【笑顔認証システム】で採点された『お笑い頂上決戦 1・3・5』の感想



(『お笑い頂上決戦 1・3・5』放送前の番宣動画)


5月2日深夜、正確には5月3日の00:10からNHK総合で放送された

お笑い頂上決戦 1・3・5』

を見た感想を書きます。


私がこの番組を見たのは、判定に

“笑顔認証システム”

と言うIT(またはICT)技術を使うと聴いたからです。

コンピュータによる採点と、比較的多くの人と笑いのツボが同じだと考える自分の感覚と、どれぐらい一致していて、どれぐらい離れているかを知りたかったからです。


結論から言いますと、勝敗に違和感を感じた対戦は、ほとんどありませんでした。

この大会は、8組がトーナメントで闘うもので、全部で7回の対戦がありました。

そして勝敗はコンピュータが判定した得点で決まります。

この点数には違和感はかなり感じました。

相対的に見ますと、このコンビはもうちょっと高いんじゃないか、とか低いんじゃないかとか。


では、各対戦の結果を書きます。

素人ではありますが、上からで失礼します。

1.一回戦

一回戦では、1分間のネタを、100人の一般人による審査員の表情から、点数がつけられました。

1)アルコ&ピースVS村上ショージ

63対61でアルコ&ピースの勝ちでした。

内容からして勝敗は順当だと思います。

アルコ&ピースが爆発的に面白いとは感じませんでしたが、最後のオチに賭けた村上ショージよりは、かなりおもしろかったと思いました。

ですので、もっと点差が開いてよかったと思います。


2)ジャルジャルVS大福

64対53でジャルジャルの勝ちでした。

これも勝敗は順当だと思いましたが、もっと点差が開いてもいいかと思います。

大福には笑えるツボがほとんどないように感じましたから。


3)キングオブコメディVSアンガールズ

66対71でアンガールズの勝ち。

これはハイレベルでした。

キンコメはいつもより爆発力はないかな、とも感じました。

アンガールズのネタを久々に見ましたが、田中のくどいツッコミがこのネタでは健在で、嬉しくなりました。

勝敗、点数は、納得できるものでした。

なお、キンコメは敗れはしたものの、一回戦では全体で3位の高得点でした。

もっと見たかったです。


4)バイきんぐVS日本エレキテル連合

69対63でバイきんぐの勝ちでした。

バイきんぐは歌はうまかったですが、1分間のネタ作りに苦しんだようで、それほどおもしろくはなかったです。

ですが、見た眼以外は面白さがなかった日本エレキテル連合よりははるかに面白かったです。

もう少し点差が開いても良かったと思います。

日本エレキテル連合は節約生活をしながら、お笑いで売れることをめざしてがんばっているそうです。

がんばれ


2.準決勝

準決勝では、3分間のネタを、ゲストの泉谷しげる一人の表情から、点数がつけられました。

ですから、かなり主観的な結果になったと思います。

1)アルコ&ピースVS村上ジャルジャル

65対60でアルコ&ピースの勝ちでした。

アルコ&ピースが一回戦とはガラッと変わって二人ともボケの世界で凝ったネタを披露したのに対し、じゃるじゃるのは一回戦の延長の、おならネタでした。

新鮮さと、そうでなかったものの差かなぁ…

私は妥当な結果だと思います。


2)アンガールズVSバイきんぐ

74対69の大差でアンガールズが勝ちました。

この対戦は、勝敗、点差とも納得いきませんでした。

アンガールズの方に笑えるポイントが少なかったように感じましたから。


3.決勝戦

決勝戦では、5分間のネタを、100人の一般の観客と、泉谷しげるとの計101人の表情から、点数がつけられました。

泉谷しげるの得点の方が重い、と言う形式ではなかったと思います。

1)アルコ&ピースVSアンガールズ

73対74でアンガールズの勝ちでした。

どちらも面白かったですが、私は勝敗、得点とも納得です。


優勝したアンガールズには、スーパーボウルリングに似ているチャンピオンリングが贈られました。

詳細は下記記事をご覧ください。

(放送前の記事)

Yahooトピックス「設楽MC、笑顔認証を採用した世界初のネタバトル番組登場」へのリンク

Yahooトピックス「「気持ち悪さの3段階」で勝利、アンガールズが新バトル優勝」へのリンク


4.笑顔認証システムは使えるか?

上記の2つの記事に着いたユーザーコメントで、笑顔認証システムに言及したものはひとつでした。

「面白いシステムだけど、口角がより高く上がる人を笑わせた方が高得点ということかな。
それじゃ、北野たけしや桂歌丸を笑わせても低得点にしかならないから、笑いの指標としては疑問だ。」

と言うものだけでした。

私も、人の顔で判定に差が出るとは思います。

そして、私の場合本当に面白いと思ったら、難し顔をしてうなずいたり、首をひねったりしますから、私には使えないな、と思います。

それに、好きな人が出ていると、楽しむより応援する気持ちが強くて、終始心配している表情をしているでしょう。

それにしても残念だったのは、笑顔認証システムへの言及がこれぐらいだったこと。

面白い試みで、この番組は職場(IT関係)でも話題になったんですが。


最初に書きましたように、結果的には他の大会で感じるよりも違和感は少なかったです。

最近電王戦で、将棋ソフトが人間との5番勝負で勝ち越し、将棋ソフトもここまで進んだか、と話題になりました。

今回のシステムを、面白いと感じているか、いないかを判定することに特化した方に開発を進めると、かなり視聴者が納得できる結果を出すソフトができると思います。

ただ、需要があるかどうかですが。


またこの手のシステムを使った番組を期待します。



追記

togetterに、この番組に関する声をまとめました。

togetter「笑顔認証システムで採点した「お笑い頂上決戦 1・3・5」に関するツイート」へのリンク


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