色覚異常の元アメフト選手の訴え~「カラーラッシュジャージ」('Color Rush' jerseys)ゲームのこと

はじめに書いておきますが、文中に引用した「colorblind」は、本来「色盲」という意味ですが、どうもそういう解釈では成り立たない部分もありますので、「色弱」の意味も込めて「色覚異常(者)」という訳で話しを進めさせてもらいます。




元アメフト選手で、第42回スーパーボウル出場を決めるFGを蹴ったキッカー、ローレンス・タインズが、先週のニューヨーク・ジェッツとバッファロー・ビルズの試合について、上のようにツイートしました。

このツイートを解説するのが、以下のツイートです。




こんな感じです




このジャージー(ユニフォームのこと)は「カラーラッシュジャージ」('Color Rush' jerseys)と名づけられました。

そして、ニューヨークポスト紙は、

「色覚異常のファンは、ジェッツとビルズのユニフォームに激怒している」

との見出しを掲げたネットニュースを流しました。

「Colorblind fans are livid over Jets and Bills uniforms 」へのリンク

そんなに色覚異常の方にとって辛いのか、全色覚異常者の中で一番多いといわれる「赤緑色弱」である私が、試合のハイライトの、下記リンク先の動画を見てみました。

NFL JAPAN.COM|【第10週】ビルズ対ジェッツ



たしかに、これはつらく感じます。

気をゆるめてジャージだけ見ていると、どっちがどっちかわからなくなります。

なんでこのWRは、バスとった後に、逆の方向に走るんだろう、と思ったら、ディフェンスの選手のインターセプトリターンだった、なんてこともありました。

ヘルメットを見ていれば両チームの違いはわかるんですが、まあ、リラックスして見るのはきついです。

ですから、トッブに置いたタインズのツイートは、十分に同意できますし、ニューヨークポスト紙が伝えた、色覚異常のファンが怒る気持ちもわかります。

やっぱり、アメフトはカラージャージとホワイトジャージでやって欲しいと思えるゲームでした。


試合の翌日、NFLは

「私たちは、「カラーラッシュ」のジャージについて、色覚異常者のことを考慮していませんでした」

と述べたそうです。

「NFL: We didn't account for color blindness with 'Color Rush' jerseys」へのリンク


余談ですが、日本が優勝した第1回アメリカンフットボールW杯では、決勝は日本が赤で、メキシコが緑と、両チームともカラージャージで行われました。

後年、川崎市民ミュージアムでダイジェストを流していたことがあり、それを見ようとしましたが、さっぱりわからず、途中で見るのをあきらめました。

日本が延長戦で勝ったのは知っていたのですが、そのシーンまでを見るのもつらかった思い出があります。


もうひとつ余談を

大学時代にハイズマン賞を獲得し、プロでは、最長連続シーズンTDパス成功の記録を持つ、ビニー・テスタバーディですが、私がNFLを見始めた頃は、異常にパスの成績が悪く

「あいつは色覚異常だから、ジャージの色で敵と味方を区別することができないんだ」

と言われていたのを覚えています。

今ウィキペディアで調べてみたら、

「タンパ在籍期間中、テスタバーディは彼の色覚異常についてファンとラジオパーソナリティから嘲笑を受けました。」

(During his tenure in Tampa, Testaverde received taunts from fans and radio personalities about his color blindness. )

とあります。

ひどい話しですわ


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