地球ドラマチック「名探偵シャーロックは今も生きている!?」の感想



(ファンが作った「SHERLOCK/シャーロック」シーズン3の予告動画)


2013年11月2日に、NHKEテレで放送された

「地球ドラマチック「名探偵シャーロックは今も生きている!?」」

の感想を書きます。

ちなみに、番組公式サイトはこちらで、再放送が同じくNHKEテレで来週11月11日の午前0時00分~午前0時45分であります。

NHK「地球ドラマチック「名探偵シャーロックは今も生きている!?」」サイトへのリンク


最初に全体の感想を書かせてもらいますと

期待したよりも、はるかにおもしろかったです。

最近の「SHERLOCK/シャーロック」、グラナダテレビの「シャーロック・ホームズの冒険」はもちろん、他にも色々と映像化されたホームズの古い動画が良かったです。

色々な「その道の人」が、ホームズもののおもしろさと、自分にどんな影響を与えてくれたかを語ってくれます。

そして現代の何に影響を与えているか、などなどが説明されました。

展開にも、ほど良いスピード感があったのが良かったです。

見逃した方には、再放送を見られることを、強くお勧めします。


1.いろいろなものの始祖としての「シャーロック・ホームズ

シャーロック・ホームズは、色々な物の始祖だと説明されました。

「科学的捜査」など、いくつかの点については納得できますが、「知的現実逃避(オタク?)」「コスプレ」「男同士のコンビ」「プロファイリング」とかの点など、なんでもかんでもホームズが始まりだった、と言う点は、あまり賛同しかねます。

それじゃ「崇拝」ではないかと。

シャーロック・ホームズが、これらのことを助長したのは間違いないかもしれませんが。

私はホームズと同じで事実を知りたいです。

この点はこの番組で唯一納得できなかった点です。


2.時代に先駆けていた科学的捜査

DNA鑑定につながる、血液を捜査の道具や証拠とした点。

弾道学、と言う学問を確立した点。

などなど、のちに警察に正式に導入される手法が紹介されました。

これらの点をホームズに託したコナン・ドイルの慧眼には、驚かされます。


3.プロファイリングについて

多くのプロファイリングの専門家が、その手法の中にシャーロック・ホームズの方法が影響している、と語っていることが紹介されました。

この点は、私が長年思っていた疑問を解決してくれました。

「プロファイリング」と言う言葉が有名になった時、それってホームズがやっていたことで、根本的な考え方は一緒じゃないか、と考えていたからです。

やっぱり一緒なんだな、と納得しました。

ただしこの手法は、エドガー・アラン・ポーのオーギュスト・デュパンが、先にやっていたように思うのですが。


4.スパイの手法に貢献したホームズ

ホームズの変装などは、スパイの手法に貢献している、と元スパイが話していました。

まあ、そもそも短編ものの第一作の「ボヘミアの醜聞」は、謎を解く、と言うよりは、貴重なものを奪還することを目的としたもので、これはスパイの行為そのものだと思いますし、「最後の挨拶」では、もろにスパイとして登場しますから。

また、スパイは多くのデータから、それが何を意味するかを判断しなければならなくて、それはホームズの方法と一緒だ、と語られていました。

私は、ホームズの推理は、現代では難しいと考えていました。

それは、情報と価値観が爆発的に増大したからです。

ですが、最近ICTの一つとして注目されている「ビッグデータ」の手法を応用すれば、それは可能かと考えるようになりました。


5.メンタリストとしてのホームズ

ホームズは人の表情などから、事件解決への糸口をつかんだりします。

番組では関連付けされませんでしたが、DaiGo(ダイゴ)で有名になったメンタリストと同じだな、と感じました。


6.ホームズものの流れ

番組では、在りし日のコナン・ドイルのインタビューフィルム(?)のようなものが流され、その中のドイルに、ホームズものの誕生と、ホームズものの流れを説明させていました。

師事したベル博士をモデルとしたこと。

ホームズものがこんなに当たるとは思わなかったこと。

本当は他のものを書きたくて、ライヘンバッハで彼を亡き人にしたこと。

ホームズファンの猛烈な要望で、ホームズを復活させざるを得なかったこと。

などなど。

まあ、ホームズのファンであれば、だいたい知っていることで、目新しいものはありませんでした。


7.(番外)ドイルが眼科医だったことは、ホームズに影響を与えたか?

先日、TBSの「駆け込みドクター」で、眼の特集をやっていました。

眼球とその周囲の血管が映し出され

「眼を良く検査すれば、高血圧や糖尿病など、多くのことがわかる」

と説明されました。

そう言えばドイルは眼科医。

そして、ホームズのモデルは、実はドイル自身だ、と唱えるシャーロキアンもいます。

ちなみにベル博士は、外科医です。

ドイルが眼科医だったことは、ホームズものを作成することに影響したのかな、なんて思いました。


8.関連サイトへのリンク

関連情報へのリンクを貼っておきます。

最近NHKは、シャーロック・ホームズ関連の番組を集中的に流しているそうです。

そのトップページです。

NHK「秋の夜長はシャーロック・ホームズ三昧 」へのリンク


グラナダテレビ製作のものが、再放送されています。

NHK「シャーロック・ホームズの冒険 ハイビジョン・リマスター版」へのリンク


シャーロック・ホームズの捜査手法などを特集した番組が放送されています。

BS世界のドキュメンタリー「シリーズ 犯罪捜査の現場」へのリンク

昨晩は「“科学捜査官”シャーロック・ホームズ 前編 遺留物・血痕・弾道」

そしてまさに今「“科学捜査官”シャーロック・ホームズ 後編 毒薬・アリバイ・指紋」が放送されています。


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