【終戦の日】ブラジルでの「勝ち組騒動」のこと

今日8月15日は終戦の日です。

毎年この時期になると、大量の太平洋戦争関連の番組がテレビで放送されるんですが、今年は極端にその数がすくないように感じます。

あくまでも私の感覚で、本当は多くの太平洋戦争関連の番組が放映されているのかもしれませんが…

しかし、リオデジャネイロ・オリンピックの放送に多くの時間が割かれているのは間違いないでしょう。


リオ五輪…ブラジル…太平洋戦争

毎年私は8月15日には太平洋戦争のことを書いていますが、今年は

「勝ち組騒動」

のことを書いておこうと思います。


「勝ち組騒動」の「勝ち組」とは

「1945年8月に日本がポツダム宣言を受諾して太平洋戦争が終結した後も、ブラジルを主とした南米諸国や米国ハワイ州などの日系人社会および外国で抑留されていた日本人の中で、敗戦という現実を受け入れられずに、「日本が連合国に勝った」と信じていた人々」

のことです。

(ウィキペディア「勝ち組」より。一部助詞を修正)

「勝ち組」とは反対に、敗戦を受け入れた人々は「負け組」と呼ばれました。


ブラジルの日系人社会の「勝ち組」にとっては、敗戦を受け入れることは大日本帝国と天皇陛下に対して不敬なことだと思えたのでしょう。

また、「負け組」が日本の敗戦と言う事実を「勝ち組」に納得させようとしたこともあって、「勝ち組」の一部による「負け組」襲撃事件が起きたそうです。

「勝ち組」の一部がブラジル政府に検挙され、ブラジル国民の対日本人感情が悪化したりもしたそうです。

「勝ち組」と「負け組」の対立は1950年代まで続いたそうです。


リオデジャネイロ・オリンピックの開会式では、日系移民をテーマにした演出がありました。

日本国旗をモチーフにした衣装を見たとき、まず私が思い出したのは、この「勝ち組騒動」も含んだ、日系人のこれまでの苦労でした。

現地の日本語新聞の新聞の記事へのリンクを貼っておきます。

「リオ五輪開会式=「ガンバッテ、ニホン」=移民を表現、選手に歓声も|ニッケイ新聞」へのリンク


「勝ち組騒動」は現代では考えられない事件…だとは思いません。

SNSの発達で、誤報はまたたく間にひろまるでしょう。

沈静化するまでは早いかもしれませんが、それまでに何かが起きる可能性もあります。

また、拡散された誤報は、ネット上に生き続け、誰かによりまた発掘されて騒動になる可能性もあるでしょう。

「勝ち組騒動」は、そう言うことが起きないためにも覚えておきたい事件だと考えます。


ここまで読んでいただき、どうもありがとうございます。

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