【剣道】平成26年第62回 全日本剣道選手権大会を見て思ったこと



(竹ノ内佑也選手と國友鍊太朗選手の決勝戦の動画

 福岡県同士の戦いとなりましいた)

平成26年11月3日に行われた、第62回 全日本剣道選手権大会を見て思ったことを書きます。

と言っても準決勝の2試合と決勝戦の計3試合をテレビで見た感想となりますが…


本質的ではない話しから書きますと、準決勝の選手の所属する都道府県を見て驚きました。

竹ノ内佑也選手(福岡)

國友錬太朗選手(福岡)

畠中宏輔選手(東京)

西村英久選手(熊本)


神奈川県や大阪府の選手がいないのか、と驚きました。

だいたいこのレベルになると、東京、神奈川、大阪の都道府県警の選手で占められてきたものなんですが。

(ただ私は、そう言う都道府県警の選手は、九州の出身者が多いと認識しています)

今回は九州の出身者が3人、うち福岡県が2人。

さらに竹ノ内選手は筑波大学の現役の学生だとか。

何年か前にも準決勝か準々決勝に学生さんが進出していた覚えはありますが…

とにかく、ここまで進出してきた顔ぶれに驚きました。


1.準決勝 竹ノ内佑也選手(福岡)対畠中宏輔選手(東京)

あっという間に決着がついた珍しい試合だったと思います。

竹ノ内選手が、抜き銅と、小手抜き面(と言うのでしょうか)を1分半足らずで決めました。

そんなに早く決まるほど多くの技が繰り出されたようには見えませんでしたが、竹ノ内選手が畠中選手の仕掛けを冷静にかわし、決めるべきタイミングを見逃さなかったように感じました。

ただ、二本目の面の状況は、動きが複雑すぎて、私にはよくわかりませんでした。



竹ノ内選手はここまでほぼ二本をとって勝ちあがってきました。

積極的、と言うか、この試合を見る限り、相手の仕掛けをかわして技を出す、と言うタイプなのかな、と感じました。


2.準決勝 國友錬太朗選手(福岡)対西村英久選手(熊本)

準決勝の一試合目に比べると、動きもやや少なく、長い試合でした。

結局両者譲ることなく延長へ。

この試合は終わるんだろうか…

なんて思っていたところで、國友選手の面が決まりました。

どちらかと言うと西村選手の方が仕掛けた回数が多かったと思うのですが、延長に入ると、國友選手の回数も増えたように感じます。

だいぶ見えてきたのか?腹を決めたのか?

それにしても、本当にテレビを通じて見ていても、試合の重苦しさが伝わって来る試合でした。

つばぜり合いのシーンなど見ていると、自分だと逃げ出してしまうかもしれない、なんて空気も伝わってきました。



國友選手はここまですべて一本勝ち。

この経過を見ますと、無理をせず、辛抱強く勝機を待つ、と言うタイプのように思えました。

実況の解説のかたも、そう言う見方をされていたように記憶します。


3.決勝 竹ノ内佑也選手(福岡)対國友錬太朗選手(福岡)

福岡所属の選手同士の決勝となりましたが、私も福岡県人なので、特別に感じる思いがないとは言えません。

でもやっぱり、どこの選手だろうがいい勝負が見たい、その気持ちの方が強かったです。

なお、國友選手は福岡舞鶴高校の出身で、3年生の時に玉竜旗剣道大会で準優勝したチームの対象だったそうです。

西日本新聞「玉竜旗2008ニュース>福岡舞鶴 展開に泣く 大将国友 初試合が決勝 動き硬く打ち込めず」へのリンク

そして竹ノ内選手は福岡大大濠高校の出身で、2年生の時対象として玉竜旗剣道大会で優勝しているそうです。

西日本新聞「玉竜旗 平成22年ニュース>主将 悔しさ胸に大旗 大会直前 大将から副将に 福大大濠 樫原選手 総体で有終誓う」へのリンク

準決勝ではそれほどの動きがなかった國友選手ですが、一転してよく動いたように感じました。

そして、二人とも姿勢がいいなぁ、と感じました。

このことは中継のテレビでも語られてました。

結局竹ノ内選手が、二本目に面を決めて勝ったのですが、久々に

「おお、決まった」

と思えた技でした。

私は剣道をやっていた時も審判がへたくそで、どうも技の見極めができませんでした。

その私が、これは入ったやろう、と思える面でした。


竹ノ内選手は43年ぶりに学生として優勝を飾った選手となったそうです。

臆することのない、堂々とした剣道だったように感じます。

ニッカンスポーツ「竹ノ内佑也4段が初出場初優勝 剣道」へのリンク





4.来年の世界選手権を見据えて

来年は日本武道館で世界選手権が行われます。

第16回目を迎える大会となるわけですが、日本が優勝するのは、なかなか一筋縄ではいかない時代となったそうです。

これまでは日本と韓国の二強が決勝で争い、日本が勝ってきたわけですが、前々回(その前だったかもしれません)の大会で男子団体は準決勝でアメリカに負け、初めて優勝を逃しました。

いま日本は挑戦される立場に戻ったわけですが…

これまではアメリカなどの外国は、日系人が中心だったそうですが、前回大会で躍進したイタリアなどは、日系人でもなんでもない選手で構成されていたそうです。

日本が安泰な時代はとっくに終わっているそうですが、そのなかでも、剣道の宗主国として日本が常勝であることは求められ続けるでしょう。

厳しい道になるでしょうが、勝ってほしいです。


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