【U-19アメフト2016】日本対オーストラリアの試合の感想 #Harbin2016



(試合前のU-19アメフト日本代表の日本代表RB元山伊織(早稲田大学2年)選手のペップトーク

 試合では2TDを決めていました。)


7月2日に行われた、2016年第4回IFAFアメリカンフットボールU-19世界選手権大会

日本対オーストラリア(豪)

をネット中継で見た感想を書きます。


【予想】

この大会では各国があらかじめランク付けされていて、日本は5位、オーストラリアは6位とされていました。

オーストラリアはU19大会初参加なので、どれくらいの戦力なのかよくわからないのですが、フル代表を見る限り、日本とオーストラリアの差はとても大きいものだと思います。

しかしU-19の場合、技術がフル代表ほど高くなく、技術の高さではオーストラリアをフル代表ほど圧倒できるかどうか、と言う懸念。

さらにオーストラリアは近年力をつけていますので、大差での勝利は難しいかな、と考えていました。

日本代表を率いる山嵜監督も

「普通に考えれば負ける相手ではないが、普通にいかないのが国際大会。」

と言っていました。

アメリカンフットボール日本代表「山嵜監督「まずはオーストラリア戦に集中」格下相手でも気の緩みなし」より

もうひとつ、今大会では日本はこの試合が初戦となりますが、オーストラリアはすでに中国を相手に一試合済ませています。

スタミナの点では中2日のオーストラリアより日本が有利ですが、試合勘の点ではオーストラリアが有利だと考えられます。

30-10で日本が勝つかな、と言うのが私の予想でした。


【結果と印象に残ったこと】



(U19: Australia vs Japan動画)


結果は42-0で日本がオーストラリアに完封で勝利しました。

点差にも驚きましたが、完封できたというのがすごいな、と思います。

途中、たしか2Qに一度だけゴール前20ヤードぐらいまで攻め込まれ、少なくともFGで失点するだろう、と言う状況になったのですが、オーストラリアのパスを日本がインターセプトして、失点の危機を免れました。


日本は試合開始のキックオフをそのままリターンTD。

さらに次のオーストラリアの攻撃を敵陣深く抑えてパントに追い込み、次の攻撃でもパスでTD。

あっという間に14-0とリードし、22-0で1Qを終えたときは、前半でランニングクロックになるかな、とも思いました。

しかしそうはならず、前半は35-0で終わりました。

3Qはターンオーバーの応酬。

オーストラリアが自陣でファンブルロストすると、攻撃権を得た日本はエンドゾーンへ投げたパスをインターセプトされました。

さらにオーストラリアはインターセプトを食らい、結局このクオーターは両チーム無得点。

4Qに日本がTDランを決め、結局それが最終スコアとなりました。


いくつか気が付いたことを書いておきます。

・オーストラリアのパスがよく通っていました。

長いのも短いのも。

成功率はかなり高いと思います。

ただし2Q半ばにはパスパターンが読まれて、日本がボールを奪いに行きはじめ、そこからオーストラリアのパスがインターセプトsれることが多くなったように感じます。

・オーストラリアの攻撃は、QBがプレイ終了後にいちいちサイドラインに行って指示を聞き、ハドルに戻って全員に伝える、と言う効率の悪いものでした。

これは接戦になったときには非常に不利に働くと感じます。

日本のQBはシグナルでプレイコールを受け取っていました。

・オーストラリアのハドルは、きれいに整列はしていなかったものの、アーミーハドル(オープンハドル)でした。

私は、リーダーシップと規律を感じさせるアーミーハドルが大好きなんですが、最近は滅多に見かけないないので、この試合ではそれが見れてよかったです。

・日本はパスを2本インターセプトされました。

また、確実に通っていただろうロングパスをカットされたりと、オーストラリア選手の個々のパスディフェンス能力は高いものだと感じました。

・オーストラリアの攻撃は、個人プレイが全面に出ていたように感じました。

それはあまりブロッカーが前にいる、と言うシーンを見かけなかったからです。

前述のとおり、パスはよく通るんですが、そこでタックルされて終わり、と言うことが多かったように感じます。

日本のパスでは、捕った後に前にブロッカーがついていて、ランアフターキャッチでロングゲイン、と言うシーンがちょくちょく見られました。

オーストリアにはまだチームとして戦う、と言う力がないようですが、逆に言えばその力が付いたら、日本はかなわなくなるかもしれない、と言う脅威を覚えました。

・スピードと言う点では、日本が圧倒していたように感じます。

ラン守備の時の集まりも良かったですし、ラン攻撃の時、オーストラリアディフェンスは日本のスピードについてこれず、ある程度ゲインを許したところでそこにいたディフェンスによってようやく止められる、と言うシーンがよくありました。

・オーストラリアのほうに、延べ5人ほど負傷でプレイがとまる、と言う事態が起きました。

日本では試合最後のプレイで1人出たのしか見かけませんでした。

まだ若いので、特に日本選手は線が細い人が多いように感じましたので、大会終了まで負傷者が出ないことを願います。

もちろんどのチームからも。

・中継サイトでは、画面の右横にコメント欄があり、ほとんどが英語でした

その中に

「japan are a very good team and are very well drilled」

(日本は非常にいいチームで、よく訓練されている)

と言うものがありました。

また

「so lets enjoy them giving everything」

と言うものがあったのが印象的でした。

試合終了直前のもので、おそらくオーストラリアを応援していたのだと思いますが、

「目の前のすべてのことを楽しもうじゃないか」

と言う意味だと思いますが、スポーツ観戦者として非常にいい姿勢だと感じました。



下のツイートにある写真は、試合後に握手をする日豪両チームの選手です。




関連ニュースです。



「日本、前半5TDの猛攻でオーストラリアを撃破 第4回U19世界選手権」へのリンク

アメリカンフットボール日本代表「初戦のオーストラリア戦に42対0で勝利!」へのリンク

「日本、初戦に快勝し準決勝へ B組1位 アメフット|日刊スポーツ」へのリンク




【今後のスケジュール】

日本は初戦の不戦勝も含め、これで2勝0敗。

4位以上が決定しました。

次の試合は7月7日14時から、昨日のアメリカ対カナダの勝者のアメリカと対戦します。

ここで勝てば優勝決定戦に出場することになり2位以上が決定します。

ものすごく厳しい試合になると思います。

負けると3位決定戦にまわることになりますが、たぶん相手はメキシコだと思います。

とりあえず決定した、各国の次戦のスケジュールを書いておきます。

7月6日(水)

14時~ オーストリアの不戦勝

17時~ オーストラリアvs. 中国


7月7日(木)

14時~ 日本 vs.アメリカ

17時~ カナダ vs. メキシコ


各ゲームの中継サイト(配信サイト)はこちら

Livestream「Bixel St Media on Livestream.」へのリンク

なお、日本隊オーストラリアの試合は17時開始予定でしたが、16:59に中継サイトを見たら、すでに試合は始まっていて、日本がキックオフリターンで得点していました。

そういうこともありますので、ご注意ください。


ここまで読んでいただき、どうもありがとうございます。

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