【ホークス】「緊急分析 日本シリーズ 隠れたヒーローは誰だ」の感想

先週の金曜23時からNHKのBS-1で放送された、

「緊急分析 日本シリーズ 隠れたヒーローは誰だ」

を見ました。

辻よしなりアナウンサーをMCに、解説者の古田敦也氏下柳剛氏を迎えて、MVPの内川選手以外の知られざるMVPを探そうと言うものでした。

おもしろかったです。

最初、下柳氏がものすごくかったるそうで、この番組はちゃんと成立するんだろうか…

辻アナは大変だな…

なんて不安を抱いたのですが、番組が進むにつれ、下柳氏も饒舌になってました。

(そもそも下柳氏はそう言う人かもしれません)

これも辻アナの腕なんだろうなぁ…

何と言いますか、かたっ苦しい分析番組ではなくて、居酒屋で野球に詳しいおじさん3人が語りあっている、と言う感じでした。

私の想像と違う選手の名が出ても、否定しようと言う気にならなくて、ああプロはそう言う見方をするんだな、と思わされました。

思い出せる限り、順を追って書いていこうと思います。


1.ラッキーボーイ編

辻アナは、「得点数÷出塁数」と言う数式から、吉村選手をおしていました。

古田氏は明石選手でした。

2回野選(フィルダース・チョイス)に絡んだことを評価していました。

技術もすごいけど、ファーストに投げてアウトのところを、どう言うわけかわざわざ明石選手のところに投げてしまったのが不思議なので、そこを買った、と言うことでした。

下柳氏は、大和選手をおしていました。

大和選手の守備がなければ、一方的な展開になっていただろう。

シリーズを盛り上げたと言う点を買っていました。

ちょっと話しはそれますが、私のように、阪神タイガースのことをあまり知らない野球ファンの間には、今回のシリーズを見て、大和選手の名前が広まったんじゃないでしょうか。

本当にあの守備は素晴らしいと思いました。

名前が広まったとすれば、違う意味で最大のラッキーボーイだったと思います。


2.投手編

1アウトをとるのに一番少ない投球数で済ませているのは誰か、と言うテーマで語られました。

「エコ投手」と言う言葉が使われました。

私としてはアウトを取ってくれれば文句はないのですが、球数が少ないほうが野手のリズムにかかわる、と言う理由だからそうです。

辻アナは、「投球数÷アウト数」と言う数式から、トップの五十嵐投手をおしていました。

1アウトを取るのに3.67球だとか。

ホークスの投手と言うのは、どう言うわけか投球数が多いので、そのなかでこれは驚異的な数字だと思います。

ちなみに森福投手は10球だそうです。


この件に関しては下柳氏は反論。

五十嵐投手の持ち球によるところが大きい数字で、見せ球が必要な投手や状況もあるので、一概に球数が少ないほうが良いとは言えない、と言ってました。

これも一理あるなぁ。


古田氏は大隣投手をおしていました。

球数少なく、しかもテンポが良かったからだそうです。

しかも大隣投手はとってから投げるまでが早く、五十嵐投手は遅いそうです。

結局テンポと言うのは球数ではなく時間だから、大隣投手をおしたのだそうです。


下柳氏は武田投手をおしていました。

下柳氏は、ファーストストライク打ちの数字を出して、武田投手が投げた試合から、タイガースの打者がファーストストライクを打ちに行く回数が少なくなったそうです。

「本当は武田がMVP」と言う声はよく目にしますが、これは説得力があるなぁ、と感心しました。


3.打者編

一番嫌なバッターは誰か、と言うテーマで語られました。

辻アナは、「投球数÷アウト数」と言う数式から、トップの明石選手をおしていました。

明石選手の数字はダントツで、8点台でした。

この数字は、選球眼が良くて、ファール打ちがうまく、かつ打率が良い選手が評価されるものと考えていいでしょう。

ホークスファンであれば、明石選手が粘りに粘る選手で、一回の打席での最多投球数の日本記録を持っているのは知っているでしょうし、私は明石選手のそう言うところを心強く思ってます。

また、ホークスの選手の中でも脚も速いので、相手から見たら、そうとう嫌な打者だと思います。

(なお、2001年の日本シリーズの古田氏は、12点台だったことが辻アナから披露されると、それを知らなかった古田氏は、ものすごく嬉しそうにしていました。)

ちなみにこの数字の2位は柳田選手。

この2人が並んだ1、2番と言うのはそうとう嫌だろうな、と思います。


古田氏は松田選手をおしていました。

元捕手の目からすると、とにかく何考えているかわからない打者だそうです。

そして、こう言う打者がもっとも嫌だ、と言っていました。

古田氏の師、野村克也氏は、長嶋茂雄氏のことをそう言っていたと思います。

このシリーズ、松田選手は逆シリーズ男に近い存在でしたが、最後の最後に決めたのは彼でしたからね。

ですから、古田氏の考えとは逆に、ファンとしては調子のいい悪いに関係なく、期待してしまいます。


下柳氏は柳田選手をおしていました。

大きいのも打てるし、脚もあるし、本当に嫌だ、と言っていました。


4.結論

結局、影のMVPには明石選手が選ばれました。

下柳投手は武田投手をおしていましたが、あとの2人は明石選手でした。

2回野選に絡んだのはラッキーでもあるし、その快足ぶりと、打席での粘りでチームに貢献したことが評価されてのことのようです。

古田氏は、次の塁を狙う姿勢が、次の世代に教えるところも大きいと評価していました。

明石かぁ…

番組を見るまで、明石選手がMVPとは思いもしなかったんですが、言われてみると納得です。

ファンへのインタビューでも明石選手をおす選手をいましたから、妥当な結果だと思います。

ただ、残念なのは、私がMVPだと考える細川選手について、どの項目でも誰もおしてくれなかったことです。

俳優で大のタイガースファンの渡辺謙さんも、twitterで、MVPは細川選手と言ってましたし…

一回ぐらい名前があがってもよかったのになぁ…と思うんですが。


5.番外

番組の冒頭で、西岡選手の守備妨害について語られていました。

古田氏は、

「細川選手がどう思ったかはわからないけど、内側を走る選手には、「ごめんね、おまえが悪いんだから」と謝りながら打者に当てに行っていた」

と語っていました。


本当におもしろい番組でした。

数字や、考え方も本当に私のような素人ファンにはわかりやすかったですし、何よりも空気が良かったです。

またこう言う放送を期待しています。


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