【NFL】ペイトン・マニングの引退会見で印象深かったこと

20160308ペイトンの引退発表の日のYouTubeNFLアカウントの画像

(YouTubeのNFL公式アカウントのバナー

 「一つの時代の終わり」ということでしょう)


デンバー・ブロンコスのQB、ペイトン・マニングが、日本時間の3月8日早朝に引退を発表しました。

スーパーボウル出場前から引退がささやかれていましたが、日本時間の6日日曜には引退会見をすることが発表されていました。

その引退会見、けっこう感慨深いものでしたので、印象に残ったところを書いておきます。



(ペイトン・マニングの会見の動画)

こちらが、上の動画の全文かと思われます。

NFL.com「Manning's opening statement from retirement announcement」へのリンク

それを「アメフトNewsJapan 」さんが邦訳してくれました。



こちらから引用させてもらいます。

「NFLデビュー戦で初めて通したパスは、殿堂入りを果たしたRBマーシャル・フォークへだった。その試合でマービン・ハリソンへタッチダウンパスを投げた。彼は8月に殿堂入りを果たす。」

マニング自身ががいかに恵まれたタレントの中でデビューできたか、に感謝しているようにも思えます。

そして、当時としてはルーキーQBを開幕戦で先発させるのはあまりないことだったのですが、自分が、インディアナポリス・コルツのラストピースとして、このタレント並みに信用され、期待されていることに感謝しているようにも感じます。


「試合終了後にジョニー・ユナイタスと握手する機会に恵まれた。「ペイトン、あきらめるな。応援しているぞ」と声をかけてもらった。」

ジョニー・ユナイタスはインディアナポリス・コルツの前身、ボルチモア・コルツを何度もNFLチャンピオンに導いた、ボルチモアの英雄であり、また「史上最高のQB」の一人です。

当時私は、「マニングはユナイタスになれるかなぁ…」とか思って見ていました。


「コルツからドラフトされた当時、インディアナポリスはバスケットとカーレースの町だった。だが、コルツがインディアナポリスとインディアナ州を熱心なフットボール・ファンに変身させるのに、時間はかからなかった。」

他人事のように言っているように聞こえますが、インディアナポリスの人々の視線をフットボールに向けたのは、ペイトン・マニングの最大の功績の一つだと思います。

それまでの「インディアナポリス・コルツ」は、スーパーボウルに出場したことはなく、シーズン1~2勝しかできないこともありました。

たまにプレイオフに出ても、それは続かかず、まぐれとしか思われてなかったようです。

それが、マニングが入団してほぼ毎シーズンプレイオフ進出を果たすようになり、インディアナポリスの人々はフットボールに関心を持つようになりました。

インディアナポリスの人たちに、フットボールと言う楽しみをもたらしたのみならず、フットボール不毛の地を変えたのですから、そう意味においても、NFLにとってマニングは至宝だと言えるでしょう。

ですから「最大の功績の一つ」だと考えるのです。


「NFLではジム・モラ、トニー・ダンジー、ジム・コールドウェル、ジョン・フォックス、ゲリー・クビアクの5人の監督に出会い、QBとして、人間として成長させてくれた。」

マニングは4度スーパーボウルに出ていますが、すべて違うヘッドコーチ(監督)ででの出場です。

ライバルのトム・ブレイディが6度すべてビル・ベリチックの下で出場したのとは対照的で、興味深いです。

4度スーパーボウルに出ること自体、そもそもすごいですが。


「フォックスボロのペイトリオッツのファンでさえ名残り惜しい。彼らも自分がいなくなるのを惜しむだろう。かなり白星を献上したから。」

ユーモアを感じます。

ペイトリオッツ、と言いますか、トム・ブレイディとの対戦は、ポストシーズンも含め、6勝11敗でマニングが大きく負け越しています。

マニングが一定するのとは反対に、決してペイトリオッツのファンは、マニングが率いたチームをカモ扱いしていたわけはないと思います。


「自分よりも才能がある選手はいた。だが、自分よりも試合に備えた選手はいない。だから、悔いは残っていない。」

この言葉を言いきれる度胸を持つ選手は、まずいないと思います。

マニングの熱心な準備は有名です。

私もこう言い切れるよう、せめて社会人生活の最後は、がんばってみたいものですが…

「悔いは残っていない」

と言う言葉は、私の場合、苦労したものから解放されるときに感じます。

もうここまでがんばったんだから、悔いはない、と。

マニングはフットボールを楽しんでいたんだろうか…

そう感じなくもなくもですが、私とは次元の違う話しですし。


「フットボールのレースは終わった。」

昨日ツイートしたことなんですが、第50回スーパーボウルへの進出が決まった時、マニングはブレイディに

「これが最後のロデオになるかもしれない」

と言いました。

「ロデオ」は馬を使う競技ですから、ブロンコスの選手らしい表現だと思いました。

しかし今回は「レース」と言う言葉を使いました。

インディアナ州はレースで有名な州です。

ここにマニングの気配りが感じられます。



(「マニングの最後の言葉の動画を含むツイート」)


以上がペイトン・マニングの引退記者会見の感想です。

私はあまり引退会見を見たりしないのですが、今回はなんとなく気になって、見てしまいました。

見てよかったです。


ここまで読んでいただき、どうもありがとうございます。

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