【NFL】ネタばれ ニューオリンズ・セインツ@ニューイングランド・ペイトリオッツ

昨日、本当にいい試合を見せてもらいましたので、そのことを書いておきます。

ニューオリンズ・セインツ(NO)とニューイングランド・ペイトリオッツ(NE)とが、NEの本拠地で対戦したゲームです。


1.試合前の予想

試合直前のオッズでは、2.5ポイントリードしていましたが、私にはとてもそうは思えませんでした。

開幕から強力ディフェンスを擁し、いよいよドリュー・ブリーズ率いるオフェンスにもエンジンがかかってきて、ここまで無敗の5連勝のNO。


対するNEは、昨シーズンに比べて、タレント不足が顕著でした。

それでも先々週までは、なんとか勝ってきましたが、先週、トム・ブレイディの連続TDパス記録が止まるとともに、チームも負けてしまいました。

このゲームでも、チーム内で昨シーズンパスを受けたトップ5の選手が一人も出ておらず、頼りはそのワンランク下のエデルマンと、FAで移籍してきたアメンドーラでした。

しかしアメンドーラは、ゲーム終盤に負傷退場。

とにかく、タレントレベルと勢いでは、NOにかなり分があると感じられました。

本拠地でゲームを行える以外は、NEにアドバンテージは考えられませんでした。

ここまで一敗で来たブレイディはさすがですが、もう峠は過ぎていたようにも思えましたし、NOには超一流のパッサー、ブリーズがいますから。

私は30対15、NEにひいき目に見ても、30対20ぐらいでNOが勝つものと予想しました。


2.試合の流れと結末

ゲームは強力NOディフェンスがNEの前進を阻み、NOのハイパーオフェンスが得点をあげまくる展開、になると思ってました。

しかし、意外にNEオフェンスが止まらず、NOオフェンスが進みませんでした。

前半を終え、17-7。

リードしていたのはNEでした。

意外な展開になりました。


それでもNOは、残り時間3:29でついに逆転。

残り時間2:29にもFGを加え、NOが4点にリードを広げました。

NEが追いつくには、FGではダメで、TDが必要となりました。


それでもTwitterでは、ブレイディの逆転を期待する、あるいは恐れるツイートが多く流れました。

残り時間2:29で、タイムアウトもフルに3回残っています。

最盛期のブレイディであれば、ここから逆転のドライブをするのは、そんなに難しくないものに思えたでしょう。

しかし全盛期からは時間がたち過ぎていますし、彼のターゲットも、当時より劣るものと思われました。


期待と不安、そして恐れなど、いろんな思いが交錯して始まった、次の逆転をかけたNEのドライブは、あっさりと終わってしまいました。

ブレイディのパスがインターセプトされてしまったのです。

twitterには、こんなツイートが流れました。

「ブレイディにしてはあっけない終わり」

「ブレイディ衰えたな… 」

「インターセプト! らしくないねぇ、ブレイディ。これで終わりか」

私も似たような感想を持ちました。

逆転に失敗するにしても、もう少し進んでから、と考えてましたので、これには驚きました。

フィールドにいるのは、「ブレイディ」だった人に違いない。

そう思いました。


「圧倒的不利が予想されるなかの善戦、とても見ごたえのあるいいゲームでした。TDゼロの敗戦から手応えをつかんだ試合ではあったと思います。怪我人に見舞われ苦しい試合でしたが、今後の建て直しに希望が持てる一戦でした。怪我人と残した課題の克服に期待です。」

NEファンが試合を振り返るツイートも流れました。


残り時間は2:16、NOがうまく時間をつぶして逃げ切り勝ちするもの、そう思われました。

しかしそうはいかず、NEはタイムアウトもうまく使って、1:20を残して、NOをパントに追い込みました。


NEは状況は最悪でしたが、可能性は残しました。

ですがTwitterからは、逆転が期待できる、と言うようなツイートは、ほとんど見られなかったと思います。

可能性だけで逆転出来るほど、状況は甘くなかったからです。

残り時間1:13でタイムアウトはなし。

自陣30ヤードからの攻撃。

逆転するには70ヤードのドライブが必要です。

私も、可能性だけはあるが、まあ無理だろう、と言うようなツイートをしていました。


ブレイディとNEは、3回のパスで、NO陣26ヤードまで来ました。

残り時間は35秒。

しかしミドルパスの失敗が続き、残り24秒で4thダウン4ヤードとなった時、もうこれはダメだろう、と思いました。

そこからブレイディが9ヤードのパスを通し、1stダウンを獲得し、スパイクしてNO17ヤードで2ndダウン10ヤード。

残り時間は10秒。

これはあと2回行ける。

まだわからない、と計算しているうちに、ブレイディはエンドゾーンのトンプキンズにTDパスを通しました。

NE逆転。


NOは最後のキックオフリターンにかけましたが、ファンブルしてタイムオーバー。

試合は30-27で、NEが勝ちました。

「これこそブレイディだ」

「すげぇー! すげぇーもんを見た!」

「これがブレイディの恐ろしさよ」

「ブレイディすげーよ。あそこに落とすとかバケモンか」

「アンチNEだったのになぜか神試合見た興奮の余り泣きそうなんですけど」

「なんだか今日のNEのオフェンスは噛み合って無かったような気がしたけど(ブレイディ様孤立してる?)、それでも最後にキメるのがブレイディ様。 」

「震えが来た」

こんなツイートが流れました。

モンタナ・マジックについては、あまりリアルタイムでは見れませんでしたが、この劇的な試合をリアルタイムで見れたのは、本当に生きていてよかった、と思いました。


なお、試合のダイジェスト動画は、下記リンク先にあります。

NFL JAPAN「第6週】セインツ対ペイトリオッツ」へのリンク


3.QBとは

この試合を見て、あらためてトム・ブレイディが、現代最高のQBであることを確認させられました。

QBの仕事は、パスを投げることでも、より多くTDパスを通すことでもない、私はそう考えています。

「試合に勝つQBが良いQB!ブレイディ凄いわ」

と言うツイートが試合後にありました。

私も同じ考えです。

試合に勝てるのであれば、ランだけで攻撃し、パスを封印する。

これもQBの仕事だと思います。

ドリュー・ブリーズは、シーズン5千ヤードを何度も投げた、優れたパッサーです。

スーパーボウルにも勝っています。

しかし、QBとしては、まだブレイディには及ばないのではないか、そう思わされました。


NEのボール保持時間は、若干ですが、NOを上回りました。

しかし、試合を見ていた印象では、NEの攻撃が圧倒的に長かったような気がします。

ボールコントロールして、相手に攻撃させない。

これもQBの仕事です。


ブレイディには貧弱な駒しかありませんでした。

しかしそれを丁寧に使い、勝利を得ました。

パス43回で25回しか成功していません。

この中には、かなりのイージーな落球が含まれていたと記憶します。


与えられた駒で勝利を勝ち取る。

これができる、と言うかこれが現代で最もうまいのが、トム・ブレイディだと言えるでしょう。

ブレイディは、今シーズン、こんな苦戦が続くでしょうが、それを同時代のこととして見ていられる我々は、本当に幸せだと思います。


余談ですが、日本でもこの試合が注目されて、ブレイディの素晴らしさについて、多く語られていたようです。

と言うのは、下の絵のように、

「ブレイディ」

twitterトレンド入りしていたからです。

        20131014ブレイディinトレンド



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