフトの面白さかと思います。


5)「これはもうデンバー・ブロンコス、ボルティモア・レイブンズ、テキサンズのみんなが一丸となってペイトリオッツを一回潰さないと、あれだけ強かったら2年連続でまたスーパーボウルに行かれちゃいますよ。」(若林)

NEのファンは大変です。

日本のファンは、強いチームのファンの相手を、判官びいきで応援する傾向があります。

NEは「強いチーム」なので、twitterなどで相手の応援をする声を見るのが辛いんじゃないかと思います。

(ちなみにわがGBも、たいてい相手を応援されることが多いです)


「またスーパーボウルに行かれちゃ」うことは、NFL的にはあまり望ましいことではないと思います。

NFLは、完全ウェーバーのドラフト(無条件に弱い順から新人を指名すること)や、サラリーキャップ(チームの全選手の年俸総額の上限を決めること)を通じて、公平な競争が行われるようにして、チーム力を拮抗させることでファンの目を引きつけようとしています。

何年か前にNEが2連覇した時、その次のシーズンは、NEに対して「いじめとしか思えない」強行スケジュールが組まれ、話題となりました。

NFLがそれを意図的にやったかどうかは、私は知りません。


6)「勝つべきチームに勝ってるだけだな、」(若林)

若林はこのことを嘆いていますが、これは大事なことだと思います。

とくに、取りこぼしをしていないところは。

私はブレット・ファーブが先発QBだったころもGBを応援していましたが、強いチームに勝つと言う嬉しいこともありましたが、弱いチームに取りこぼすことも多かったです。

ファーブのことは今でも大好きで、どこかのチームで復帰してくれないかなとも思うのですが、もうジェットコースターに乗っているような気分で落ち着きませんでした。

(ここら辺が私のネガな性格が表れているところで、勝った方のことを喜べばいいじゃん、と自分でも情けなく思います)

だから、QBがアーロン・ロジャースになって、強いチームには勝てないものの、弱いチームにはしっかりと勝っているきたのは、なんだか嬉しかったです。

ただ、最近はロジャースもファーブに似てきましたが、今は私もそれを楽しめてますので、そんなに悪い気はしないです。


7)「あとはプレイオフの第1シード狙いですかね。」(徳島アナ)

この後の会話にもありますが、序盤の敗戦数が響いているので、デンバー・ブロンコスの第1シードは難しいと思います。

ところで第1シードになると何が嬉しいのかといいますと、以下の2点です。

・1週間の休みがもらえる

・プレイオフの全試合を本拠地で戦える

・プレイオフの全試合を、常にレギュラーシーズンで成績の悪かったチームと戦える

1週間の休みがもらえるのは、第2シードも同じです。

そしてプレイオフでは、常にレギュラーシーズンで成績が良い方が、本拠地で、出場チームの中で最も成績が悪かったチームと戦うルールとなっています。

これは、NFLが最後の最後まで消化試合を作らないよう、最後まで努力しなければいけないよにする考えを持っているからです。

ただ、それでも昨年のGBのように、早々に第1シードを決めてしまい、最後は消化試合、と言うことは起きます。


8)「ビルズが恥ずかしいディフェンスをしているし、」

たしかにラン守備28位と、バッファロー・ビルズ(BUF)は良くないですし、若林が選んだシアトル・シーホークスはラン攻撃4位なので、当たっていると思います。

1980年代終わりから、1993年シーズンまで、日本テレビはNFLを地上波で放送でしていました。

この頃はBUFの黄金期で、4年連続スーパーボウル出場と言う空前絶後の記録を樹立した頃です。

だからBUFの試合がよく中継されていました。

特に攻撃が破壊的で、QBからWRへのロングTDパスのシーンで

「これはもう、見あきたシーンかもしれませんが」

と実況されていていたぐらいです。

私は当時もGBファンでしたが、ひそかにBUFも応援していて、家には当時のQBで後に殿堂入りするジム・ケリーのジャージを持っているぐらいです。

いつになったらBUFは復活してくれるんだろう…

毎シーズン期待しているんですが…


9)「(ラン平均獲得ヤード5位の)カンザスシティ・チーフスはどうでしょう。」(徳島アナ)

カンザスシティ・チーフス(KC)はパス攻撃が31位と機能しておらず、一方でジャマール・チャールズなどの超一流RBがいますので、いい選択だと思います。

また、アメフトは終盤逃げ切り態勢に入ると、ラン攻撃を多用します。

それは、ラン攻撃はラインの外に出ない限り時計が止まらず、時間つぶしができるからです。

ただ、ラン中心に確実にファーストダウンを稼げないと、攻撃権が相手に移ってしまいますが、前述の通りKCのRBは優秀ですから大丈夫です。

また、相手がオークランド・レイダーズ(OAK)と、それほど強いチームではないので、リードすることも可能だと思いますから、徳島アマの思考は正しいと言えます。


ところでKCも、日テレが地上波放送している時は、常にプレイオフに出てくる強豪でした。

当時も「ナイジェリアの悪夢」と言われたクリスチャン・オコイエや、バリー・ワードと言うごっついRBがいて、地上戦で攻め、NFLトップクラスの守備で勝つパターンを確立していました。

ただ、どうしてもスーパーボウルに行けない…

そんなわけで、ジョー・モンタナを獲得してショートパス主体のスタイルに替えたのですが、これも功を奏したものの、それでもスーパーボウルに行けませんでした。

当時のHCマーティー・ショッテンハイマー前に指揮していたクリーブランド・ブラウンズ(CLE)でも、2度あと一歩出スーパーボウルと言うところまで行きましたが、結局たどり着けませんでした。

悲運の名将の一人だと言われてますが、それはそれで勝てない科学的な根拠があるんでしょう。

私の最も古いアメフト友達が応援しているチームでもありますから、復活してほしいんですが。


10)「ピーターソンにします!」(徳島アナ)

エイドリアン・ピーターソン(通称は「AD」で「AP」ではないです)は、このまま行けばシーズン新記録も夢じゃない、と言われています。

チームとしてもADに記録を狙わせたいところでしょうが、プレイオフ争いに絡んでますので、個人記録を優先する訳にはいかないでしょう。

ですが、チームはパス成績が32位なので、ADに走らせることが勝利の近道となっていますから、今度も徳島アナの狙いは正しいと思います。

なお、シーズン記録は1980年代に樹立されたエリック・ディッカーソンが持っていますが、彼は「記録をやぶられるのは嬉しくない」と発言しています。

多くの記録保持者が、自分の記録をやぶった人を祝福しているのに対し、ディッカーソンのこの発言は、人間くさくて、なんか嬉しいです。

でも、自分の記録がやぶるのがADであれば、それはそれで喜ばしいとも発言しています。


11)徳島アナの「Tシャツ」

先週の記事で、徳島アナの「長袖Tシャツがかっこいい」と書きましたが、写真をよく見ると、フードのついたパーカーかもしれません。


2.NFLからキックオフがなくなる?

NFLからキックオフと言うプレイがなくなるかもしれません。

これは、キックオフでの選手の負傷率が高いので、それをもっと安全なものに変えよう、と言うものです。

とにかく今のNFLでは、負傷を防ぐことが大きな課題となっていますから。


最初このニュースを聴いた時、まあよくある軽い思いつきで、すぐに話題から消えるだろうと思ったのですが、一時期は現実味を持って語られていました。

この件については、どうかわるのかは生馬アイザックさんがわかりやすく書かれていますので、こちらをご覧ください。

NFL倶楽部ブログ「NFLで揺れるキックオフ廃止案」へのリンク

私は、とりあえず試行期間を設けて試してみればいいかと思います。

キックオフは選手の勇気が試される大事なだいご味だから廃止には反対、と言う考え方には、私は反対です。

致命的な負傷につながりかねないと考えると、ファンも楽しみの一つぐらいは放棄するべきだと思います。

NFL選手の中には、あまりの負傷率の高さに、自分の子供にはアメフトはさせたくない、と言う人もいる、と聞いたことがあります。

それの方がよっぽど悲しいです。

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