ライオンズ伊原監督の休養は、いろいろとショックなので書いておこう

先週、埼玉西武ライオンズの伊原監督が、成績不振を理由に球団に休養を申し入れ、これが受理されました。

ものすごく驚きました。

この時期で借金12〜13で、首位から13〜14ゲーム差の最下位は、休養するのは不思議ではなく、ファンがそれを望んで騒ぐのは首をかしげるほどの数字ではないと感じます。

しかし、ライオンズに限っては、と言いますか西武になってからのライオンズに限ってはそれはないだろう、と考えていましたから。


特にファンではないですが、私はライオンズは特別な球団で、成績不信を理由に監督を休養させたり、またそう言うことをする人物を監督に据えるようなチームではないと考えていました。

俗な表現をすれば、しっかりした組織、と言うイメージがありましたから。

評価は二分されるでしょうが、堤氏と根本氏が築いた強固な組織はもうないんだな、と感じました。

それだけに、この「休養」は、他の球団のそれとは違って、ものすごく衝撃的でした。


1.自分が応援するチームがこうだったら

休養が発表される前、私が考えていたのは、自分が応援するチームの監督が負けを重ねたら、自分はそのことをブログにどう書くだろうか、ということでした。

私は采配についてどうこう書きたくはないのです。

プロ野球で監督をはるぐらいの人物は、一般のファン、少なくとも私よりは野球のことを知っているはずですし、選手の体調などの情報は絶対に多く把握しているはずです。

そんなことを考えると、いちファンが采配についてどうこう言えるわけないじゃないですか。

ただ、プレッシャーの中で、頭が回らないということは考えられます。

そんな感じで「采配について批判をしないこと」を前提でブログを書き続けてきました。

もちろん心の中では、えっ?、と思う采配もあります。


伊原監督の采配にも疑問に感じるところがいくつかありました。

素人がプロの頭についていけないのは当然でしょう。

残念なことに、伊原監督の采配が裏目に出続けたように感じます。

これがあたっていれば、作戦の概念を変える名采配だったのでしょう。


結論として、自分のチームの監督が不思議な采配を続け、それで負けがこんだら、たぶんそのことをブログに書かないと思います。

人にもよると思いますが、私の場合、いやなことを書くのは、そのいやな感情を倍増させるように思えます。

なにも無理して自分の感情を負の方向に追い込むことはないでしょう。

一応、読んでくれる方のためにブログを続けていることも事実ですが、私がブログを続ける最大の理由は、それがメンタルヘルスマネジメントになっているからです。

それでもファンか?という声もあるでしょうが、まあ、別に、ファンだけが応援するチームのことを書ける権利を持っているわけでもないでしょうから、いいところだけ見つけて、気持ちのいいことだけ書いて行くでしょう。


それにね、スポーツ観戦にのめり込めばのめり込むほど、采配や結果を批判をすることが怖くなってくるもんだと思いますから。

私はそう感じています。


ただし、選手や監督の素行に関して苦言を呈することは今後もあると思います。

気持ちがいいことではないですが、誰でも注意すればできることについては、ひとこと言わせてもらうと思います。


2.広岡監督との対比

状況は1982年、根本監督から広岡監督に代わった時に似ていなくもないと感じます。

根本監督は放任主義でしたが、代わった広岡監督は超管理野球でした。

違ったのは、広岡監督はそれまでと違って結果を出し続けたことです。

前期優勝を果たし、プレイオフ、日本シリーズも制して、西武ライオンズに初の日本一をもたらしました。

結果、広岡監督は「名将」と言われるようになりました。

伊原監督の采配も、結果が出ていれば、当然評判も代わっていたはずです。

結果が出せなかった一因には、選手の自主性に任せきったキャンプにあるのかもしれません。

そう考えますと、伊原監督が今回「名将」になれなかったのは必然かもしれません。


3.選手の反応について

こんな記事がありました。

「選手の要望で「ダボユニフォーム」、茶髪、ひげOKへ 西武の方針転換に野球ファンがガックリ:J-CASTニュース」へのリンク

私も報知新聞か何かのサイトで、選手から田辺監督代行に最初に寄せられた要望が、茶パツ、ヒゲ、ダブダブユニフォームの解禁だったことを知って、他チームのことながら残念に感じました。

いくらそれらのことを解禁して欲しくても、最初に言うのは大人気ないやろ、と。

ただし他の記事では、今のユニフォームでは靴に土が入ってやりにくいし、ヒゲは威圧感を与える、との記事がありました。

まあとにかく、嫌味ではなく、プロ野球界には私のような一ファンが思いもつかないような事情がある、と考えるべきなんでしょう。

どのメディアか忘れましたが、栗山主将は、これで勝敗の責任は自分たち選手にかかることになった、と決意を語ったそうです。

でもそれは、追い込まれた、というわけではなく、自分たちが思う存分にやって、白黒つけられるようになった。

勝てば自分たちが評価されることになった、と考えることができます。

また、牧田選手会長は、

「すぐに変えたら、伊原監督を批判することにもなる」

と語っているそうです。

状況が状況なだけに、ここまで考えが及ぶ選手は珍しいと感じます。

牧田投手は、ただの一流投手では終わらないな、と思いました。


4.ファンの声いくつか

Twitterで拾ったファンの声のうち、印象深いものを掲載しておきます。

「伊原監督は今までの野球人生をたった三ヶ月で全否定されそうですね#seibulions」

これは休養のはるか前、4月27日にツイートされたものです。

監督という仕事は過酷なものだな、と感じた覚えがあります。


「昔からのファンは伊原がどれだけ西武球団に貢献してきて、西武のことが好きだったかを知っている。だから成績がふるわなくても叩く気は皆無だったし、シーズン最後まで監督を続けて何か形を残して欲しかった。こんなところで終わってしまうことは残念でならない。」

もし私がライオンズファンなら、そう思っていたと思います。

私が最初に好きなったのは、伊原監督がいた頃の太平洋クラブライオンズでしたし。

そしてWikipediaによりますと、伊原選手は、東尾修投手、竹之内雅史選手とともに、最後まで埼玉移転を反対したそうです。

今となってはどうでもいいことですが。


「勝負勘が鈍っていたのも事実だし、結果がついてこなかったのも事実だが、伊原がライオンズ愛に溢れていたことも間違いない。自ら身を引いてくれてありがとうといえるような結果が出ることを期待する。伊原の思いを無駄にするなよ。 #seibulions」

私が今でもライオンズファンなら、もっとも同意する意見です。


他にもいくつかツイートを記録していました。

それを載せなかったのは、選手やファンに対して辛辣すぎるものだからです。

再びライオンズに希望を持ち始めた人々もいるのに、そんなことをするのもなんですから。

とにかく私が言いたいのは、伊原監督はよくやった、とは言い難いものの、休養するほどの成績を残したわけではない、ということです。

戦力が豊富なチームであれば、「名将」と呼ばれる結果を残したかもしれませんし。

(戦力が豊富であれば、誰が監督をやっても勝てるほど、日本のプロ野球はレベルは低くないと考えます)

ただし、他人事みたいなコメントが多かったように感じられるところは、ファンだったら怒っていると思います。


これを書いているのは6月8日の日曜日、テレビには応援する福岡ソフトバンクホークスが、8-12でリードされているのが映し出されています。

ホークスは初回に8点を取られたのですが、なにもそこまで先発のオセゲラ投手を引っ張ることはなかったろうに、

あの時誰かに代えていたら、今頃逆転していたかもよ

という声もあるでしょう。

でも私はあまりそうは思いません。

代えられないなにかがあるんだろう、と考えてます。

いくつか理由も思いつきますし。

秋山監督はそういうスタイルですから、もう慣れてしまったのが大きいでしょう。

特に好きとか嫌いとかはないですが、今後も私は秋山監督の采配を批判することはないでしょう。


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コメント

ライオンズは有望だと思います
通りすがりさん、コメントありがとうございます。

私にとっては、ライオンズはどんな時でも怖いチームなので、注目させてもらってます。

今シーズンもとても怖いです。
打線は破壊力がありますし、何よりも投手陣で後ろが安定してきたのが大きいと思います。
野上投手、牧田投手も復調してきたようですし。

すみません、こんなショボい返事で…
今更ですが・・・
通りすがりです。

筆者様はライオンズが贔屓の球団でないにも関わらず、冷静に見られていて驚いています。

当方、ライオンズファンを長年やっておりますが、もうライオンズは昔の様な強豪チームではないと去年を持って確信しました。


伊原監督が掲げた規律は、恐らく現在のソフトバンクホークスや巨人であれば浸透したでしょう。
しかし、去年のライオンズには通じなかった。


たとえるならば、中小企業に雇われたCEOが”大企業のコンプライアンス”を会社側に求めてしまい、その結果社員の心が離れてしまう・・・・そんな状況でしょうか。

ライオンズはもはやプロ野球界における大企業、もとい上位常連の強豪チームではなくなったのでしょう。



今年のホークスですが
工藤公康新監督が、ホークスの選手の身だしなみについて言及されてましたね。
優勝チームらしくきっちりやろうという姿勢が見て取れます。

色々な意味でも、ライオンズにとって今年のホークスは目の離せない存在であると思います。


長文失礼いたしましたm(__)m

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