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ほぼ毎日更新中です。「MAJIK MIRROR」では、五十代サラリーマンの私(MAJIK)が、私自身や社会について感じた事を書いていきます。お笑い、アメフト、福岡ソフトバンクホークス、シャーロック・ホームズ、歴史、ICT、メンタルヘルスなどがメインです。

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【NFL】グリーンベイ・パッカーズのファンになってちょうど30年~これまでも、これからも応援したくなるわけ

米国時間1989年11月19日(日)、当時のサンフランシスコ・49ナーズの本拠地、キャンドルスティックパークで行われたWEEK11の

グリーンベイ・パッカーズ対サンフランシスコ・49ナーズ

の試合を見て、私はクリーンベイ・バッカーズのファンになりました。

ちょっと細かいことに話しをそらしますが、その試合は日本時間では11月20日(月)のこと。

当時私は、翌毎週火曜日の朝に英字紙「The Japan Times」を買って、前日の試合の結果を把握していました。

第二次アメフトブームのピークを迎えようとしていた当時ですが、水曜の深夜に、日本テレビ地上波で1試合のみ放送されていました。

それを録画して、木曜日以降に見ていました。

その週は、放送が22日深夜で、翌23日は勤労感謝の日ですから、おそらく私が試合を見て、ファンになったのは、1989年11月23日のことだと思います。

いろんな日付が出てきましたが、重要なことは、アメリカ、特にグリーンベイの人たちに私のことを語るとき、いつ行われた試合なのか、というのが手っ取り早いと思います。

ですから

「1989年11月19日の試合を見てファンになりました」

と言うでしょうから、1989年11月29日を、

「私がグリーンベイ・パッカーズのファンになった日」

としました。

(本当は「1989年のサンフランシスコ・49ナーズに勝った試合」でも、十分通じるとは思います。)

そして今日、ちょうど30年が経ちました。

パッカーズは今シーズン、創設100周年を迎えました。

その役三分の一の期間、私はパッカーズのパフォーマンス(勝敗ではない)に一喜一憂したことになります。


試合はパッカーズが21-17で勝ちました。


フル動画はこちら。



ダイジェストはこちら。



詳細な試合の記録はこちらにあります。

THE FOOTBALL DATABASE 1989 NFL Season > Week 11 > Boxscore「Green Bay Packers at San Francisco 49ers」へのリンク


まだ結果を知る前、私はこの試合のことが載った「The Japan Times」を見て、衝撃を受けました

前年度スーパーボウルチャンピオンで、このシーズンも、ここまで9勝1敗と絶好調の49ナーズに、第二次アメフトブーム下にあっても、強くないからテレビではほとんど報道されないパッカーズが勝ったことに。


今、当時のラスベガスでのオッズを見てみると、10.5ポイント49ナーズが有利とされていたことがわかりました。

まず49ナーズが勝つことは間違いないだろう、と言うものです。

(ちなみに、このシーズンのスーパーボウルは、12ポイント有利とされたチームが、55-10で勝ちました)

水曜日にこの試合が放送され、前述のように、たぶん祝日である木曜日にこの試合を見たと思います。

あの49ナーズが負ける、と言うとても興味深い結果でしたので、じっくりと見たと思います。

実況は福澤朗アナ(当時日テレ)で、解説は松岡秀樹氏(当時レナウンローバーズ選手)でした。

おもしろい試合でした。

地力に劣るパッカーズは、まともには戦いませんでした。

最初のシリーズで、QBドン・マカウスキがRBにハンドオフフェイクして、ブーツレッグで大きく右側に回って、エンドゾーンに走りこんでTD。

カメラもつられるほどの見事なフェイクブレーでした。

49ナーズはいつものように、息を吐くように得点し、同点にしました。

3Qが終わって14-14のタイでしたが、4Q初めに、49ナーズディフェンスが、自陣レッドゾーンから、 ファンブルリカバーTDを決めました。

しかし、これはオフサイドで取り消し。

最終的には、たしかこの次のプレーのマカウスキのQBドローからのTDランで勝ち越したパッカーズが、そのまま逃げ切りました。

その時のマカウスキの達成感にあふれた笑顔が忘れられません。

また、時々みられるパッカーズオフェンスのアーミーハドル(オープンハドル)もQBのリーダーシップが感じられて、かっこいいな、と思いました。

円陣を組むのではなく、QBの前に他の選手が2列に並んで指示を聞くもので、今ではほぼ見られなくなりました。


王者49ナーズの横綱相撲に、あの手この手を繰り出して、パッカーズが勝った、という印象でした。

この試合のことはWikipedia(英語版)の

「1989 Green Bay Packers season」

と言うサイトに

「The last team to beat San Francisco」

と言う章が設けられるほどインパクトがある試合になりました。

この試合の後、49ナーズはレギュラーシーズンを全勝で締めくくってプレイオフに進み、スーパーボウルチャンピオンになりました。

つまり、この試合が、1989シーズンで49ナーズが負けた最後の試合になったのです。


この日から私はグリーンベイ・パッカーズドン・マカウスキに注目するようになりました。

要はファンになったわけです。

20191118ドンマカウスキ1


パッカーズはこれで6勝5敗。

プレイオフが狙えるポジションになりました。

残り試合を4勝1敗の好成績で終え、10勝6敗。

地区内でミネソタ・バイキングスと成績が並びました。

しかし、タイブレークシステムで2位となり、久しぶりのプレイオフ進出はなりませんでした。

なお、このシーズンまでプレイオフに進出できるのは、リーグ全体で10チーム。

翌シーズンから12チームに拡大されました。

もし、このシーズンも12チームだったら、パッカーズはプレイオフに進出できていたそうです。

それでもバッカーズのシーズンの成績は、特記すべきものでした。

パッカーズが勝ち越したのは、ストライキで各チーム9試合しか行われなかった1982年(5勝3敗1分)を除くと、1978年以来。

2桁勝利をあげたのは、実に1972年(10勝4敗)以来のことでした。

「Pack is Back」

(強いバッカーズが戻ってきた)

と言われ、翌シーズン以降に期待がもたれました。

しかし実際パッカーズが再びプレイオフに戻ってきたのは1993年でした。

そしてその時、先発QBはマコウスキではなく、前のシーズンの9月20日の試合から途中出場した、ブレット・ファーブにかわっていました。


90年、91年のパッカーズとマカウスキのパフォーマンスは低調で、2桁敗戦を続けました。

HCも89年にCoach of the Yearを受賞したリンディ・インファンテではなく、92年からマイク・ホルムグレンにかわっていました。

マカウスキはその後チームを去りましたが、私はパッカーズを応援し続けました。


そんなわけで、私がグリーンベイ・パッカーズのファンになった直接的な理由はこの試合を見たことです。

ただの番狂わせではなく、苦労を重ねて成し遂げられたものだったからです。


しかしパッカーズのファンになる下地は、おそらくすでに出来上がっていたと思います。

ある程度パッカーズとグリーンベイのことを読んでいて、かなり好みのチームだと思っていましたから。

バッカーズがなければアメリカ人ですら知らなかったであろう小さな街にあること。

私はアメリカの街についてはある程度知っている自信はありましたが、「グリーンベイ」と言う街は知りませんでした。

それはそうでしょう。

今でも人口が10万人程度の街なんですから。

それでも毎試合スタジアムが満員になるほど地元を中心に愛されているチーム。

素晴らしいじゃないですか。

キャンプでは、選手が練習している施設の前で待ち子供たちが自転車を横に置いて、練習が終わって出てくる選手を待ちます。

選手はその自転車に乗って一緒に帰る

このチームとファンの距離の近さも魅力的に思えました。


そんな小さな田舎町のチームが、NFL最多の優勝回数を誇っているとか、痛快じゃないですか。

パッカーズが得たタイトルがなければ何も残らない「タイトルタウン」。

他のチームは、NFLがなくてもそれなりにエンターテインメントはあるでしょう。

そういうところもバッカーズの魅力でした。

グリーンベイを中心とした一般のファンが購入する株式で、チームの運営を立て直したこともある、純粋な「市民球団」であること。

これも私がパッカーズが好きになれる大きな理由です。


私はパッカーズのファンになったシーズン、同時にピッツバーグ・スティーラーズも好きになりました

「70年代のチーム」と言われた圧倒的な戦力はないのに、なんとかプレイオフに滑り込み、1回戦をオーバータイムで勝ちました。

それはQBバビー・ブリスターと、その後HCIになった!ビル・カウアーの熱意に魅力を感じたからです。

しかしカウアーがブリスターを控えに回し、自身も引退すると、なんとなく応援するのをやめてしまいました。

第45回スーパーボウルで、バッカーズとスティーラーズが対戦した時には、何の迷いもなく、ただただパッカーズの勝利を祈りました。


また、1990年シーズンからスーパーボウルに4年連続出場して、4年続けて負けたバッファロー・ビルズも応援していました。

強烈な個性を持ったタレント軍団はとても魅力的でした。

1回でもスーパーボウルに勝つことを願っていたのですが.….スコット・ノーウッド、ジェームズ・ロフトンと好きな選手が抜け、ついにスーパーボウル連続出場がとぎれると、力をいれて応援することはできなくなりました。

もともと、彼らがいなくなると応援をやめるだろう、と言う「時限ファン」であることは自覚していましたし。


しかし、パッカーズはこの先もずっと応援していくでしょう。

ブレット・ファーブやアーロン・ロジャースを擁して、ここ20年以上毎シーズンのように優勝候補に挙げられてきました。

チームは期待に応えて、ほぼ毎シーズン、優勝争いに絡んできました。

しかし、この先もそうだという保証はないのです。

暗黒期を迎えることも考えられます。

でも私は、スモールタウン、グリーンペイの街にバッカーズが、あるかぎり、

「Go PACK Go」

を叫び続けていくことになるでしょう。

20191118ランボーフィールド


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