“泣ける野球小説”ブーム到来?~私の中で最も泣いた野球小説

日刊SPAのサイトの「“泣ける野球小説”ブーム到来か!?」と言う記事を読みました。

昨年末に3冊の「泣ける野球小説」が出版されたということで、その3冊が紹介されていました。

では、自分が読んだ中ではどれが一番泣いたかなぁ…と考えてみたところ

「天皇と背番号3―長島が神話になった日」(佐瀬稔著、1983年1月、祥伝社)

かなぁ、と言う結論になりました。

タイトルから「天覧試合」のことだと察せられると思いますが、その通りです。

もう30年も前に読んだなので、記憶が定かではないですが、特定の政治観の色はなかったと思います。

天皇制を否定することも肯定することもなく、天皇制があったと言う事実を背景に書かれていたと思います。


私がどこで泣いたのか?

ネタバレですが、観客席にいた大阪からやってきたジャイアンツファンの、一般人のおばちゃんの話しでした。

終戦後死にそうな経験をしながら帰国し、大阪に定着したものの、どういうわけかジャイアンツファンになったそうです。

タイガースファンと口げんかになっても負けはしませんでしたが、やはり精神的には疲れてしまう。

一度東京でファンと一緒にジャイアンツを思い切り応援したい、その時に天覧試合があることを知り、一念発起して、知り合いが誰もいない東京に出てきてこの試合を見たそうです。

上京する前、旦那さんとこんな会話をしたそうです。

「こんど東京に行きたいんやけど」

「何しに?

東京には身内も知り合いもおらんやないか?」

現代と違って、旅行が一般的ではなく、新幹線もなくて交通も不便な時代です。

よっぽどのことがない限り、大阪から東京に行く、ということはなかったのでしょう。

野球見に行きたいんやけど」

と返事すると、旦那さんは一瞬ぽかんとした後、

「そりゃあええことや

ぜひ行ってこい」

と笑ながら快く同意してくれたそうです。

そして、上京して面識のない多くのジャイアンツファンと交流し、「大阪からやってきた変わったおばちゃん」は観客席の一部で有名人となったそうです。
(それのどこが「泣ける」のか疑問に思われるかもしれませんが…私の表現が稚拙なせいだと思ってください。)



他に泣いた野球小説といえば…

あまりないです。

そもそも私は小説を読みませんし、読んでもほとんどノンフィクションです。

強いていえば

『監督』

『巨人軍影のベストナイン』

『ああ西鉄ライオンズ』

『みんなジャイアンツを愛していた』

『焦土の野球連盟』

『8月からの手紙』



なお、野球に関するもので泣けるのは、漫画でいえば「侍ジャイアンツ」

前述の小説もこの漫画も、私が超アンチジャイアンツだったころに読んで、泣いたものです。

映画でいえば、ベタですが「フィールド オブ ドリームス」

グラハム少年がラインをまたいで医師に戻るシーン。

最後にキンセラが

「お父さん、キャッチボールをしようよ」

というシーンなど…

でも、この原作となった小説「シューレス・ジョー」は、映画とは違ってとても複雑で、泣けませんでした。



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