「トランプ自伝ー不動産王にビジネスを学ぶ」
なる文庫本が並んでました。
気になることがありましたので、ちょっと立ち読みしてみました。
「気になること」とは、以前も書きましたが、USFLのことです。
「USFL」とは、1980年代半ばにアメリカに存在した、アメリカンフットボールのプロリーグで、NFLに対抗したのですが、結局は解散しました。
「トランプ氏が壊した」
と言うアメフトファンもいます。
その辺のことがトランプ氏側から見てかいてあるかなぁ、と言うのが気になりました。
トランプ氏にとっては都合の悪いことですし、日本向けの訳では、馴染みがないことなのでカットされているかも、と思いました。
本を開いてみると、きちんと、ひとつの章として、数十ページにわたって書いてありました。
潔いな
次に気になったのは、翻訳のレベル。
アメリカンフットボールは、日本人にとっては専門用語が多い分野で、前述の章だけはアメリカンフットボールを知っている人が訳すのが望ましいのですが、タイトルから考えて、そのようなことは望めないだろう、と考えました。
2〜3ページ読みましたが、変な訳はありませんでした。
最近アメフト専門サイトで「我々は「アメリカのチーム」だ」と言う文を見かけました。
それは違います。
我々、と言ったのはダラス・カウボーイズの選手ですが、この場合は、アメリカンフットボール的には
「我々は「アメリカズ チーム」だ」と、「America's Team」を、そのまま「アメリカズ チーム」と訳すべきなのです。
固有名詞なのもありますし、アメリカンフットボールファンには、そちらの方がなじみがあると考えます。
立ち読みはここまで。
幸いこと本は近くの図書館に蔵書があるみたいですので、こんどレビューしてみようと思います。
ここまで読んでいただき、どうもありがとうございます。
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