【ネタばれ】第47回スーパーボウルの感想

日本時間の2013年2月4日の朝に行われた

第47回スーパーボウル

の感想を書きます。


感想が中心ですので、経過や結果を知りたい方は、こちらのリンク先をご覧ください。

NFL JAPAN「(第47回スーパーボウル)スコア詳細」へのリンク

NFL JAPAN「【テキスト速報】スーパーボウル -第1Q-」へのリンク

NFL JAPAN「【テキスト速報】スーパーボウル -第2Q-」へのリンク

NFL JAPAN「【テキスト速報】スーパーボウル -第3Q-」へのリンク

NFL JAPAN「【テキスト速報】スーパーボウル -第4Q-」へのリンク


1.おおまかな流れ

今回のスーパーボウルも非常に「スーパー」なゲームとなって、大変おもしろいものだったと感じます。

また、考えさせられることもありました。


大まかなながれですが、前半は

ボルチモア・レイブンズ(BAL) 21 - 6 サンフランシスコ・49ナーズ(SF)

と、大きくBALがリードして終わりました。


この原因はSFオフェンスがこれまでのように機能していなかったからだと思います。

とにかく「らしくない」シーンが目立ちました。

SFは3回目のシリーズでファンブル・ロストをおかしてしまいます。

これがケチのつき始めになったようで、次のオフェンスの最初のプレイは、パス・インターセプトとなってしまいました。

BALディフェンスがパスターゲットかと間違うほど、相手にドンピシャのもので、ああ惜しい、なんてものじゃありませんでした。

結果的にオヤジギャグになりますが

「ケイパニックが「パニック」に陥っている」

と言う感じがしました。


反対にBALのQBジョー・フラッコは、プレイオフに入ってからの絶好調を維持していました。

サックされそうになったりした場面で、投げ捨てたと思われたパスが通ってしまうシーンを、最低2度は見ました。


ハーフタイムでどう立て直してくるか、さあお手並み拝見、と思って見始めた後半ですが、最初のプレイが、いきなりBALのKRジャコビー・ジョーンズのキックオフリターンTDでした。

これで28-6と差は22点に広がり、SFは出鼻をくじかれた感じになりました。

ですが、史上最大の逆転と言われる1992年度のワイルドカード、BUF対HOU(ヒューストン・オイラーズ)でも、後半早々にINTリターンTDを奪われて、32点差に広がったところからの逆転でしたから、それに比べれば楽かも、とも思いました。


そして後半最初のSFのシリーズ中に、約35分にわたる停電が起きました。

この件は後で詳しく書きますが、それを境に試合の流れが一変します。

BALのオフェンスは進めなくなり、SFのオフェンスはスコアを重ねました。

3Qが終わったとき、スコアは28-23と5点差に縮まりました。

試合は振り出しに戻ったどころか、あとはいつSFが逆転するか、と思えました。


4Qは、一時パニックに陥ったように感じられたBALが、立ち直ったように見えました。

オフェンスはTDこそ奪えませんでしたが、2FGで6点を加えました。

(ただし、最後までSFディフェンスは、崩れなかったように見えました)

ディフェンスはようやくSFを止め始めました。


最後はBALディフェンスがゴール前7ヤードからの4回の攻撃を止め、オフェンスは試合時間残り12秒まで時間をつぶして、SFの反撃をしのぎました。


MVPにはQBジョー・フラッコが選ばれました。

前半の活躍を考えると、当然だと思います。

CNN「第47回スーパーボウル、レーベンズが勝利 米NFL」へのリンク


2.集中力のマネージメント

私は最後はSFの逆転を確信していました。

これで逆転勝ちすれば、22点差からのものとなります。

スーパーボウルでの逆転は、第22回大会の10点差が最大です。

だから歴史的なゲームになると思いました。


ですが一方で、これで逆転しても、停電があったからできたことだ、と言う不名誉な記憶も残るでしょう。

停電が発生してからの注目は、どちらのチームもうまく集中力を維持できるか、と言うことだったようです。

プロのアスリートと言うものは、運動能力とともに、自分の集中力とかモチベーションをうまくコントロールできる人々だと思います。

ですが、やはり彼らも人間なわけで、そうそう長い間、感情をコントロールするのは難しいと思います。


そこで必要となるのが、コーチ陣による、選手たちの集中力のマネージメントだと思います。

結論として、SFのコーチ陣は、力を発揮できていなかったQBコリン・ケイパニックの感情を、うまく管理したように思えます。

停電明けの最初のシチュエーションは、3rdダウン13ヤードで、これは更新できませんでしたが、次のシリーズからは得点を重ねましたから。


一方で、SFが逆転していたら、前述しましたように、停電が起きて選手の感情に乱れが起きた状況で闘われたゲームは、フェアとはいえない、と言う意見も出てきたでしょう。

私は、停電は想定しておかなければいけない事態、とまでは言いませんが、あらゆる状況を、現実を受け止めて、感情をマネージメントする力は、コーチ陣には必要だと思います。

ですから、これで試合がひっくり返っていても、それは審判に、パスしたボールが当たってしまって、TDになるはずがならなかった、ぐらいの小さな不運で、負けたいいわけにはならないと思います。


ですが、今後この「不祥事」は大きな問題となるでしょう。

私も、試合はベストコンディションで行われるべきだと思いますので、適切な調査と対応が必要だと考えます。

関連する記事へのリンクを貼っておきます。

CNN「スーパーボウル、試合中に突然停電の椿事 米NFL」へのリンク

NFL JAPAN「前代未聞の停電中断、スタジアム側が平謝り」へのリンク


なお、twitterでは、この停電も「春日の呪い」と言われていました。

そんなわけないじゃん…


3.ネットでの評判

ネットユーザーのコメントが付いた記事へのリンクを貼っておきます

Yahooトピックス「レーベンズ、12季ぶり栄冠=3点差で49ers振り切る―スーパーボウル」へのリンク

Yahooトピックス「史上初の兄弟HC対決、兄ジョン率いるレイブンズ勝利」へのリンク

それぞれの記事についたコメントへの感想ですが…

前者の中の

「サッカーや野球しか知らない人も見ればいいのにw
人生損してるよ」

と言うのには、同意もしますが、考えさせられもします。

たしかに、アメフトを見ると、楽しみは増えますが、それはどの競技にも言えることだと思います。

私は川崎フロンターレの本拠地まで歩いて行ける距離に住んでいるのに、サッカーには興味がないです。

フロンターレの試合がある日は、近所はサッカーのユニホームを着た人でいっぱいになりますが、それを見るたびに、ああ、俺、人生損してるなと思います。


「>春日がかなりうざかったと思うのは私だけでしょうか?
オードリーの2人は競技経験があるから的確な解説だったと思うよ。」

この試合で春日がどんなことを言ったか知りませんが、私はオードリーのファンなので、この意見は嬉しいです。

過去3回の中継を見る限り、2回目のでGBがニーダウンに入ったときに春日が色々と叫んでいて、評判が大変悪かったのですが、まあそれは仕方がないかな、と思います。

私はGBのファンなので、気になりませんでしたが、職場にいるもう一人のGBファンは、うざいと言ってました。

でもまぁ、ブリッツのピックアップを説明したり、その試合のMVPにクレイ・マシューズの反対側のLBを推したりして、僭越ながら、けっこういいところを見ていると思うんですが。


「フラッコ、プレイオフインターセプトなしはすごい。」

すごいと思います。


後者の記事のコメントですが

「アメフト知らない人が聞いたら、馬鹿にされるかもしれないけど、
スーパーボウル勝って引退するのは、どのスポーツの中でも最高に格好良い。」

には同意できないです。

私は他にも野球やラグビーも見ますが、どれも変わらないと思います。


「22点差からの逆転という奇跡を見たかったが、これが現実。スポーツにはシナリオはない。素晴らしかった。このような試合を観られたことに感謝。」

まったく同意です。

スポーツと言うノンフィクションは、フィクションでも思いつかないことや、フィクションで表現するにはこっぱずかしいほどの奇跡が起きますので、スポーツ観戦はやめられないです。

そして、この試合が見られたこと、この試合を演じてくれた人々、私がこの試合をリアルタイムで観戦することに反対しなかった人たちに感謝です。


ところで、このブログを書くために、Togetterに観戦者のツイートをまとめました。

実はまだ読んでなく、きちんと整理もできてないのですが、興味があればご覧ください。

Togetter「【ネタばれ】第47回スーパーボウル前半 #nfljapan のまとめ」へのリンク

Togetter「【ネタばれ】第47回スーパーボウルHT~3Q #nfljapan のまとめ」へのリンク

Togetter「【ネタばれ】第47回スーパーボウル4Q~終了 #nfljapan のまとめ」へのリンク


4.シンデレラストーリーは完結せず

SFのQBコリン・ケイパニックは、シンデレラになることができませんでした。

過去、1999年シーズンのカート・ワーナー(STL)、2001年シーズンのトム・ブレイディ(NE)のように、先発が負傷したため、急きょ先発に昇格し、そのままスーパーボウルを制してしまった2年目のシンデレラQBがいます。

ケイパニックも同じ状況でした。

しかし、彼はあと少しで、それを逃しました。

最後の攻撃でTDを獲っていれば、あと10ヤード弱進んでいれば、ケイパニックのシンデレラストーリーは完結したのですが。


前述の2人と違う状況は、SFはシーズン当初から、先発のアレックス・スミスでQBにいけるんじゃないか、とも言われていたことです。

ワーナーのSTLは、ブレイディのNEとも、当時はスーパーボウルに出る可能性なんて全くない、と言われていたチームでしたから。


まあ、ケイパニックはまだ25歳と若いですから、来年以降も楽しみです。


5.BAL最後のプレイがセイフティだった件

あまりアメフトを知らない人には、BALの最後のプレイがセイフティだったこと、つまりパンターがエンドゾーン内をうろうろして、最後に外に出て、わざと相手に2点を献上した意図がわからなかったかもしれません。

これはパントをブロックされてタッチダウンを挙げられて逆転されるよりは、2点を失って、3点リードのままで次の守備に備えたほうがましだ、と言う発想によるもので、さらに相手の攻撃時間をもつぶすことを狙ったプレイです。

アメフトも他のスポーツと同じく、試合終了時点で得点が多い方が勝ちです。

そのリードを保つために、最少失点したのです。

まあ、満塁の場面でホームランバッターを敬遠したようなものです。


このように、わざとセイフティを与えることはまれにあるのは知っていましたが、リアルタイムで見たのは初めてです。

自慢話しになりますが、このプレイの前に、

「ひょっとしたらわざとセイフティを与えることもあるかも」

とツイートしたら、実際その通りになって驚いたのですが、その私の読みにたいして

「さすがですね」

と4人の人から褒められたのが嬉しかったです。


6.「春日の呪い」が作動しなかった件

オードリー春日が応援すると、そのチームは負ける、と言う

「春日の呪い」

あるいは

「春日ノート」

ですが、この試合では作動せず、春日が応援するBALが勝ちました。


こう言う話しは私は大好きなんですが、ここにきて、真剣に春日が嫌われてきましたので、オードリーのファンとして、やばいな、と思いました。

だから、最後はSF応援に気持ちが傾いたのですが、あるツイートの言葉を借りれば

「これで春日は、無事日本に帰国できる」

ようになったのは助かりました。

なお、Togetterに、「春日の呪い」についてこの試合とその前後にどう言われていたかをまとめましたので、興味があればご参照ください。

もしBALが負けていたら、さすがにこのまとめは作れませんでした。

Togetter「【ネタバレ】「春日の呪い」@第47回スーパーボウル」へのリンク

7.「第47回スーパーボウル増刊号」のお知らせ

Touchdown社から2/9(土)に

「第47回スーパーボウル増刊号」

が発売されるそうです。

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