「歴史上最も正確だった予想って何だと思う…?」 と言うまとめで思い出した予言

そと速「外国人「歴史上最も正確だった予想って何だと思う…?」 (海外の雑談)」へのリンク

と言うまとめサイトを見ました。

個人的に一番印象深かったのは、フェルディナン・フォッシュ元帥がベルサイユ条約について

「これは平和などではない。たかだか20年の停戦だ」

と言う言葉でした。

このサイトで初めて見たわけではないですが、1919年に締結された20年後の1939年に第二次世界大戦が勃発したことを考えますと、すごい先見力だと思います。


タイタン号のことを書いた小説については、著者の頭脳と言うより、なにか特別な感覚をもとに書かれた気がして、すごい、と言うより、怖いという感覚があります。


後世になって歴史を振り返ると、オットー・フォン・ビスマルク(本当はもっと長い名前です)の

「ヨーロッパでまた戦争が起きるとしたらバルカン半島だろう」

はそんなに驚くべきことではないように感じます。

でもあの当時としたら、きっとすごいことなんでしょう。

そして、ドイツ統一戦争後、自国ドイツの近辺で戦火を上げさせないよう、外交を展開した手腕…

こう言う手腕を持つリーダーが日本にいたらなぁ、と思います。

ただし「アメとムチ」の内政を置いといて、手放しで歓迎するのは考えものですが。


ところで、昔読んだ「第三次世界大戦」(ジョン・ハケット著 1978年)という本の最後に、こう言う記述があります。


「政治的予言と言えば、おもしろい小話がある。1928年のミュンヘンで、ある政治予言者が、5年後、 15年後、 20年後、 40年後のミュンヘン市民に、何が起こるか、救援して欲しいと頼まれて、こう答えた。

「5年後の1933年には、ミュンヘンを含むドイツには500万人の失業者があふれ、はっきりした精神異常の独裁者がドイツを支配しており、この独裁者は600万人のユダヤ人を殺そうとしています」

聴衆は言った。「なんてことだ。それでは、15年後には、私たちはもっと哀れな状態になっているとお考えでしょうね」

「いいえ」と予言者は答えた。 「1943年には、ミュンヘンは大ドイツの一部です。大ドイツの旗がヴォルガからボルドーまで、ノルウェー北部からサハラまで、ひるがえっています」

「それはそれは。では20年後には、私たちはもっと大変強大になっているとお考えでしょうね」

「いいいえ。私の予想では、 1948年には、ミュンヘンを含むドイツは、領土がエルベ川からライン川までの間しかなく、都市はいずれも破壊され、生産も1928年の水準のわずか10%にまで落ち込んでいるでしょう」

「すると、 40年後には、私たちは暗黒の廃墟にいるとお考えですか」

「いいえ、 1968年には、ミュンヘンの一人当たり実質所得は、今の四倍になっており、さらにその翌年には、ドイツの大人の90%が自宅の居間にくつろぎ、居間の片隅においた箱をながめているでしょう。その箱は、月の表面を歩く男の、動く写真を映し出しているのです」

もちろん、この予言者は狂人扱いされて、監禁されてしまった。」


これも興味深い予想だと思います。

後世に歴史を振り返って作られたものでしょうが。

Wikipediaの「ドイツの歴史というサイトを見れば、意味がわかると思います。


1928年と言えば世界恐慌の前年にあたりますが、ドイツはベルサイユ条約の賠償で疲弊していたところから、ようやく回復のきざしが見えていた頃だそうです。

そこから5年後の1933年は、アドルフ・ヒトラーのナチス(国家社会主義ドイツ労働者党)が政権を握った年です。

そして1943年は第二次世界大戦の真っ最中で、ドイツの旗色が悪くなっていますが、それでもヨーロッパの大部分を支配していました。

1945年に第二次世界大戦が終了。

ドイツは東西に分かれて占領され、1948年にはベルリン封鎖が起き、翌年には西ドイツと東ドイツとに分裂して発足します。

その後西ドイツは回復を始め、1968年の繁栄というオチで終わります。


この本が書かれたのが1978年ごろ。

まだドイツは分裂していました。

これにベルリンの壁崩壊によるドイツ統一などをつけ加えると、より興味深く、教訓も見いだせる逸話になりそうです。



Share/Bookmark

この記事が気にいられましたら、記事の一番下の「ツイートする」「いいね!」ボタンで、ツイートしてもらったり、facebookに載せていただけると嬉しいです。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
ここまで読んでいただき、どうもありがとうございます。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

気が向かれましたらこの「にほんブログ村」への投票ボタンを、ポチっと押してもらえれば嬉しいです。
 ↓ ↓
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

ありがとうございます。

またのお越しをお待ちしております(^_^)/~
関連記事
スポンサーサイト

コメント


管理者のみに表示

トラックバック