ナイトライダーのKITTもやばい?~「モノのインターネット(Internet of Things)」化の落とし穴

先日、衝撃的なニュースの見出しを見ました。

米ラスベガスで開かれたセキュリティカンファレンス「Defcon(デフコン)」で実証されたことです。

朝日新聞「運転中、ハッキングされ急加速! 米ハッカー祭典で発表」へのリンク

これは(おそらく)インターネットなど、外部の回線とつながったソフトウェアが搭載された自動車が、ハッカーによって外部から思い通りに操作される様を報じたものです。

この実演に先立ち、こんな記事もありました。

IT media「ブレーキもハンドルも利かない――自動車ハッキングを実証」へのリンク

極論すれば、コンピュータが遠隔操作できる現代社会では、コンピュータが搭載されていれば、なんでも外部から操作される可能性がある、と言うことになるでしょう。

「ナイトライダー」のKITTは、その車をコントロールするコンピュータですが、KITTも十分にターゲットになりうるということでしょう。


最近

「モノのインターネット(Internet of Things)」

と言う言葉を聞くようになりました。

これは、家電製品など、あらゆるものをインターネットでつないで、情報交換することにより相互に制御する仕組みのことを言うそうです。

例えば、室温を快適に保つためのエアコンの自動制御などです。

いまでも、室内の温度が一定にまであがれば、どこともつながってない本体のセンサーで、自動的にエアコンに電源が入るものもあるでしょう。

「モノのインターネット(Internet of Things)」化では、もう一歩踏み込んで、インターネットで天気予報を受け取り、エアコンの制御をおこなうようになるでしょう。

そして、いくらエアコンが必要な温度になっても、家に不在など稼働が必要でないときなどは、インターネットで電源を落とすこともできるでしょう。

いまいち、どんな利便性が増すのか、と言うことが思いつかないのですが、まあこんなものです。


クラウドWatch「「モノのインターネット」活発化 課題は標準化やビジネスモデル」へのリンク

しかしその実現には、見出しにあるような標準化やビジネスモデルの確立だけではなく、正確に望むように稼働すると言う、「安全性」がなければならないと思います。

バグによる誤作動はもちろん、外部からのハッキングを防ぐセキュリティ技術の確立が必要となるでしょう。

正直、それが確立されないと、限られた分野でしか「モノのインターネット(Internet of Things)」化をユーザーとして導入する気にはなれないです。


こんな記事もあります。

AFP「スマート住宅はハッカーに玄関を開けるようなもの、米専門家」へのリンク

一件の家のコンピュータにハッキングして窃盗を働くと言うことだけではなく

「重大なリスクは、セキュリティー侵害行為によって数十万件規模の住宅にアクセスできるようになる危険性だ。連続犯罪を起こすために何者かが使う攻撃方法になるかもしれない」」

と言う脅威も考えられるそうです。


私は「モノのインターネット(Internet of Things)」化は、望ましい方向だと考えます。

しかし、それを導入するには、今は利便性より脅威のほうが大きすぎるように思います。

そう言うことを十分に考慮して、技術や導入が進めばいいな、と考えます。


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コメント

実際KITTはハックされたことあるんです。
もう20年近く前のドラマなのに、先見性があったんですね。

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