厚生事務次官連続殺傷事件に思うこと

20081201041028
タイトルについて結論から書きますと、歪んだ正義感ってこわいなぁ、と言うこと、そして自らの正義感について、常に自省しなければいけない、と言う事です。

私はこの事件について、今のところの感想は、結局は容疑者固有の正義感が事件の原因だと思います。

なぜ、保健所とは直接関係のない厚生事務次官をねらったのかは謎、と言いますが、認識は人それぞれで、きっと関係があると固く信じていたのでしょう。

現代は価値観が多様化している時代です。

ですので、絶対的な正義、と言うものを断言する事は難しくなってきています。

強いて言えば、良いか悪いかは別として、日本は法治国家ですから、法律こそが正義でなければいけないと思います。

でもそうは思えないところも私にはあります。

だから、大事な事は、自分は他人に価値観を押し付けていないか、正義感を押し付けていないか、と時々振り返る事だと思います。

そのためには、出来るだけ多くの人の価値観を知らなければいけないと思います。

私がマンガを読むのは良くない、と思う価値観を否定するのは、それが人気マンガであれば、そこから大勢の人の価値観を学ぶ事ができるかもしれない、と思うからもあるのです。

そんなわけで、私もブログを書く事については、正義感を押し付けていないか、と言う事を注意しなければいけないと思っています。

これでも。

それでも正義感を断言する事はあります。

それは、おそらく多くの人の賛同が得られるだろうと思われるときにしたいと考えています。

ただ、少数派の価値観も大事なんですけどね。

無難なのは、これは私の意見ですが、と前置きしておくことでしょう。

不惑を越えても、今の自分には、それほど断言できるものはないですし、わたしはずるい面もあり、責任を逃れようとする傾向がありますから。

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