【速報】 日本対フィンランドの感想~アメリカンフットボール世界大学選手権



(日本対フィンランド戦の動画

 これは生中継されたものを保存されたのだと思われます

 もし見られなくなっていたらごめんなさい)


日本時間の昨日、5月4日20時に行われた、第1回アメフト世界大学選手権の

日本対フィンランド

の試合を、ネット観戦した感想を書きます。


【試合前の私的見通し】

日本の他、メキシコ、フィンランド、中国、そして開催国のスウェーデンの5カ国で行われるこの大会、日本には優勝の可能性が十分あると考えていました。

事実現地の新聞では、日本が優勝の筆頭候補と報じられていたそうです。

初日はフィンランドが中国に47-0で、メキシコがスウェーデンに62-0で勝利しました。

後者の結果には驚きました。

たしかに日本と優勝を争うのはメキシコだろうとは思っていましたが、北欧の2チームもそんなに力は変わらないと思っていたからです。

ですから、日本はフィンランドに50点差をつけて完封勝ちしないと、メキシコに勝つことが想像できないな、と思いました。

でもそれはちょっと現実的ではない。

日本が勝つことは勝つだろうけど、そこまで日本がフィンランドを圧倒できるとは思えませんでした。

何と言っても相手のフィンランドには、日本にはないサイズがあると考えられましたから。


【試合の経過】

始まってみると、フィンランドのオフェンスがほとんどボールを前進させることができないのに対し、日本は得点を重ねていきました。

最初はフィンランドの攻撃で、1stダウンがとれずパント。

日本は自陣30ヤードあたりからの70ヤード近い距離を2回のランで進みTD。

あっさりと2:14 先制しました。

その後も同じ展開が続き、1Qを28-0と日本リードで終えました。


2Qも同じ展開でした。

フィンランドは主にIフォーメーションから真ん中へのランを中心に攻めてきますが、フィンランドのラインが走路を開けることができていないようで、ことごとくストップさせられました。

実らないランを続けることは、最後の最後に相手が疲弊することを期待する意味があったりするのですが、その前に大差がついて、フィンランドにとっては取り返しがつかない事態になるように感じました。

日本は主にショットガンフォーメーションからラン攻撃を繰りひろげてきましたが、時間がたつにつれ、だんだんパスの数を増やしていきました。

最近私は2度、フルの日本代表の試合を見ました。

それに比べると、大学のQBの動きは物足りないものに感じました。

特にコントロールがフル代表ほどではない、と感じました。

しかしWR陣のキャッチ能力が高く、いろんな形でボールをとり続けました。

そしてラン攻撃の時は、ブロックがうまくいってスペースが十分に確保されており、動きもクイックで、フィンランドディフェンスにまともに仕事をさせませんでした。

前半は56-0で日本がリードして折り返すことになりました。

この時点で、私が「無理」と考えていた「50点差をつけて完封勝ちする」と言う絵が見えてきました。


後半の日本の最初のプレイで、ロングランでTD。

その次のフィンランドのオフェンス、フィンランドはこの試合初めての1stダウンを、14ヤードほどのミドルパスで奪いました。

しかしその後もフィンランドオフェンスはゲインできず、逆に3Q3:42には、70-0と日本にリードを広げられました。


ここから試合は「ランニングクロック」制で行われるようになったみたいです。

時計が一切止まらなくなりました。

TFPの後、キックオフの間でも時計は動いていました。

つまり、フィンランドにここから約10TD差を逆転する力はないと運営サイドが判断し、試合を早く収めるようにしたように感じます。

負傷者が出ないように配慮したことも考えられます。


負傷と言えば、この試合ではほとんど負傷者は出なかったように思うのですが、唯一、タックルに向かったフィンランドのディフェンスの選手が倒れこんだシーンがありました。

そう言えば圧倒的に大きいと想像したフィンランドの選手ですが、実際に見てみると、日本選手とそれほど変わらなかったように感じました。

サイズで日本を圧倒できないとフィンランドは苦しいです。

3Qはそのまま70-0で日本リードのまま終わりました。


時間がどんどん進んでいったにもかかわらず、日本は4Qに2TDを追加しました。

最終スコアは84-0で、日本が大勝しました。


【全体的なこと】

予想外の対象となったわけですが、日本はフィンランドに2本、インターセプトを食らいました。

これは、パスの目的が調整のためだったからかもしれませんが、これだけの大差の割には多いな、と感じました。

84-0と言うスコア以上に力の差があったように感じます。

ライン戦で、日本は力負けしませんでした。

フィンランドのラインは走路を開けられないのに、日本のラインはQBにたっぷりの時間を与えていました。

またキッキングでは、TDのあとのキックのTFPを一度も外しませんでした。

うち1回は罰退を受けてのものだったのですが、これはNFLだけ見ていると当たり前のようにおもえますが、このレベルだとよくやってくれたんじゃないかと思います。


日本は優勝候補に値するゲームを行ったように感じます。

もちろん、簡単なことではなかったでしょうが。


日本は次は日本時間の5月7日午前1:30に中国と当たります。

あらゆる世代と性別を通じて、中国はおそらくアメフトの世界選手権には初参加なのでしょうから、つたないプレイをするかな、と考えていたら、なんのなんの。

フィンランド対中国戦では、大敗したものの、けっこういいプレイが出ていました。

相手のパスインターフェアをアピールする姿まで、慣れたように見えました。

特に31番と9番のRBが良かったように思えます。

ですが、日本が負けることはないと思います。

上からで失礼ですが、アジアのアメフトのレベルを上げるためにも、中国をいい意味で刺激できるような試合になればいいなと願います。

先日の日本対フィリピンでは、85-0で日本が勝ちましたが、フィリピン代表の方々は、日本と対戦できたことを喜んで「またやろう」と言われて帰国されたそうです。

47NEWS>週刊TURNOVER「【世界選手権アジア地区予選】日本、5大会連続で本大会へ フィリピンに大勝」へのリンク

47NEWS>週刊TURNOVER「クラブチームの国際交流を アジアのレベル向上目指せ」へのリンク


このようになればいいなと思います。

【追記】

MVPは、RB井上 周選手(立命館大学)でした

井上選手は「チーム力の賜物」と語っているようです。

「Japan's MVP against Finland: "A great team effort"」へのリンク

この試合に関する記事はこちらです。

アメリカンフットボール日本代表公式サイト「初戦のフィンランド戦に84対0で勝利!」へのリンク

「Japan showed no mercy against Finland」へのリンク




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