【ホークス】「サファテの36球」あるいは「サファテの右人差し指」のこと


2017年シーズンの福岡ソフトバンクホークスの日本一が決まった試合でのことです。

10回表を終えると、ホークスベンチが映し出されたのですが、そこに信じられないものをみました。

工藤監督に右人差し指を立てて見せていました。

「これは、この回ホークスが無得点に終わったら、自分がもう一回投げるよ、と言っているんだろうか」

と言うふうに見えました。

しかし明日のことを考えれば、それは考えられない事でした。

今日勝てなければ、明日も登板がある可能性が高いです。

サファテ投手で勝ってきたホークスでは特に。

まさか3イニングはないだろう。

しかし11回表の横浜DeNAベイスターズの攻撃で、マウンドに上がったのは、サファテ投手でした。

最後は気力だけで抑えているのが素人目にもわかるほど疲れているのが見えました。

その舞台裏が、この記事にありました。


「それでも、サファテは工藤監督に向かって、右手の人さし指を1本、力強く突き立てた。「俺が行くよ」――。未知のゾーンともいえる3イニング目。ブルペンの“現状”を見た上での、サファテのプライドと男気からの直訴だった。」


サファテ投手は、このシリーズで5イニングしか出場していないにもかかわらず、MVPとなりました。

それは他の2試合での2セーブに加え、この日の3イニング、36球の凄まじさが、そうさせたのだと思います。

「サファテの36球」

と構成に語り継がれるかもしれません。


パ・リーグ優勝が決まった後、こんな手記がありました。


今シーズン、サファテ投手は家庭のことでだいぶ苦労したようです。

もう何もかも投げ出したかったかもしれません。

しかしサファテ投手は最後まであきらめず、家庭と仕事を両立させました。

両立させるためには、がんばればそれができる環境と、がんばれる精神力の両方が必要でしょう。

私なんか、そんな問題が起きたら、環境が整っていても、どちらかを、またはどちらをも投げだしてしまうかもしれません。

サファテ投手は両立させるため、仕事の方で

「あと1イニング俺が行く」

と、右手の人差し指を立てました。

この日本シリーズは、結果としての「サファテの36球」で語られるより、執念としての「サファテの右人差し指」として記憶されるべきじゃないか、そう考えます。



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コメント

日本一おめでとうございます!
第1戦が終わった時はどうなることかと心配しましたが本当に興奮したシリーズでした。
どうせなら7試合観たいと第6戦はDeNA寄りでしたが内川のホームラン、サファテの熱投を観るとどっちよりなど関係なく感動しました。
ホークスナインは気持ちが強いですね。才能があるとか技術があるとか小さい事。まず勝ちたいと思う強い気持ちを他のチームは持とう!と感じました。
結局それが一番難しい事なんでしょうけど(^_^;)

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