【2016年10月23日】「オードリーのオールナイトニッポン」で話された こと~秋のふつおた祭り
最初に
エンディングで、若林のお父さんが今年の4月に亡くなっていたことが話されたました。
「特別」なことだと思うのですが、「普通」のトークのように話されました。
リトルトゥースに対して、「特別」なことはしてくれるな、と願っているように感じましたので、、「普通」に書いていきます。
1.日本シリーズが新鮮~ゴールデンで野球をやってたころ
昨日から広島東洋カープと北海道日本ハムファイターズとの間で、日本シリーズが始まりました。
「久しぶりにカープが出ているからか、新鮮に感じる」(若林)
とのことでした。
25年ぶりで、オードリーの2人が13歳の頃以来だそうです。
「その頃って誰がいたのかな」
という話しになり、大野投手、川口投手、正田選手などの名前があがりました。
そして、プロ野球中継の話しへ。
「今の若い人は、毎日ジャイアンツ戦が普通にゴールデンでやってたなんて、信じられないだろう」
と言うことや
「野球中継が延長になって、録画予約していた番組の前30分に野球がずれ込んでた」
と言うことも。
そうなんですよ。
1990年代前半までは、そう言うことが普通にあったと記憶します。
サッカーはまだマイナーで、野球の人気が高く、ジャイアンツ戦を流しておけば視聴率が取れていた時代でした。
ジャイアンツと同じグループの日本テレビだけではなく、他の民放にとってもジャイアンツ戦はドル箱でした。
しかし価値観が多様化し、視聴率がとれなくなって、中継がなくなってしまいました。
録画の件も、今のレコーダーのように延長したら自動的に時間を調整する機能はありませんでしたから、野球がずれ込むことを計算して予約したりしました。
しかし、今でも福岡など地元に球団があるところは、ゴールデンでその球団の試合を中継することが多いようです。
2.「阿佐ヶ谷」と「幡ヶ谷」
若林が、タクシーの運転手に「幡ヶ谷」(はたがや)まで乗せてもらうよう頼んだところ、春日の住む「阿佐ヶ谷」(あさがや)に連れて行かれそうになった、と言う話しをしていました。
春日も、たしか、間違えられることがある、と言っていました。
右端(東)を新宿にして、「阿佐ヶ谷」(赤丸)と「幡ヶ谷」(青丸)の位置を示す地図を作ってみました。
そんなに離れてないなぁ…と言うのが感想ですが。
私は阿佐ヶ谷に住んでいてことがあり、バブルの頃は東京駅あたりからタクシーで帰宅したことが何度かありますが、そういう間違いは一度もなかったと思います。
でも、二人の話しを聴いていると、間違いが起きなかったのはラッキーだったんだな、と思います。
3.「秋のふつおた祭り」
今回は「秋のふつおた祭り」と言うタイトルでのスペシャルウィークでした。
かなり興味深い回でした。
リトルトゥースからの質問に、想像もできなかった深い回答が二人から出てきて、
「今まで2人でやってこれてたのはなぜですか」
と言う質問に対しての答えあたりから、
「オードリーのファンにとって、今回の放送は、正座して聴くべき回だったな」
と思いました。
かなりの「ふつおた」が来ていたようで、二人とも驚いていました。
そりゃあ、リトルトゥースとしても自分たちの声を聞いてほしいと思うのが普通だと思いますから、当然かな、と思います。
二人が用意したトークだけではなく、リトルトゥースの質問からいろんなことに思いをよせて話しを聞くのもかなり楽しいですし、考えさせられます。
かと言って、毎週こういうことをやっていくと、その効果も薄くなっていくと思います。
でも、今までのコーナーの1コーナーを減らしても、毎週せめて1通ぐらいは、ふつおたを読んで、そこからトークをしてくれればいいな、と思います。
では、いくつか「ふつおた」と二人の回答を書いておきます。
いつものことではありますが、正確な書き起こしではないことをご了承ください。
1)「出待ちで持ってきてほしいものは何ですか?」
「ゲームソフト」(春日)
「ボクサーパンツ」(若林)
若林はお酒をよくもらうそうですが、実は「ハイボール2杯が限度」なくらい酒が弱いので、もらってもなかなか飲めず、今家がお酒だらけだそうです。
おかげでルンバも動けずに困っているそうです。
2)「共演NGを食らっている人は誰ですか?」
正確なところはわからないまでも、思い当たる節があって
「春日が生意気そうだから共演NGと言う人が一人いるみたい」(若林)
とのことだそうです。
3)「バヤシスト、カスガーと言う人をどう思いますか?私は痛いと思います」
「どうでもいいと思っている
バヤシストと言う言葉はださい。
ほかにないかな。
カスガーはぎりでOK。
実は俺が作った言葉だけど」(若林)
とのことでした。
4)「オードリーのふたりにとって、リトルトゥースってなんですか?」
こういう質問が来るのか、と二人は大笑いしていました。
「有り難い存在で、いないと8年も放送はできない」(春日)
「7年応援してくれている人には裏切れない、と言う気持ちがある」(若林)
若林は2008年のM-1でのブレイク後、多くの人がイベントに集まってくれても、どうせすぐ飽きられるんだろう、と考えていたので、何も感じなかったそうです。
プロレスを見始めたことが発端で、
「去年のネタライブで生まれて初めて、絶対楽しんで帰ってもらわないとな、と思った。」
「週末にオードリーの漫才が見れる、とがんばっている人のためになりたい」
と思うようになったそうです。
5)「こまるちゃんとの最新情報」
「ホテルのビュッフェで食べ放題に行った」
そうです。
若林からその時の状況を再現してくれと言われ、やってくれました。
その際、「マス」と言う言葉が出てきたので、そのことを書いておきます。
下の写真は、ある食べ放題でのもので、プレートが3×3の9つに区切られて言います。
春日はそのひとつひとつを「マス(枡)」と呼んだのだと思います。
6)「春日さんの体を張るスタイルは何歳まで?その後何やりたいか決めてますか?」
いくつまでと決めているわけでもなく、やれるまで張り続けたいそうです。
話しの流れで、そのあとは、スポーツ番組のMCとかやりたいということに。
「春日をMCにしたい、と言うディレクターとの出会いを待っている」(春日)
そうです。
7)「若林さんがビッグスモールン・ゴンさんと仲良くなったわけはなんですか?」
「家が近かったから(若林)
「それだけじゃないだろう」(春日)
「そうね、話しがあうと言うのもかな。
あれ、おかしくね、と言うのが似ている。」(若林)
8)「若林さんは何時に起きて何時に寝る?」
「3時ごろ寝て、9時に起きる」
そして、朝起きて、ファミリーマートの黒糖豆乳を買って車で公園に行って、日を浴びながらそれを飲むこともある。
あと、サンマルクに行ってから公園に行くこともある」
「サンマルク」とは「サンマルクカフェ」のことかと思います。
「サンマルクカフェ」公式サイトへのリンク
個人的な備忘のために書いておきますが、以前いた部署の人(男性)と、どこかの店で「ジャンボパフェ」を食べる約束をしていました。
最近そのことを思い出して、どこの店だったか忘れていたんですが…
若林のおかげでサンマルクカフェだったことを思い出しました。
その人も若林のファンなはずですので、
「若林のおかげで思い出した」
と言えば喜んでくれるでしょう。
9)「これだけは貫こうと言うもの、今一番大事に考えていることはなんですか?」
「断らない、と言うこと
やれば何かが起きるからね」(春日)
たしかに。
さすがに春日だな、と思いました。
「今はない
強いて言えば、「お前はフォワードじゃないんだぞ」(自分が主役じゃないんだぞ)、と言うことを自分に言い聞かせている
オードリーだと春日を活かすように、「しくじり先生」でも周りを活かすように考えている」(若林)
ただし、「オードリーさん、ぜひ会って欲しい人がいるんです!」と「オードリーのオールナイトニッポン」だけは自分が前に出てやっている、とも言っていました。
若林はサッカーの「フォワード」と例え、自分のことを「ボランチ」と言っていました。
10)「今まで2人でやってこれてたのはなぜですか?」
「春日さん、若林さんの順で答えてください」
との注文が付いた質問でした。
考えてみれば、ずっとコンビを組んでいるのはすごいことだと思います。
春日は、前の質問で答えた「断らない」の延長だと回答。
若林は「春日に期待していないから」と言うこと。
これは人間的にひどいとかどうとかの問題ではなく、精神的に健康である上で、とても大事な考え方だと思います。
一見、「自分はボランチ」と言う考え方と矛盾するようにも思えなくもないですが…
「人に期待する」が度を過ぎると「人のせいにする」になってしまうと思います。
物事を人のせいにするのは、自分でなんとかする機会を放棄することになるんじゃないかと思います。
「人のせいにすると、自分がしんどくなるよ」(王貞治氏)
と言う言葉は当たっていると思います。
11)「昔はよかった、って本当ですか?」
高校生からの質問でした。
良いか悪いかは別で、昔は年々給料が上がって、年功序列で出世して、終身雇用だったけど、今それが崩れている。
そりゃあ飲み会に付き合わない人も出てくるよ。
そして若くして起業する人が増えた。
と言っていました。
私が社会人一年目の頃は、治療費の自己負担は1割で、消費税もなくて、そして何よりもがんばれば良かったです。
がんばれば良かった、と言うか、どうがんばればいいか、社会全体がわかっていた、と言った方が正確でしょう。
今は、がんばる方向が不明確で、そもそもがんばろうにもその機会が与えられないことが多いように感じます。
特に今の若い人は大変だなと思います。
ただし、結果を残せば、いろんな「がんばり方」が認められるようになったな、と思います。
4.エンディング
前述のとおり、若林のお父さんが亡くなられていたことが話されました。
今年の4月のことだったそうです。
今回のふつおたの中で多かったのは、「ダ・ヴィンチ」の中に、お父さんが亡くなったことを思わせる記述があるが、本当はどうなのか、と言うものだったそうです。
それに答えた形でした。
1年半ほど、若林はお父さんのお見舞いに行ってから仕事に行くことが多かったそうです。
そして仕事の合間をぬっての葬式の話もありました。
たぶん空気を暗くしたくない気持ちで、淡々と話していた若林でしたが、春日もまた、いつも通りのトークの受け答えのように話していました。
事前に話していたのかもしれませんが、春日もすごいな、と思いました。
そして、最後まで普通にしていたように聞こえた若林ですが…
「おやすミッフィーちゃん」だけは、なんとなくいつもと違って聞こえました。
それだけこのエンディングと、今回の放送は大変だったということでしょう。
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