【野球】 野茂英雄がメジャーの殿堂入りするべき3つの理由

米プロ野球のメジャーリーグ(MLB)で活躍した野茂英雄氏が、2014年のMLB野球殿堂入り候補者に選出されたそうです。

ただし初年度での選出は難しいのではないか、と言う見方もあるそうです。

私はMLBの野球殿堂(正式には「アメリカ野球殿堂博物館(National Baseball Hall of Fame and Museum)」と言うそうです)についてはよく知りませんが、Wikipediaによると

「通常25~40人の候補者のうち最大10人までの名前を書いて投票する。得票率75%以上の候補者が殿堂入りとなる。得票率5%以下の候補者はその回限りで候補から外され、次回以降の審査・選考にかけられることはない。この候補者については一定期間を経た後、ベテランズ委員会で殿堂入りが審査されることになる。」

と言うことだそうです。

だから私は、野茂氏には是非殿堂入りしてほしいと思うのですが、今回直ちに、とは思わないです。

初回から選出されるのは、よほどのクラスの人物(選手とは限りません)のようです。

Wikipedia「アメリカ野球殿堂」へのリンク

Yahooトピックス「米サイト、野茂氏の殿堂入り予想は「可能性なし」」へのリンク

Yahooトピックス「野茂、初ノミネートでもいきなり野球殿堂入りの条件とは」へのリンク


さて、タイトルに書きました

「野茂英雄がメジャーの殿堂入りするべき3つの理由」

について書きます。


1.MLBストライキ明けに、ファンを野球に呼び戻したこと

野茂氏が渡米した1995年は、前年から続いたMLB史上最長のストライキがあけた年でした。

このストライキにより、大規模なファン離れが生じたそうです。

野茂氏の登場がどう影響したか。

「(野茂氏の)独特のトルネード投法とフォークボールの奪三振ショーにファンは熱狂し、野茂が登板する試合はドジャー・スタジアムの観客は激増。関連グッズも飛ぶように売れ、ノモ・マニアという造語まで誕生した 。」

そうです。

(Wikipedia「1994年から1995年のMLBストライキ」より)

ストライキ以前の水準までには観客数は回復しなかったようですが、多くの人をスタジアムやテレビの前に呼び戻したことはたしかです。

この件こそ、野茂氏が殿堂入りすべき最大の理由だと考えます。

こう言う記述もあります。

「当時の大リーグはストライキによる大幅な観客減に悩まされていたが、「NOMO」の活躍もあって人気は回復。レッズとの地区シリーズでは敗退したが、うなだれる右腕に同年のリーグMVPを獲得したレッズのバリー・ラーキンは「顔を上げろ。君は大リーグを救ってくれた」と感謝。新人王を争ったブレーブスのチッパー・ジョーンズも「今年は野茂が新人王になるべきだ」と認めた。」

東京中日スポーツ「野茂英雄さんが来殿堂候補へ 27日発表 先駆者への評価に注目」より


2.日本人メジャーリーガーのパイオニアとして、日本人の選手やファンと、MLBとの距離を近くしたこと

野茂氏は日本人初のMLBではありませんが(最初は村上雅則氏)、野茂氏の新人からの大活躍が日本人ファンの目をMLBに向かせ、選手たちには「こういう道もある」と言うことを教えた最初の日本人であることは断言できると思います。

MLBにとっても、日本球界が優秀な選手の供給元とすることができましたし、何と言ってもファンの市場を拡大したことは大きいと思います。

こう言うことを考えますと、MLBに対する野茂氏の貢献度は、計り知れないと考えます。


3.MLBで残した秀でた成績

ここまで2つの理由を書いてきましたが、平凡な成績しか残せなかった選手を、殿堂入りさせるわけにはいきません。

野茂氏の場合は、323試合で123勝、109敗と、通算成績は大したことはないと言えるでしょう。

しかし、新人王を獲得し、2度のノーヒットノーランを記録し、シーズン最多奪三振も一度記録しています。

ノーヒットノーランについては、史上5人目の両リーグでの達成であり、特に最初のモノは、標高1マイルと言う高地でのためボールが飛びやすいコロラド・ロッキーズの本拠地での達成で、当時の監督のトミー・ラソーダ氏は

「ほとんどの人がやっていない偉業を成し遂げた。センセーショナルな選手」

と野茂氏のことをたたえたそうです。

通算成績は物足りないですが、こう言う瞬間的な偉業は評価されるべきだと考えます。

Yahooトピックス「野茂氏 メジャー日本人初殿堂入り候補「挑戦の道を切り開いた」」へのリンク

Yahooトピックス「野茂氏、米殿堂候補!ノーヒッター2度の日本人先駆者」へのリンク


以上が、私の「野茂英雄がメジャーの殿堂入りするべき3つの理由」です。

ところで、私は後藤新平の

「金を残して死ぬ者は下だ。仕事を残して死ぬ者は中だ。人を残して死ぬ者は上だ。」

と言う言葉が大好きです。

野茂氏はMLBで、「金」に相当する成績を残しました。

そして日本の選手に、「MLBでプレイする」と言う「仕事」を残しました。

今野茂氏は「NOMOベースボールクラブ」のオーナーとして、野球を志す「人」を育てています。

そう考えますと、野茂氏の歩んで来た道は、最高の人生の一例だと思います。


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