【ラグビーその他】ドロップゴール(DG)は、なぜなかなか見ないのか?知ったかぶりして書いてみた

11月19日の日本代表対ウェールズ戦は、最後の最後でウェールズ代表がドロップゴールを決めて勝ち越し。

そのまま試合終了となりました。

その試合のニュースを見た、去年からゆるくラグビーを見始めたある人から、

「ドロップゴールって何?

あんなの初めて見た」

と言う質問をしてきました。

この動画のものです。



(動画「Sam Davies last minute drop goal against Japan | WRU TV)

たしかに、高校時代からゆるくラグビーを見ている私も、なかなかドロップゴールは見ません。

(後述する1試合だけ、何度も見たことがありますが)

その方の疑問は当然だと思います。

「持っているボールをグラウンドに落として、跳ね返ったところを蹴ってゴールポストに入れること」

と答えると

「なんでそんなに難しそうでもないことを、誰もやらないの?」

と再び質問してきました。

その方は運動神経が良いのでそう思ったのでしょう。

そう言う人なら、持っても不思議はないという疑問だと思います。

とりあえず、考えつくところを答えておきましたが…

20161126ドロップゴールを蹴るニックエバンスの画像

(ドロップゴールを蹴るラグビー選手の画像)


もう一度整理してここに書いておきます。

私もそんなにラグビーを見てきたわけではないので、かなり知ったかぶりが入ってますが…


ドロップゴール(DG)は下記の条件が奇跡的にそろったとき試みられるものに思えます。

1.ボールを蹴るのがうまい人がボールを持っていること

2.ボールを持っている選手が、ゴールからそう遠くなく、また角度もあまりないところにいること

3.近くに相手選手がいないこと

上記以外の条件でDGが決まったのを見たこともありますが、だいたいこんなところだと思います。

また、「ゴールからそう遠くないところ」から試みられえるために、失敗すると得点のチャンスを逃すことになる、つまり相手ボールになることが多いと思えますので、これもなかなか試みられない原因だと思います。


地面に落とした楕円球のボールはどう跳ね返ってくるかわかりません。

ましてや、動きながらそんなことをするとますますどう跳ね返ってくるかわからないものだと思います。

ですから、止まってドロップして蹴ることが多いように感じます。

しかし、止まっているとタックルにあうことが多く、特にDGは比較的時間がかかるプレイなので、相手選手が近くにいると試みにくいと考えます。

さらに、タックルされなくても、相手選手が近くにいると蹴ったボールに触れられて軌道が代わり、結果的に失敗する確率が高くなるでしょう。

そして、遠くからボールを蹴ると、距離を出すために蹴ったボールの軌道が低くなりがちです。

近くに相手選手がいなくても、蹴ったボールに触れやすくなります。

そして、ドロップゴールに限らず、ゴールを狙うキックは、真ん中、または角度がないところから蹴る方が決まりやすいです。

ですから、

「ゴールからそう遠くなく、また角度もあまりないところ」

から蹴るのが理想なのですが、だいたいそういうところには相手選手がいるものです。

ですから、前述の3つの条件が決まらないと、なかなか試みられないものだと思います。

また、3点差以内で負けていて、時間がないときにはこういう条件がそろわなくても試みられるんじゃないかと思います。


余談ですが、1990年代の前半、マツダ対神戸製鋼の試合で、変則的な形でDGがガンガン決まっている試合を見ました。

神戸製鋼のゴールラインの近くでマツダボールのスクラムになると、マツダの選手がスクラムから出して、真ん中やや後方に控えているキックのうまい選手(確か、ミルンと言う選手だったと思います)にまわして、その選手がドロップゴールを蹴って得点を重ねていました。

神戸製鋼の黄金時代で、そうでもしなければ得点することが難しかったからじゃないかと思います。


もう一つ余談ですが、アメリカンフットボールにもドロップゴールはあります

「ドロップキック」と言うことが多いようですが。

ルールはラグビーと一緒だったと思います。

ただし、ほとんど行われません。

私は30年近くNFLを見ていますが、成功したのはその間たった1回。

ダグ・フルーティーと言う選手が、引退の記念に行ったものだったと記憶します。

試みられた、と言うのもその1回以外聞いたことがないですが…

この動画の0:45から、フルーティーのドロップキックが見れます。



(動画「TSN Top 10 - Unexpected Plays」)

アメフトは派手なように見えて、けっこう確率を重視しますので、このような確率の低いプレイは避けられるんじゃないかと思います。

それに、アメフトのボールはラグビーのボールよりとがっていて、予想外のバウンドをしやすいようです。

(ウィキペディアの「Drop goal」(英語版)によりますと、フルーティーが決めたのは2006年1月1日で、それ以前に決まったのは1941年のことのようです)


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