色弱者として「Google Glass(グーグル・グラス)」の価値を考えた



(「Google Glass(グーグル・グラス)」を皮肉っぽく紹介する動画

 最後のリンクへ飛ぶことは、お勧めしません)


1.「Google Glass(グーグル・グラス)」の機能と規制について

Google社が開発を進めている

「Google Glass(グーグル・グラス)」

ですが、その夢のような機能がアピールされている以上に、短所が指摘され、使用規制に関する報道が目立つように思えます。

「Google Glass(グーグル・グラス)」は、私もよくは把握はしていないのですが、下記リンク先の記事によりますと、こんな感じだそうです。

・音声検索

・自動車の運転時、歩行時、サイクリング中の経路案内(ナビ機能)

・写真や動画の撮影と「Google+」での共有

・「Google Hangout」の開始

・電話の受信

・テキストメッセージの送信

・天気などの検索結果の表示

・その他アプリの使用

CNET Japan「FAQ:グーグルの「Google Glass」--基本的な疑問から使用上の注意まで」へのリンク

電話をかけることはできないのかな…


こう言う機能について、操作時の安全、プライバシー、不正行為について懸念され、すでに使用について規制を書ける動きが出ているようです。

下記リンク先の記事に、細かく書いてあります。

WirelessWire News「「Google Glass」にさっそく逆風 - バーやカジノからも締め出しの動き」へのリンク

規制の例として記述されているのが

・米シアトルのバーは、顧客のプライバシーへの懸念から、店内でのGoogle Glass着用を禁止

・米ラスヴェガスのカジノは、コンピューターを機能を利用した不正行為や録画などを防ぐため、ゲームやショーの最中にGoogle Glassを利用することを禁止

・米ウェストバージニア州は、運転中のGoogle Glassの使用禁止を求める法案を提出

です。

(文中の「ウェアラブル・コンピューター」とは「ウェア」=「着用」できるコンピューター、と言う意味で、たしか時計型のものも開発が進められています)

私としては、至極まっとうな措置だと思います。

いくらIT技術が進んでも、人間の倫理がその機能を発揮させることを妨害してるように感じます。


2.色弱者として「Google Glass(グーグル・グラス)」をどうとらえるか

さて本題ですが、私は色弱(色覚異常)者です。

そして、iPhoneに

「色のめがね」

と言うアプリをインストールしています。

このアプリは

「色の認識や弁別をサポートする色覚サポートツール」

と言うものです。

明確に「色弱に対して効果あり」との記述はありませんが、使用された色弱者や色覚異常者には好評のようです。

「色のめがね - iTunes - Apple」へのリンク

なお、私は半年ほど前にインストールしましたが、上手くこれを使いこなせませんでした。

これのAndroid版があるかどうかは調べていませんが、このように色覚異常者をサポートするアプリがGoogle Glassに提供されれば、朗報になるんじゃないかと考えます。


ただし、以下の点は留意しておいてください。

・私は「色のめがね」を使いこなせないまま放置しています。

 つまり、なくても私程度の色弱であれば、問題はないと言うことです。

・私がこの記事で書いている「色覚異常者」とは、色弱者のことです。

・いつでもどこでも使える、と言う訳にはいかないでしょう。

 最初に書いたように、私は規制は必要だと思います。

 ただ、私自身もそうですが、私の周りで色覚で苦しんでいる方は見かけたことがありませんので、どうしても必要な時だけの装着でOKかと思います。


3.視覚障害についても朗報となる可能性が

1)「失顔症」

最近、俳優のブラッド・ピットに、人の顔を見ても誰の顔か識別できない障害

「失顔症」=「相貌失認(そうぼうしつにん)」

の疑いがあり、今月末に検査を受けるとの報道がありました。

Yahooトピックス「「顔を覚えられない」ブラッド・ピットが失顔症を激白」へのリンク

先日、この障害について悩まされている人の特集をテレビで見ましたが、歳とともに物覚えが悪くなったと言う次元ではないようです。

なにしろ、レストランで母親と待ち合わせをして、目の前にいても母親だとわからない、とか、ひげを生やしていないと、自分が自分と認識できない、と言う次元のものです。

(ただし文字は認識できますので、名札があれば認識できるそうです。)

こう言う障害の方に、Google Glassはサポートになると考えます。

Google Glassが、

「この人は○○さんです」

テキストと教えてくれれば、良いわけですから。

ただし音声で教えるのは、対人関係に影響を与えかねないとも思いますが。

(それにしても上記記事の最後

 「他のインタビューで、ブラッドは「ほとんど友達はいない」と語っていたが、このような理由であれば、同じく「あまり友人がおらず家族が全て」と語っていたアンジェリーナとは、実にお似合いのカップルだと言えそうだ。」

 と言う記述は、他の方も指摘しているように、ひどい記述だと考えます)


2)失語症

「ディスクレシア」とか「読字障害」とか言われることもあるもので、トム・クルーズがこの障害を持っています。

文字列を意味を持つメッセージとして理解できない、と言う障害のようです。

こちらに「失語症」に関する動画があります。

YouTube「NHKスペシャル/読字障害とは?~「病の起源」」へのリンク

人が文字を習得した歴史が短いことを考えると、識字が不得意な人がいるのは仕方がない、と言う解釈にはなんとなく納得させられます。

ただし、「得意」とか「不得意」とかと言う言葉で片付けられる問題かなぁ、と言う疑問もあります。

これに関しても、Google Glassが、

「こう書いてあります」

音声でと教えてくれればかなり効果があると思います。


この2つの障害については、前述の色覚異常者の場合と違い、着用しなければいけない機会が多くなると考えられます。

規制とどう折り合いをつけるかが課題となるでしょう。


このように、Google Glassは、世の中で困っている人のための朗報となる可能性があると考えます。

そう言う方向も重視して、開発を進めてもらえるといいかな、と考えます。

高価な大人の玩具、で終わることはないでしょう。


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