2014年WEEK11「オードリーのNFL倶楽部」の感想

2014年11月21日深夜にBS日テレで放送された「オードリーNFL倶楽部」(WEEK10)の感想を書きます。

今回後藤アナは白い服で登場。

これまで濃い緑や青の服を見慣れていましたので、新鮮に感じました。


1.シーホークス対チーフス

まず後藤アナが応援するシアトル・シーホークスが、カンザスシティ・チーフスと対戦したハイライトが流されました。



この動画の最初のゴールライン前のプレイ。

QBがボールを持って走りだしますが、ディフェンスが迫ってくると、後ろに走っていたRBにボールをパスします。

これが先週紹介した「リードオプション」とは違う、昔からある普通の「オプション」です。

若林も「これ練習したわぁ」と言っていました。

あくまでも私の認識ですが、リードオプションと普通のオプションとの違いは、

リードオプションは「走り出す前にQBとRBのどちらがボールを持つかを選択する」

普通のオプションは「QBが走り出してから、そのまま走るか、RBにパスするか選択する」

と言うものです。

なお、普通のオプションは、あまりNFLでは使われていないようです。

理由は、QBが負傷すると大変なことになるからです。


ハイライトの結果、当然後藤アナは涙目。

若林はRBジャマール・チャールズの活躍に興奮していました。

若林はチャールズのフィギアを持っていますし、チャールズに「速く走るコツは何か?」と尋ねたところ「物心ついたら速く走れていたのでわからない」と答えられたエピソードを、また語っていました。


2.「スリーアンドアウト」とは

今シーズン、番組ではあまり遠慮せずにアメフトの専門用語がつかわれているように感じます。

私は、それでいいんじゃないか、説明すると長くなるから、と思ってます。

今では日本語のWikipediaにも、たいていのことは書いてありますから。

調べようと思えば調べられます。

Wikipedia「アメリカンフットボールの用語集」へのリンク

Wikipedia「アメリカンフットボールの戦術」へのリンク

今回は、番組で使われ、Wikipediaにはなかった、

「スリーアンドアウト」

について説明します。

これは、オフェンスが一度もファーストダウンをとれずに、攻撃を終え、相手に攻撃権を渡します。

「3&OUT」

と表記されることもあります。

アメフトは4回の攻撃で10ヤード以上進めないと攻撃権を渡すのですが、なんで「3」なのかは、次に書きます。


3.「若林の熱視線」ぶ~ん、ぶ~ん

今回は

「4thダウンギャンブル」(ふぉーすだうんぎゃんぶる)

についての説明でした。

チーフスがシーホークスの「4thダウンギャンブル」(単に「ギャンブル」とも言います)を止め続けたことが、チーフス勝利と言う番狂わせにつながったことが力説されました。


でこの「4thダウンギャンブル」ですが、「アメフトは4回の攻撃で10ヤード以上進めないと攻撃権を渡す」と前述したのは事実です。

しかし実際は4回目は攻撃はしないことが普通です。

アメフトは華やかに見える一方で、ガチガチな悲観主義な面もあるように感じます。

「4回目の攻撃で10ヤード進めなかったら大変だ」

と言う考え方が普通で、

「4回目の攻撃で10ヤードいければいいんだろう」

とは考えないです。

通常は4回目のプレイは、パントかフィールドゴール(FG)です。

パントのあとは攻撃権は相手に移ります。

そのかわり、自分の陣地から遠ざけることができます。

FGは、地面に置いたボールをけって、相手のバーの間を通すことですが、届きそうならこれを選択しますし、そうでなければパントを蹴ります。


しかし蹴ることをせず、4回目も攻撃を行うのが「ギャンブル」です。

これを行うのは、たとえば終了まで時間がなくて負けているときなど、限られた状況で見られます。

この場合、攻撃権を相手に渡してしまうと、時間をつぶされて負けてしまうかもしれない、と言う考えからです。

その他にもギャンブルを行う状況はあります。

以前に比べ、ギャンブルの回数は多くなった気がします。

これは、たとえば、以前はFGに失敗すると、スナップされた位置から相手が攻撃を始める、と言うルールでした。

しかし今は、スナップされた後、けった地点から相手が攻撃を始める、と言うルールに変わりました。

これはFGを減らして攻撃を続けさせよう、と言う意図のようです。

それがギャンブルが増えた一因でもあると思います。

プレイが続いた方が、ギャンブルしたほうが、エキサイティングになるでしょうから。


あ、書き忘れるところでしたが、若林の今週の大喜利は

「4thダウンのディフェンスと、日テレの警備員は、体を張って止めている」

と言うものでした。

この大喜利を考えるのに苦労している若林は、こんどからもう少し早くスタジオに入ろうか、とか言っていました。

(この番組で言っていたのではなく、ネット動画か「NFL倶楽部ブログ」に書いてあったのかもしれません)


3.「春日のツボ」

今回は「スーパーボウル開催地の呪い」にも負けず、快進撃を続けるアリゾナ・カージナルスと、チームの顔「ミスター・カージナルス」のWRラリー・フィッツジェラルドへのインタビューでした。

春日がいきなり「のろい」とかかれたフリップを出したんで、なにごと?いよいよ「春日の呪い」を使ってオカルト産業に参入か、なんて思ったりしたんですが…

「スーパーボウル開催地の呪い」については、先週11月15日のブログ記事にも書きましたんで割愛します。

フィッツジェラルドは歴史に残る名WRで、カージナルスの生え抜きです。

その彼が

「なんとかドリュー・スタントンを盛り上げなければ」

と語っていました。

スタントンは、エースQBのカールソン・パーマーが負傷して今季絶望となった後、今週から先発QBになりました。

そして、今季絶好調のデトロイト・ライオンズをやぶりました。


私はフィッツジェラルドのインタビューを見て、こんなリーダーシップもあるんだな、と思いました。

QBにはリーダーシップが不可欠だそうです。

リーダーシップとは

「この人について行けば間違いない」

と言うものが一般的で、

「この人は怖いから、言うことをきこう」

と言うものもあります。

しかしフィッツジェラルドの言葉からは、スタントンのは

「この人をなんとかしてあげたい」

と言うもののように感じました。

私は以前から、元早稲田大学ラグビー部の主将で監督も務めた、中竹竜二氏の不思議なリーダーシップに関心を持っています。

中竹氏はものすごいリーダーシップを持っていたようですが、それを裏打ちする選手としての実績はあまりないように感じるからです。

ひょっとしたらスタントンのものと同じなのかな、と思いました。


ただしフィッツジェラルドの言葉は、

「せっかくスーパーボウルが狙える位置まで来たんだから、スタントンを助けることで、自分たちにスーパーボウルリングをもたらせよう」

と言う意味のものかもしれなくて、スタントン固有のリーダーシップのことを語ったのではないかもしれませんが。


4.その他番組以外のこと

1)バッファローでの試合が変更

現在アメリカは異例の寒波にみまわれています。

日本のニュースでもそのことはよく見ますが、よくバッファローの状況がとりあげられているようです。

ビルズの本境地はこんな感じです。




このため、次週のバッファローでのバッファロー・ビルズ対ニューヨーク・ジェッツ戦は、日時と場所を変えて行われることになりました。

一日順延され、現地日曜日に、デトロイト・ライオンズの本拠地、フォード・フィールドで行われるそうです。

NFL JAPAN「ジェッツ対ビルズ、デトロイト開催のMNFに変更」へのリンク

2)小倉典子選手、ホワイトハウスを表敬訪問

先週末、女子アメフトの優勝チーム、ボストン・ミリシャが、ホワイトハウスを表敬訪問しました。

その中には、最優秀守備選手で攻撃にも参加する小倉典子選手も含まれています。

小倉選手は8月の王座決定戦のあと、オフになったので日本に帰国していたのですが、今回この表敬訪問のために渡米していました。

この件は、後日ブログに書こうと考えています。

チームの公式サイトにこのことを伝えるものがあります。



「The Perfect End to a Perfect Season! Inside the White House」へのリンク

トップの写真の最前列で着席している左から3人目の18番が、小倉典子選手です。


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